人と違っても、えーやんか。

自閉症ジョーイと変な奴ジャックとのミネソタ怪人日記。

2017-10

ピアノ調律と知人の死と

怪人家には古いピアノがあります。

もう10年位前に、ダンナの知人から安く買い受けた、おそらく60年代のピアノ。

ワタシもダンナも趣味で時々弾くくらいだったんだけど、昨年の冬から子供たちがピアノを習い始めました。

なので久しぶりに調律することに。

最後に調律したのはミネソタを去った2011年の春でした。
そう、テキサスでは一度も調律してなかったのだ。

ピアノ調律師のBさんは、自閉症児の親のサポートグループで出会ったハゲ頭の気のいいおっさんで、サポートグループのミーティングの間ずっと奥様の手を握り締めてた。

ダンナがサポートグループに来てくれず、一人で参加してた私にはこれが羨ましいやら微笑ましいやら。

それからもたまに公園やプールなどで偶然会ったりしました。
いつも自閉症の息子さん(ジョーイよりひとつ年上)を追いかけてたのであまりじっくり話ができなかったけど。

我が家のピアノを調律してもらうこと数年、テキサスに引っ越すことになったときには本当に残念がってくれた。

じゃじゃーん!
帰ってきたの~!


と調律を依頼したら驚くだろうなあ~

と思って電話したら。

年配の女性が出て、

「Bは2年前に亡くなりました」

え!?

なんとBさん、私たちがテキサスに引っ越した翌年、大腸がんが見つかり、それからほんの数ヶ月で亡くなってしまったそうな。

えええええ~!??

ちなみに電話に出たのはお母様で、奥様と自閉症の息子さんは奥様の故郷のバージニアに引っ越したそうです。

ショックで暫く放心状態でした。

その数日後にコイちゃんにピアノ調律師を紹介してもらって、やっとピアノを調律してもらうことができました。

滅多に見られないピアノの内臓。
pianotune1.jpg
弦は神経のようで、それを叩いて音を出すハンマーは骨、共鳴を抑えるダンパーは筋肉のようです。

ダンパーペダルも調整してもらいました。
pianotune2.jpg
あ、下も開くんだ!?

ダンパーのフェルトがかなり固くなっているということで、外してほぐすことに。
pianotune3.jpg
え、これって外れるんだ!?

(怪人、ピアノのことを知らなさすぎ・・・

針がたくさん並んでいるような専用器具でひとつひとつほぐしてくれました。
pianotune4.jpg

匠の道具箱の中には、専用器具がみっちりびっしり詰まってました。
pianotune5.jpg
なんかどれも拷問器具みたいよ。
こんなんで攻められたらすぐ口割っちゃうわ。

おかげでピアノは絶好調になりましたが、亡くなったBさんのことはホントにショックです。

ラブラブの奥様と自閉症の息子さんを残して先に逝かなければならなかったBさんを思うと胸が痛みます。

Bさん、享年49歳。
ついに同年代の人が癌で死にはじめたよ。

ワタシだっていつそういうことになるか解らないんだよね。

毎日悔いのないよう120%楽しまないとアカンね。

Bさんのご冥福をお祈りして

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コメント

それは…ショックですね…
49ってダンナと同い年だなあ。。。
何だかいろいろと考えてしまいますなあ。。。
ご冥福をお祈りいたします。

ピアノの調律してるの見るのって面白いですよね。

49、同じ年だ・・・。あ、私は一昨日大台に乗りましたが(;゚Д゚)
親の年代も亡くなる年になり同世代までも。
お互い健康でメンテして生きていきたいものです。
ご冥福をお祈りします。

ピアノ弾ける人尊敬するわ。両手両足違う動き出来ないヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ

若いと病気の進行が速いからねぇ…でもショックですね。
信頼し親しくなった方がいなくなるって辛いもの。
家族と顧客のために一生懸命だったBさんのご冥福を。
ここに集まる皆さんといつまでもどこまでも元気でいくぞ!
と心に誓った私です。

それはショックでしたね。
年のあまり違わない人の死って、なんか、身近に突きつけられたって感じで応えます・・・
数年前に、娘の同級生のお母さんが相次いで病気で亡くなったときは、やっぱりショックでしたよ。
Aさんは、上の子が高校入試直前(これが娘の同級生)、下が6年生の男女双子(こちらが息子の同級生)、彼らを残して逝かなければならないお母さんのことを考えたら、もう・・・他人事じゃない感じで・・・
Bさんは、上が高校生(娘の同級生)、下が中学生の男の子・・・もう、はああぁぁ・・・
自分の健康に気をつけなければね。

ピアノか・・・
子供の頃は習ってたけど、あんまり上手にはならなかったのよね。
娘が置いてったキーボードでもいじってみようかな。

ふうりんさん、

グランドピアノと違って、ピアノの中身が見えないから、調律のときはいつも覗き込んじゃう。

ふぢさん、

はぴばーすでー!来年は10の桁が変わるのね・・・(←嫌なヤツ)。
ピアノはワタシもダンナもそれほど弾けないんですよ。昔ちょっと習っただけなんで。私のレパートリー、哀しい3曲。

瀬津喩さん、

Bさんのこともショックでしたが、やっぱり真っ先に思い浮かべるのは自閉症児の息子さんと残された奥様です。ジョーイよりちょっと重度だった息子さんを奥様一人で育てていけるのか・・・、まあだからご実家のバージニアに帰ったんでしょうけど。
同年代の人が亡くなると、色々考えさせられます。

しーちゃんさん、

子供の同級生の親がなくなったりすると、身につまされますよね・・・。残されたお子様たちを自分の子供に重ねてしまいますよね。やっぱ健康で80くらいまでいって、寝たきりとかならずに風呂でぽっくり逝きたいわ。

ピアノはワタシも子供のころすこしかじっただけ。へたくそだけど時々触ってます~

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プロフィール

おうし座の怪人

Author:おうし座の怪人
生息場所:合衆国ミネソタ州
家族:怪人(笑われると快感な変態吉本気質)、
ダンナ(マレーシア出身中国系アメリカ人)、
長男ジョーイ(16歳、まったり系自閉症)、
次男ジャック(触ればはじける14歳)。
写真の転載は予め下のメールフォームでお問い合わせください。許可のない転載は禁止させていただきます。

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