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バレンタイン
- 2008/02/15(金) 10:48:38
昨日は世界的にバレンタイン
だった。
「女性が男性にチョコをあげる」というような日本の厳しい戒律(?)は、アメリカにはない。
男女どちらでも、家族の間でも、学校の友達とも、チョコに限らず甘いものなら何でも。
要するに「何でもアリ」なスィートな日。
(恋人の間では、男性から女性にプレゼントするのが主流。)
ジャックのプレスクールからも、「クラスメイト20人分のカードとプレゼントを用意」するように言われ、スピーチのクラスからは同じく8人分。(もちろん先生たちにも用意するのを忘れない。)ジョーイはクラスメイト4人と先生、アシスタント、音楽のセラピスト、スピーチセラピスト、作業セラピスト、更に医療センターで作業療法をしてくれるセラピストさんたちにも。お世話になっているスクールバスの運転手さんたちにも。
気をつけないと、かなり散財する。
でも、どーんうぉーりー!
怪人はこの数年で節約システムを開発したのである。
まず、去年のバレンタインデーの翌日に半額になったバレンタインカードを買っておいたのを出してくる。それに、去年のハロウィンでもらって食べずに残った個別包装のキャンディーをセロテープでくっつける。子供同士で交換するキャンディーなど、アメひとつで十分である。足りない分はバレンタインデー用の割高のものではなく、普通のお菓子を買ってきて補充。
でけた。約50個が5ドル程度。我ながら安上がり。
え?けち?経済的と言って欲しいわ。
私ってデキる女・・・と浸らせておいてみそ。オウイエ。
ジャックは、貰ったキャンディーでぱんぱんになった袋を抱えて元気に帰宅。
さっそくきらきら星一杯の瞳で袋をあけ、スゴイ量のお菓子にコーフンしている。
「ジャック、糖尿病になるから、一日一個だけだよ!」と念を押し、いかにも砂糖と着色料がメインの原材料と思われる駄菓子をこっそり隠す。
どこに隠したかって?8ヶ月の間、ヒ・ミ・ツ。
今年のハロウィンになれば、またお目見えしますよ。
ちなみに、ジョーイは貰ってきたお菓子には興味なし。
バレンタインデーがなんであるかもわかっていない。
説明しようにも、怪人自身もよく解ってないのでできない。
アレルギーが多いジョーイには、食べさせられないものばかりなので、興味がなくて大助かりである。
ちなみに、ダンナは、会社の帰りにバラの花束を買ってきてくれた。
素直に、嬉しい。
スーパーのビニール袋に入ったまま、値札がついたまま、レシートも袋に一緒に入ったまま「はい」と渡してくれるのはどうかと思うが。そおゆう人だから。
そして今日は2月15日。子供が学校に行った後、怪人は近くのスーパーに走った。もちろん、半額に下がったバレンタインデーグッズを、来年用に買っておくのだ。バーゲン品に群がるおばちゃんたちを掻き分け、フックをかわし、半額品をゲーット!(気が付けば怪人も立派なオバタリアン。)
怪人の安上がりライフに終焉はない。
愛してると言ってくれなくてもいいから・・・
ポチッとしてくれるだけでいいから・・・
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はじめまして。
こんにちは。
初めまして。とっても素敵なブログですね。
お父様、回復されたそうで本当に良かったですね。遠いと心配なのよくわかります。
ブログを読ませていただいて、元気をたくさん頂きました!! うちは、セラピーが始まったばかりなんですが、これかも息子を見守っていこう、と思えました!
バレンタインの節約術、私もやってみます!
お店のほうも、いろんなTシャツをデザインされているのですね。 また、ゆっくりお邪魔したいと思います。
傘と息子さんの写真、とってもいいです!!!
それでは、また。
おお~!
こちらは、数こそ、18個程度だけど…
お値段は一万近くにまで…。・゚・(*ノД`*)・゚・。
そして、本命チョコをあげるひともおらず、、、哀しくなどない!
昔はバレンタインにはいっぱいチョコ貰ってたのになぁ~!
そういえば・・・
にばんめ。はその辺の男子よりも一杯貰ってたね。
だったねえ。
女子の間ですっげえ人気のハンサムな女の子
怪人はチョコ中毒だった(今も)ので、うらやましかったよ。