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人と違っても、えーやんか。

自閉症ジョーイと変な奴ジャックとのミネソタ怪人日記。

2020-08

もしやワタシも自閉症?

ジョーイが自閉症と診断されるまで意識していなかったが、
私もどこか自閉症っぽいところがあるような気がする。
自閉症のことを勉強すれば勉強するほど、「ありゃりゃ?ワタシにも当てはまるじゃん。」ってコトが多くて青ざめる。


例えば・・・

「自閉症の人は耳から入ってくる情報(要するに話し言葉)を理解するのが苦手。視覚的情報は比較的処理しやすく、言葉の理解が困難な分、視覚に頼って生活するケースが多い。」

ワタシも日々ビジュアルに頼る。

例えば、写真のないレシピほど分からないものはない。jumee
日本のレシピ本はたいてい写真がついているのでイメージしやすいが、アメリカには写真が一枚もないレシピ本も多い。それにしたがって作ってみても、成功なのか失敗なのかとんと分からない。

道順もしかり、「ここを〇〇メートルくらい行って右に曲がって左に曲がって・・・」といわれても理解できない。頭の中で地図を思い浮かべて赤線でたどってはじめて理解することができる。

しかも、「右」「左」と言われても一瞬わからない。頭の中でお箸とお茶碗を持つ自分の手を描く。「右=お箸」「左=お茶碗」で判断する。最初から「右!右!」と言う代わりに「お箸!」と言ってくれれば即断できるのだが。(←すっごくヘンだ!)

小説などを読んでいても、登場人物の描写をもとに似たような俳優を割り当てて、頭の中で情景を描きながら読まないと、途中で「アレ?〇〇って誰だったっけŠG•¶Žš–¼‚ð“ü—Í‚µ‚Ä‚­‚¾‚³‚¢とこんがらがる。登場人物の名前だけで読みすすめようとしても、理解しにくいのだ。


「自閉症の人は白昼夢をみているかのように、自分の世界に入り込み、周りからの刺激を遮断する」

ハイ、子供の頃、よく夢の世界へ行ってはなかなか帰ってこないことがありました。
名前を呼んでも気づかない!と親が「この子は耳が聞こえないんでは」と心配したそうだ。

↓モノポリーのゲームの駒を、一列に並べるのに熱中。
joeymonopoly.jpg
「今、マイ・ゾーンに入ってるから、呼んでも気づかないよ。」


「自閉症の人は感覚過敏だったり逆に鈍感だったりする。」

ジョーイはもっと小さかった頃、痛みに鈍感だった。ジャックが「熱い~!」と言って入れないような風呂でも、平気でつかって真っ赤になっていた。遊んでいてワタシの頭とごっつんこしても、ワタシは「いでででででぇぇぇ!」とうずくまるほど痛いのに、ジョーイは平気な顔して不思議そうに私を見ていた。痛みという刺激が脳の中で上手く処理されてなかったようだ。最近はだいぶ痛み・かゆみも分かるようになって来たが。

また、ジョーイは長い間手が汚れるのものに触れなかった。やっと砂や粘土で遊べるようになったのは6歳ごろのことだ。2歳半の時ハワイに行ったが、キレイな砂浜のビーチで、2時間浮き板に立ってすごした。砂の上を裸足で歩けるようになったのは、つい最近のことだ。(サンタクルズの巻参照)

↓粘土は6歳くらいでやっと触れるようになったよ。
joeyplaydoh.jpg
最初に黄色い車を作るのがお約束。


ワタシはといえば、「特殊なニオイに敏感」そして「ピッチの高い音に敏感」だ。

小さい頃、犬笛の音が聞こえていた。先日も友人といったレストランの天井で廻っている扇風機が「キ~、キ~」と蚊のなくような音を立てるのがイラついてしかたなかった。「あれ、うるさいよね~」と言っても、皆「何が?」jumee
ええっ、ワタシにしか聞こえないのか?‚Ñ‚Á‚­‚è

とにかく、ピッチの高い音を聞くと、奥歯が痛くなる。「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、脳の神経がどこかで配線間違いをおこしているにちがいない。

さらに、ワタシはネバネバ系の食べ物が食べられない。
とろろ芋やオクラ、じゅん菜など、味がキライなわけではない。舌がどうしてもネバネバ・ぬるぬるを拒否するのだ。これも、ジョーイがぬるぬる系のものを触れないのと同じで、知覚過敏からくるものなのかも。

納豆に至っては、ニオイとぬるぬるのダブルパンチで、一生食べられないと思う・・・。


「自閉症の人は距離感がつかめず、自分の体がどこまで伸びているかなどをイメージすることが苦手」

ジョーイも小さい頃よく目の前のテーブルの角におでこをぶつけていた。目の前にテーブルがあるのに何故避けられないんだ??jumeeと不思議に思っていた。あれは、自分の頭がどこまで伸びているかというイメージができなかったのかも。

かくいう私も、未だによく家具の角に足の小指をぶつけたり、そばに壁があるのに分かっているのに腕をぶつけたりする。我ながら、もうぶつけ慣れちゃってるらしく、少しの痛みなら気にも留めない。後で身に覚えのない青アザがいたるところに見つかる。(ダンナ、寝てる間につねってないよね??)

先日は、横着して、廊下にいながら上半身だけ伸ばしてバスルームの壁にかかっているタオルを取ろうとし、戻るときにドアの枠で鼻をがんっ!と打った。

ダンナ「胸じゃなく鼻を打つあたり・・・」jumee™think1
うるへえ。“{
(怪人脅威のまな板ムネ!)

ただ、トロいんだと言われるとそれまでなんですが。—Ž‚¿ž‚Ý


「自閉症の人は、社会性に欠けており、他の人とどう接したらいいか分からない。」

これも、ワタシが子供の頃はそうだったような気がする・・・。
小学校の頃など仲間はずれにされたし、中学校でもウザがられた記憶がある。
「大勢とつるむ」ということが苦手だったし、必要以上に「周りに合わせる」ことがキライだった。
これは成長するにしたがって上手になって、今ではありがたいことにたくさんの友人に恵まれている。
でも、人付き合いは生まれ持った能力ではなく、実際の人間関係での失敗から学んだり、本やドラマや映画から学んだりして、すこしずつ会得した技だ。

ジョーイは、ウザがられても気がつかないし、本で学んだことなどを実際に応用するのが苦手だから、この先どうなるのか心配だ。


思い出せば思い出すほど思い当たるところが多くて、ワタシは多分「自閉症」ではないけれど、子供の頃はもしかしたら「高機能自閉症(アスペ)」のケがあったのかも??と思う。


自閉症は、遺伝子だけでなるものではないという(例えば、自閉症と健常児の一卵性双生児がいたりする)が、遺伝的要素があるらしいということは数々のリサーチで言われていることだ。ジョーイがワタシのDNAの中にある自閉症の因子を引き継いだんだとしたら、とてもとても申し訳ない。

ま、済んだ事はしかたないよね。penguinshrug.gif
だからどうするってワケにもいかないんだし。


ジャックは幸いワタシの壊れたユーモアのセンスを受け継いだだけですんだようだけど。
(↑幸いなのか?)



皆様のおかげで1位爆走中です。ありがとうございます!!
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いつもながら、ワタシの説明って、主観的でわかりにくいですよね。
後で読み返していて、自分で自分がヤになりますわ。‘勃‚«

自閉症のことをもっとよく理解するには、ベンボー提督亭さんの「自閉症児は迷路の中にいる」シリーズがお勧めです。
詳しくは「続きを読む」で。
↓ いつもワタシのつたないブログを読んで下さって、いつも応援ポチしてくださって、さらに時々コメントも残してくださる。

ランキングでも健闘なさっている、ベンボー提督亭のSILVERさんが、

自閉症を斬る・・・!penguinkabuto.gif うりゃ!


ワタシなど、どうしてもなかなかうまくできなかった自閉症の説明、的確に分析し、解りやすく解説してくれます。

言うなれば、噛み砕き、咀嚼し、唾液で程よく消化して飲み込みやすくしてくれます。
ハイ、あーん。

怪人のようなゲゲゲな比喩じゃなく、ちゃんと汚くないたとえ話を使って説明してくださる、SILVERさんのブログ、ベンボー提督亭にて、「自閉症者は迷路の中に居る」シリーズ、絶賛連載中!(・・・だよね?SILVERさん?)

今んとこ(5)まで出てます。

自閉症者は迷路の中に居る (1)」

「自閉症者は迷路の中に居る (2)」

「自閉症者は迷路の中に居る (3)」

「自閉症者は迷路の中に居る (3)の補足と蛇足」

「自閉症者は迷路の中に居る (4)」

「自閉症者は迷路の中に居る (5)」

是非ご覧下さい。
自閉症が身近になります。
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児

コメント

あー

いつも思ってるけど、9割がた当てはまるねぇ、、。
私、発語が3歳半ぐらいだったらしく、家族が本気で耳が聞こえないかなんかだと心配していたらしいですわ。いまでもそうだが、協調性ゼロで子供の頃は独り遊び大王だったらしい。
 なんか親近感がわいてるんですが、、(アハハハハ)

ありがとー

v-82感謝感激雨あられー!

とりあげてくださって、ありがとーv-238

私も、右は「お箸」と、考えることあり…。(笑)
そんな怪人さんの記事を読んでいたら、
まだまだこのシリーズの続きが浮かんできそうなので。

目下「連載中」デス。

ほんとね

魔女も、そうだわ!
東西南北なんかで言われた日にはお手上げ!
怪人さんの、ながーーーい文章に思い当たることがいっぱいあるの。
マイ息子だって、同じところをぐるぐるぐるぐる回るのが日課の幼い頃があったわ。
不思議だなあ。

私は聴覚過敏がありそう。
普段は大丈夫だけど、イラッとすると音が受け付けられなくなって
息子ように買った、イヤーマフや耳栓を使ってます。e-294

耳ふさぎをしている自閉さんの気持ちが、少しだけわかります。

そうそう

自閉症児の親は皆言いますよね♪
障害特性を勉強すればするほど、
「あっ、私も(俺も)かも・・・」

でもって、「絶対あいつはそうだった」って学生時代の級友を思い出す。

本人と周りが全く困っていなければ、それは障害ではないですものね。

ちなみに私も右を箸は・・・と考えます・・・

追加:

その、「私もそうかも」「あの人もそうかも」の部分については、
次の「迷路論」に書きました。

今夜0時まわったらUPする予定です。

私も色んなところにぶつかりますね。朝、急いでる時とかドアに肩ぶつけたり、段差で足をつまずいたり・・あまり痛かったりすると、物に反撃したりしている自分が空しい時があります。

十兵衛さん、

やっぱアナタとワタシは前世で双子だったのよ。
こんな波長の合う人珍しわ~と思うたもん。

SILVERさん、

右=お箸。
でしょ?でしょ?
ワタシだけじゃないよね?
連載ガンバってください、提督!

そうねぇ…

あるある。
私も、集中してる時は外界と繋がってないもん。
呼ばれても気づかない。時間の経過も分からない。
ちょっとくらいの怪我なら気づかない。(打ち身、擦り傷、切り傷)
かと思えば、蛍光灯が定期的に発してる「キン!」っていう高い音が嫌い。
ソプラノや金属音とか高い音域はとても不快。
大きい音も嫌い。でも映画館や楽器のコンサートは好き。(矛盾してる~e-263
小学校に上がる前は、本は読むのに殆ど喋らなかったらしいし(^^;)
そう考えると、本当は皆同じで、違うのは応用できる能力の幅ってことなのかな?

怪人と知り合ったのは、中学の入学式だったよね。
モーレツにアタックして友達になってもらったんだった。
ウザがられてたなんて初耳だよ~!!!!
生まれて初めて出会ったときは、隣の席だったのに、次の年には違うクラスに
高校は別々に、大学では県外に、そして現在海外か~…
どんだけ愛が試されてますか?!。・゚・(*ノД`*)・゚・。でも負けない!

魔女メグさん、

メグさんは、箒に乗って空を飛べば、全体が見渡せていいよねえ。
ワタシは頭の中に地図を思い浮かべないとどこにもいけません。

あーもんさん、

人間絶対なにか過敏な部分があるのよね。
ニオイだったり音だったり・・・。
それを100倍にパワーアップすると、自閉っ子の感覚になるのかも。

ひまわりさん、

そうそう、思い出して「あの人はアスペだったんだな」などと思うこと、あります。
そう思うと、「ヘンな人~」って皆に思われていた彼らがちょっと哀れというか。

SILVERさん、

あ、日本時間でもう0時廻ってるよ!
早速読みに行かなきゃ!

ムラムラ55さん、

人目がないと、「なんでそんなとこに出っ張ってるんだよおおおお~」とか、モノに向かって泣き言いってることありますね。かなし~(涙)

にばんめ。

ウザがってない!ウザがってないってば!
あの時にばんめ。が難破・・・じゃないナンパしてくれなかったら、アナタという生涯の友は得られなかったのよ~。

苦手なのは「必要以上に」くっつく、自分の意見を持たずに「右へならえ」の人たち。手をつないで一緒にトイレに行って髪をとくクラスメイトが宇宙人のようだった。

愛は試されてても大丈夫!
一生はなさないからそのつもりで。

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プロフィール

おうし座の怪人

Author:おうし座の怪人
生息場所:合衆国ミネソタ州
家族:怪人(笑われると快感な変態吉本気質)、
ダンナ(マレーシア出身中国系アメリカ人)、
長男ジョーイ(18歳、まったり系自閉症)、
次男ジャック(触ればはじける16歳)。
写真の転載は予め下のメールフォームでお問い合わせください。許可のない転載は禁止させていただきます。

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