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突然マレー語講座
- 2011/02/28(月) 23:45:00
本日2月28日月曜日。
ダンナの誕生日ですが、いつもどおり
「オレは誕生日はキライだ、何もしてくれるな」
と言うので、何もせんでおこう・・・
でもケーキは買ってこよう(自分たち用)。
今週は気温の上下が激しいようです。
体調管理には万全を期しましょう。
さて、怪人家、先日のランチ風景。
日本の義姉が年末にこんなものを送ってくれた。

バリ風スパイシーサテチキン。
ワタシは胃潰瘍を患って以来辛いものが食べられないので、ダンナに食べてもらおう。
(↑20年近くも前の話だが、未だに胃弱。)
レトルトパックだったが、鍋に入れてさっくり温めた。

湯につけるより直にあっためるほうが個人的にスキ。
こちらはインド風フラットブレッド、ロティ。

インドのパンといえばナンが有名だが、ロティはナンとちがって生地を発酵させず、オーブンでなく鉄板で焼く。
ワタシもこれが大好きで、東洋食品の店で冷凍のを買って常備している。
KAWAN(買わん)というブランド名がなんだかな。
マレーシアの会社らしい。

フライパンで焼いて焦げ目をつけます。
これをスパイシーサテチキンにつけて食べてもらおう。

マレーシアではロティをカレーソースにつけて食べるのが主流。
どうでっか?

「うん、オイシイ

だそうです。
義姉、感謝。
ワタクシは同じようにロティをフライパンで焼いて、上からチーズをかける。

細かく切れてるメキシカンチーズ。
モッツアレラとかコルビージャックとか色々試したけど、メキシカンチーズが一番おいしい。

ひっくり返してチーズにかりっと焦げ目がつくまで焼きます。

チーズ・ロティと呼んでます。(まんまやな。)
ピザとケサディーヤのハイブリッドみたいな味。
焦げたチーズが香ばしく、参謀も我が家に来るたびご所望のチーズ・ロティだが
「ロティとチーズと一緒に焼くなんて・・・」
とマレーシア育ちのダンナには邪道にしか見えないようだ。
邪道でもエエのじゃ。うまければ。
マレーシアと言えば、去年暮れにだんな様の仕事の関係でマレーシアに引っ越したゆりぐーすさん。元気かなあ。
行く前にちょびっとマレー語を教えてあげた。
過去何度かダンナの実家に行ったとき覚えた単語だ。
はい、リピート・アフター・ミー。
人はオラン!
魚はイカン!
ご飯はナシ!
牛乳はスス!
お菓子はクエ!
へ~面白いねえ~

焼くというのはバカー(Bakar)なので、焼き魚は
イカン・バカー
だよ。
ぎゃ~はっはっは!
イヤン・バカーンだったらもっと面白いのにねえ~

面白いといえば、
指輪はチンチン!
お椀はマ○コ!
(↑18歳以上の方のみハイライトして見てね)
えええええ~!
そんなこと言えない~!!

そういう言語なんだもの、仕方ないでしょうが。
そうそう、マレーシア航空の飛行機に乗ったら
「トワントワン(ダン)プワンプワン」
(ダンはアンドの意味だけど殆ど聞こえない)
ってアナウンスが入るけど、
「レディース・アンド・ジェントルメ~ン」
って意味で、
パンダとか乗ってないからね。

ぎゃーはっはっはー!!

(ゆり鴨さん瀕死)
このアナウンスを聞くたびやっぱりハラ抱えて笑ったそうだ。
ゆり鴨さん、お元気でしょうか・・・
ちょっと遠い目。
話がそれまくっておりますが、ロティお勧めです。
なんやねん?
のクリックよろしく。
↓


雪の土曜日・確定申告
- 2011/02/27(日) 23:45:00
2月26日土曜日。
朝からまた雪がごっつ降ってました。
昼ごろちょっと用があって出かけたのだけど、運転しにくかった。
しかも気温が低くて、日中でもマイナス15度くらいだった。
そんなクソ寒い中、ピザ屋の店頭でガールスカウトがクッキーを売っていた。
車の中から撮ったので、アンテナが映っててゴメンなさい。
毎年この時期になると、ガールスカウトは運営資金にあてるためのクッキーを売る。
我が家も毎年友人の娘ちゃんから何箱か買う。
近所の家を一軒一軒廻ってはクッキーを売り歩くスカウトの子もいれば、こうやって場所を借りて不特定多数の人に売る子もいる。
まさかこんな天気になるとは思わなかったんだろうケド・・・
根性あるわあ・・・
(買ってる人がいるあたりがまた)
根性を要するといえば、税金の確定申告。
我が家では、税金申告書類を作成するのはワタシの仕事。
そこでこの土曜日、イヤイヤながらも必要書類を揃えて申告にとりかかった。
Turbo Taxというソフトを使いはじめてかなり楽になったとはいえ、毎年丸2日かかる。
今年も山のようなレシートと格闘して、ビジネス・マイレージを算出。
これ全部レシートです。
去年作った表計算ソフトを再利用。
レシート一枚一枚確認して、マイレージを入力。
して、結果は。
うおー、こんなに走ってたんだ!?
(2397マイル=3858キロ)
北米縦断しちゃった。
家事育児を放棄して申告に集中したところ、なんと5時間でできた!
わああああい♪
今年はカナリの金額が返ってくる予定だ。ひゃっほう♪
物凄い達成感。
そしてどっと来る疲労感。
去年は確か税金の申告終えたとたんにヘルペス発症したんだよな・・・
「確定申告と顔面坊主地獄温泉」
「誤診・ご処方、どないなっとんねん」
ストレス溜めないように気をつけます。
ではまた。
↓
相合傘
- 2011/02/26(土) 10:00:00
金曜日の朝起きたら、窓の外の屋根からブリ出た雪からつららが何本も伸びていた。
どないに解けたらこげなつららになんねん?
自然の摩訶不思議。
外に出ると、地面にうっすら雪が積もっていた。
袋小路の入り口で近所の子供たちと一緒にバスを待つ間、ジャックは指で地面に何かを書いている。
Jack Rocks
It's true
ジャック最高、ホントだよ。
自分で書くかフツー。
「うひ♪」
ワタシはその隣に相合傘を描いた。
「マミー、これ何?」
これはねえ、日本では相合傘って言って、ひとつの傘の下に名前を二つ書くの。
その二人はお互いだ~いスキ♪ってことよ。
「オーウ、オーケー」
と言うと、てててと歩み寄ってぶちゅっとほっぺにキスしてくれました。
(写真は使いはぐれた過去のもの。)
へなへな~(←腰が抜けた)
おぬし母を骨抜きにするツボを心得ておるな。
「あ、バスだ。
じゃ、行ってきま~す」
・・・でバスに乗ってガッコ行きました。
外は寒いが心はホカホカ、ある冬の朝でした。
バカップル親子に一票♪
↓
恥の上塗り
- 2011/02/25(金) 23:45:00
イヤ別に昨日の記事が顰蹙ものだったんで挽回しようとか思ってるわけではないんだけど、ちょっと真面目な話題です。
こんなニュース(?)を目にしました。
エジプト騒乱で菅首相がキレた
「邦人救出よりも自分の外遊」
by週刊朝日3/4号
どういう中身かをtwitter上で、平野浩さんが明かしてくれているので、一連のtweetを転載します。
菅首相がダボス会議に行ったのは1月28日。実はそのときエジプトでは約500人の邦人がカイロ空港で足止めされていた。そこで外務省が政府専用機を邦人救出に使おうと提案したところ菅首相がキレた。専用機はオレが使う。勝手にエジプトに行った奴をなぜ助けるのか、と。
困った外務省は前原外相と相談。外相は首相を説得したが、首相は聞き入れず、28日夕に出発し、30日午後に帰国。ここで許せないのは「勝手に外国に行った奴を政府専用機まで使ってなぜ救うのか」という発言。一国を代表する宰相の言葉とは信じられない。
外務省関係者の言。「国民を切り捨てるなんて首相として許しがたい。他国では救援機を送っている。一体何のための飛行機で費用はどこから出ていると思っているのか」と。これが市民派宰相、 菅直人の正体である。
ついでにもうひとつ。政府専用機は2機あり、不測の事態に備えて1機は空のままついて行く。これを使ってダボス会議の帰りにエジプトに立ち寄り邦人を救出できたはずである。そうすれば話題になり、支持率も向上したと思われる。しかし、菅首相の頭の中には邦人救出の4文字はなかったのである。
もうね・・・
言葉も出ないよね・・・
自分が公僕であるとか、専用機の金がどこから出てるとかいう意識が全くないよね。
政治家たるもの(しかも宰相)諸外国から常に見られているということ、一挙手一投足がその国の査定に繋がるということ、わかってないよね。
2004年のイラク邦人拉致事件のときも、「自己責任」という言葉で被害者とその家族を非難した日本。(ま、その時とは政権が違いますが。)
ボランティアで救済活動している自国民が誘拐されたら、日本以外の政府なら手を尽くして救出をはかり、拉致被害者が無事生還となった暁にはヒーロー扱いされてもバッシングの的になることはまずない。
あの時拉致被害者の家族が謝罪する姿を見て、諸外国は驚愕したのだ。
なんだなんだこの国は。
なんちゅーケツの穴のちっちぇー国だ!
気が狂ってる、アンビリーバボー!と。
あーあ。汚名返上のチャンスだったのにな。
返上するどころか恥の上塗り。あーあ。
これじゃ日本が世界中からアホ国家扱いされてもしかたない。
民主党をググっていたら、こんな画像見つけました。
クリックで拝借元に飛びます。
うそこメーカーって意外と真実をあらわすものなのかも。
(そうすると・・・過去記事「愛のない家族」はホントなのか?)
さらに、菅直人の「迷」言集を集めたページも。
「ミサイルが何発か飛んできたら考える」
・・・って。
ウケ狙いで言ってるなら座布団ものだが。
↓そのリンクから拝借しました。
どらえも~ん、クリックで拡大するよぉ~。
外国に身をおく一邦人として、母国がどんどんアホになっていくようでもどかしい。
足の指の間を蚊にさされたような、そして靴の上から一生懸命掻こうとしているような、そんなもどかしさ。
しかもそれを国際社会に誇示しながらアホになっていくようで、恥ずかしいです。
何とかしてくださいよクリック。
↓
爽やかな病名に変えましょうよ
- 2011/02/24(木) 23:45:00
ハイ、お食事中の方はあとで読んでね!
いい?
警告したわよ!?
この冬は咳が止まらなくて大変な怪人だが、周りにも体調を崩す人が多かった。
「上から下から大放出」
「ゲーとピーで大変」
「尻の穴が火事」
などと色んなエゲツない表現で情報が寄せられております。
ジャックは初めてゲリになったとき、
「おシリからシッコ出た!」
とびびっていた。
怪人母は、吐くことを「ギャーが出る」と言う。
某ブロ友はゲリのことを「ビチクソ」と言い、それを聞くと爆笑でギャーが出そうになる。
もちろんこれらは話題自体が汚いのだが、なんでこんなにも汚く感じるのかと怪人なりに考察したところ、「ゲリ」とか「ゲロ」とかいう、その言葉自体が悪いんではないかと。
もしこれらがもっと可愛く、爽やかな語感の言葉だったら、それほど汚くは感じないんではないかと。
たとえば、ゲリが「シャンティー」、ゲロが「シャッフィー」という名前だったら。
「ワタシ最近シャンティー気味でぇ~」
「夕べシャッフィーで寝られなかった」
あら!いいじゃない!?
子供番組のキャラクターになりそうじゃない?
あるいはゲリが「ぷりりん」、ゲロが「ぱりりん」という名前だったら。
「今日はどうしましたか」
「先生、うちの子がぷりりんとぱりりんで大変なんです」
あら!可愛いじゃない?
ちょっと場が和むじゃない?
この際ゲリ・ゲロという言葉を根絶し、もう少し響きのいい言葉に代えるということを厚生省に提案してみようかしら。(文部省か?)
・・・
でも意味が解ったらやっぱり汚いか。
以上、意味不明の独り言でした。
お口直しに、爽やかな写真でさようなら。
初めて怪ブロに来てみたらこの記事だった・・・という方、ごめんなさい。
普段はもっと爽やかめの記事書いてます。
(あら、一斉にツッこまれてる気配。)
また来てね!
ポチッとよろしく。
↓
尖閣諸島は中国にとられる
- 2011/02/23(水) 23:45:00
reeさんのブログづたいに、こんな話題を聞き及び、愕然としています。
尖閣沖で証拠作り?
中国が、2004年から尖閣諸島海域に、
「中国領土基点方位点」
と彫られた石碑を20余個を投げ込んでいるというのです。
某中国の記事によると、
2004年1月13日中国民间保钓联合会(筹)组团前往钓鱼台列屿海域考察,遭日舰围堵撞击,考察队员将象征中国主权的石碑投放在钓鱼岛海域附近后返航。
訳:2004年1月13日、中国民間保釣聯合会(予備会議)が組織され、尖閣諸島海域を視察、日本の巡視船と遭遇し、視察隊員は中国主権の象徴となる石碑を魚釣島海域付近に投下した後、引き返した。
ってことがあったそうです。
もしかしたらもっと以前からこういう石碑を沈めていたんじゃないかとも思う。
これは軍事的に尖閣諸島を領有できない中国が、後にこの石碑を海底から見つけて、
「尖閣諸島がもともと中国領であったことの証」
ということにするための工作なんでしょうか?
仕事で上海に数年住んでたダンナの妹さん、深圳で年の数ヶ月を過ごすダンナのお父さんが証言するところによると、真面目で正直な中国人もたくさんいるが、そうでない人たちもいる。そして、そうでない人たちは手段を選ばない。
ゴリ押し、捏造、お手のもの。
無理を通して道理をひっこめ。
手柄は奪い、失敗はなすりつけ。
そして社会においてこういう人たちが占める割合が、他国よりはるかに大きいんだそうだ。
(ちなみにダンナは中国系ではあるけれど、大陸には足を踏み入れたこともなく、行きたいとも思わんそうだ。)
数十年後には沖縄まで中国領になってるような気がして怖いよー。
びびりばびでぶーなクリックよろしく。
↓
雪にはかなわない
- 2011/02/22(火) 23:45:00
本日2月22日火曜日。
にんにんにんの日。
ツツツの日。
そして、竹島の日。
超ドカ雪の週末が終わりました。
ちなみに昨日は月曜でしたが祝日プレジデンツ・デーで3連休だったのよ。
今朝起きると、怪人の寝室の窓の外にまたけったいなヤツが。
ヒイィィィ!!!!(゚ロ゚ノ)ノ
つららも。
なんだかな。
外に出てみるとその正体がわかります。
古い家屋の屋根が壊れるのが納得。
暖かかった先週、ここまで小さくなっていた雪山が、
一晩でこんなんなった。
「なんということでしょう!」
(ビフォー・アフター調)
背後の木を見ていただけると解っていただけると思いますが、
遠近法で大きく見えてるわけじゃないんだよ、ホラ。
昨日もチラッと書きましたように、2月20日日曜日にいつものギャングを招いておでんをすることになってました。
夕方5時ごろおいで~と言っていたのだけれど、朝から降り始めた雪はどんどん勢いを増し、ベンに電話をかけて
「どうする?中止する?」
と聞いたら、
「いんや、行く」(←おでん好き)
とミネソタンな返事が帰ってきた。
(ベンはミネソタ育ち。)
アンジェラ宅はご主人カルロスが親類の葬儀でフロリダに行っていたので、シンガポール出身のアンジェラでは運転できないんじゃ・・・
という懸念を表したら、
「んじゃ、オレが迎えに行って連れてくる」
という。
じゃあ、予定より少し早めに始めて、雪が酷くならないうちに解散としましょ、そうしましょ、ということになり、3時ごろ我が家に集合した。
それにしても降る降る。
5時ごろおでんをつつきながら、
「空の底が抜けたみたいに降るねえ~」
などと談笑。
窓の外、あまりの豪雪に30メートル先の雪山も霞んで見えるほど。
降る降る降る降る。
これ・・・
帰れないんじゃ・・・?
という心配が雪だるま式に巨大化する。
(雪だけに・・・ひでぶっ)
9時ごろ、そろそろお開きにするかい?ということになり、
「じゃ、車を暖めてくる」
と行ったはずのベンが、すぐ戻って来て、
「帰れん」
あはははは
やっぱり。
外に停めたベンの車のタイヤよりもうず高く、ドアも開けられないほどの雪が積もっていた。
で、急遽我が家で合宿となった。
今日は怪人おばちゃんところで泊まろうね~
というと、子供たちは大喜び。
ワーイ\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ
皆一緒の部屋で寝るかい?
うん!
使っていない部屋に急いで掃除機をかけ、エアベッドを二つ膨らませて、シーツ・毛布・枕をクローゼットから出してきて、雑魚寝の用意。
アンジェラは地下の客室で、ベン・コイちゃんにはチビどもの部屋で寝てもらうことにした。
今日は運転して帰らなくていいと解ったベンも、「この人の助手席に乗るかと思うと思い切り酔えない」というコイちゃんも、安心して一気に酒の勢いが強くなる。
この日オンナ3人でワインを3本あけ、ダンナとベンはスコッチを景気よく飲んだ。
そして一夜明けてみると・・・
祭りのあと。
つか、雑魚寝のあと。
「ぬいぐるみと一緒に寝たから楽しかったよー」
ボーイズは
「昨日のレースの続きだ!」
同じオンラインゲームにログインして競争してます。
ジョーイだけが相変わらずまったりんこ。
昼前にダンナはドライブウエーを除雪。
除雪機使っても底まで除けられない。
12時ごろ、雪からベンの車をほじくり出して、子供を搭載。
さようなら~
それからオモチャなどを片付けてエアベッドの空気抜いて寝具を洗濯して・・・とやってたらすぐ日が暮れた。
予定外出費ならぬ予定外疲労ってやつか。
ま、ミネソタだから。
雪にはかなわないから。
そんなわけで昨日はブログ訪問・コメントのお返事など滞ってしまってごめんなさいね~
これからやります。
↓
リベンジ・パンナコッタ
- 2011/02/21(月) 10:00:00
豪雪のミネソタ。
昨日から降り始めた雪は未だやむ気配を見せず、エライことになってます。
夕べは例の連中を招いておでんを食べる予定だったのですが、あまりの雪に中止しようかと思いました。
しかしタダ飯のためならエンヤコーラの我がギャング、少し早め(3時ごろ)に集まって5時ごろおでんを食べました。
ところがあまりの積雪に帰ることができず、突然我が家で合宿となりました。
ありったけの布団、エアベッド、毛布や枕を動員して、大人5人、子供6人が雑魚寝。
大変楽しいカオスでした。
(寝不足だけど。)
現在朝10時、わらわら起きだしてきたキッズのために今から朝食作ります。
キモチは既に食堂のオバチャン。
そんなわけで苦境は書置きの記事UP。
過去記事「なんてこったパンナコッタ」で、どうしても出来上がりが2層になってしまっていたパンナコッタ。
コメント欄で色々なアドバイスをいただき、ちょっとやり方を変えて作ってみました。
怪人なりに材料・作り方を若干かえたのがコチラ。
材料:
A.
粉ゼラチン5g
水大さじ4
B.
牛乳1カップ
砂糖大さじ3
コンデンスミルク大さじ3
C.
抹茶小さじ2
D.
生クリーム1カップ
作り方:
A.のゼラチンは水でふやかしておく。
B.を鍋に入れて、コンデンスミルクを伸ばすようにヘラで混ぜながら、砂糖が溶けるまで加熱。
C.の抹茶を茶漉しで篩いながら少しずつ混ぜる。
茶漉しは目が細かいものがいいです。
抹茶はダマになりやすいので、少しずつ篩い、混ぜ、また篩い・・・とやるとキレイに溶けます。
滑らかになったら火からおろして、A.そしてD.の生クリームを加える。

更に、もう一度茶漉しでこしながら容器に移す。
冷蔵庫で2~3時間冷やし固める。
そしたら奥さん!

層にならずにつるるん滑らか!
写真撮るのが下手で、色が上手く映ってないけど、キレイな抹茶パンナコッタになりました。

前回2層になったのは、生クリームを過熱しすぎて分離したためと思われます。
また、茶漉しで抹茶を篩いいれることで抹茶がダマにならず、最後にもう一度溶液を漉すことで底にたまる抹茶も最小限に押さえられるようです。
アドバイスを下さった皆様ありがとうございました!
抹茶の代わりにコーヒー、ココアなど入れてもオイシイよ~
↓


人類皆サル顔
- 2011/02/20(日) 23:45:00
ここ暫く春の到来を匂わせる様な小春日和で油断させておいて、お天道様はまたやってくれました。
大雪。
ぎゃあああああ
解けかけだったドス黒い雪を真っ白な新雪が覆っていきます。
まあ・・・
あのまま春になるとは思ってなかったけどね・・・
いい夢見せてもらったよ・・・(フッ)
先日ジャックの学校のお手伝いで、子供たちを引率して科学博物館に行ったとき、こんな展示があった。
よく説明を読む暇がなかったのだが、人の顔とサルの顔がたくさん並んだ写真。

要するに、人間もサルも色んな顔があるってことかな?
確かに、サルの顔をみていると、有名人の顔に見えてきたりする。

アンジェリーナ・ジョリー猿。

クリント・イーストウッド猿。

ジョン・リバース猿。

ジャック・ニコルソン猿。
ね?
特にクリントイーストウッドは激似だわ。

ワタシの先祖はこのへんかしら。

怪人猿。
そんでもってジャックはこれかしら。

ジャック猿。
クリックでサルの顔の画像が拡大します。
↓

あなたのお知り合いはいたかしら?
いや~人間ってホント猿顔ですね!
インパクトで笑ったら、あまり深く考えずにクリックするのじゃ。
↓ウッキッキ♪


何故か奈良を思い出す
- 2011/02/19(土) 23:45:00
引き続き、ミネソタ科学博物館へ引率で行った時の話です。
課題が終わった(ことにした)ので自由時間。
といってもワタシは自分の担当の4人がはぐれないように羊飼いのごとく見張らなくてはならない。
もう8歳にもなれば、ある程度扱いやすいだろう・・・と思ったら大間違い。
羊が一匹あっちへふらふら、かと思えばこっちへふらふら。
特にタチ悪いのがウチのジャック。
迷える子羊ジャック、恐竜の骨に惹かれてふらふら。
「ママ!これバウザーの化石!?」
バウザーってなんだよ?
と思ったら、スーパーマリオに出てくるガメラみたいなヤツらしい。
バウザー:左(念のため)。
エエからみんなのところへ戻ってきなさい!
ここで怪人、バッグからガムを出して口に入れたら、子供の1人に見られた。
「ガムもらえない?」
と聞かれて、深く考えずにホイと一個渡した。
すると、色んな機器に集中していた子供たちが一気に集まってきた。
「ガムちょーだい」
「ワタシもちょーだい」
「ボクも」
「オレも」
集まる集まるわらわら集まる。
怪人あっという間に包囲されてしまった。
思わず、奈良公園を思い出した。
鹿せんべいを手に持ってたら、鹿がわらわら集まってきて、放射線状に囲まれた・・・
鹿せんべいを全部あげて、両手を見せて何もナイことを見せないと、鹿が離れなかった・・・
アワワヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ アワワワ
落ち着け!怪人!
ここは奈良公園じゃない、科学博物館だ!
このわらわら集まってるキッズはエサに群がる羊だ!
空っぽになったガムの箱を見せて両手をあげて
「ホラ、もうないのよ!」
と言うと、子羊もとい子供たちはとたんに興味を失くしたようで、わらわらと去っていった。
もっそ慌てた・・・
さて、気を取り直して担当の4人を集め、階段を上がって4階へ。
特設会場でツタンカーメンの展示をしていたが、ここは入れない。
反対側にある人体の展示へ。
頭に電極をつけた不気味な人形。意味不明。
ジャックとE君、人体に関するクイズに挑戦。
これは、女の子の顔が小さなドア(?)になってて、それを開くと顔に息がかかるもの。
もちろん本物のくしゃみではありません。
本物の人間の臓器を保存したものが展示されていたり・・・
人体のスライスなどもあるので、小さなお子ちゃま向けではないかも。
別にグロくはないけど。
ここで赤血球チェア発見。
これ、母兵衛さんのブログで見た!
そして相変わらずパズルに惹かれる怪人。
エエなあ~この本棚~
さあそろそろバスに乗り込んで帰る時間だわ。
みんな、集まって~!
あれ?
ジャック?
ジャックはどこ?
「ふあ?」
大きな手に自ら挟まっていた。
一瞬芸キングコングか?
この巨大な手は、イボがあったりトゲがささってたり爪がはがれてたり・・・と、人体がどんな風に傷つくかを説明しているモデルです。
このあとバスを待つ間も、「ガムをくれたオバチャン」は顔を覚えられていたらしく、
「ガムちょーだい」
「ワタシもちょーだい」
「ボクも」
「オレも」
もうガムはありませ~~~ん!
集団でハラをすかした子供のエネルギー、ハンパないです。
何とか1人もなくさずガッコまで連れて帰ることができた怪人にいたわりの一票くらはれ。
↓
ヒントが悪いわ
- 2011/02/18(金) 10:00:00
2月16日水曜日、ジャックの遠足に引率として同行してきました。
行き先は、ミネソタ科学博物館。
Science Museum of Minnesota
本日怪人はこの4人の担当。
こうしてみるとジャックやっぱり小柄だな。
ガッコからのField Trip(遠足)は、一般とは入り口が違います。
まずはオムニシアターでハッブル宇宙望遠鏡についての映画を観ました。
レオナルド・デカプリオが解説役をつとめていて、
「おお、タイタニックのヒトが喋ってる~」
と勝手に思ってた(古っ)。
さて映画が終わって昼食タイム。
グループごとに座って持ってきたランチを食べます。
子供たち、テンション激高。
その後、3階で本日のメインの課題。
各グループごとに割り当てられたマシンつーか機械、機器を調べるのだ。
こういう機械を見つけて写真を撮り、観察し、レポートを書くこと。
↑ヒントはこれだけ。
すぐ解るだろうと思ったが、探しても探しても見つからない。
色んな機械が置いてある展示場をぐるぐる廻って探すが見つからない。
そして8歳児、注意が続かない。
探してる途中ですぐ全く関係ないものに惹かれる。
そんな子供たちの士気を上げながら、お目当ての機械を探すが見つからない。
「こういう小さな窓から光の波が見えるらしいんですけど・・・」
博物館の人に聞いても解らない。
仕方なく先生に聞いてみてやっと見つかったのがコチラ。
Lissajous Figures
(リサジュー図形、リサジューの曲線)
6本の形の違う金属の棒が垂直に立っていて、その先端を指ではじくと色んな曲線を描く・・・というもの。
全然光の波じゃないじゃんか。
o(*≧д≦)o″ムキィィィィイ━━!
ヒントが悪すぎます。っつか、嘘やん!
オシロスコープばかり探してました。
気を取り直してレポートにとりかかる我がグループ。
順番に写真を撮り、あらかじめ考えておいた疑問に自分なりに答える。
リサジュー曲線は、縦横の振幅・振動数・位相の違いで色んな曲線が描けるもの。
これらの金属の棒は根元の奥行きと幅の長さが違い、横向きの振動と縦向きの振動の速さの比率がちがう。ここでは1:1、1:2、2:3・・・と6種類あるのだ。そしてその比率によって先端が描く曲線が変わる。
(画像クリックで拝借元へ)
物理じゃ・・・
物理じゃあああ
額から苦手汁がでる。
(p・Д・;)アセアセ
ダンナが居たら講釈が始まるんだろうな。
居なくてよかった。
8歳児にどこまで理解できるものか。
まあ自分なりに学んだことを書きたまへ。
何故か別の機械の下にもぐりこんでレポートを書くジャック。
"φ(・ェ・o)~メモメモ
いつも怪人の予想のナナメ上を行くやつだ。
つづきます。
↓
暖かい~
- 2011/02/17(木) 23:45:00
昨日はジャックのクラスの遠足にボランティアで行って来ました。
8歳児まみれでエネルギー吸われた記事、現在執筆中。
ミネソタ、ここ数日暖かい日が続いてます。
今日2月17日は朝から濃霧なんだけど、昨日までは天気もよく午後には5~10度くらいまで上がる小春日和が続いてました。
家の前の雪山も、雪が解け出して一回り小さくなりました。
朝ドライブウエーと袋小路が繋がるところで薄く氷が張っていた。
ミネソタ、冬の間はこういうところはガッチリ凍っているが、暖かくなると上と下から少しずつ解けて、こんな風に水溜りの上に薄く氷が残った状態になることがある。
バス待ちのジョーイに教えてあげると、楽しそうに踏んでた。
このパリパリ割れるカンジがたまらないらしい。
滑って転ばないようにねえ~
「あい。」
雪山の周りをぐるりと回ってみた。
雪は解けだすととたんに汚くなる。
除雪されるとき一緒に混ざった泥やゴミだけが凝縮され、残されるのだ。
集められるとき圧縮されて氷の塊となった部分がふもとにゴロゴロしている。
ギリシャ神話のシシュポスを思い出す。
神をコケにした罪で、死後石を山の上まで運び、転がり落ちてきた石をまた運び・・・と永遠にやってる人。
(画像クリックで拝借元へとびます。)
「5分後に戻ります」byシシュポス。
たまに絶妙なバランスで解けてる雪の塊も見る。
この右のヤツなんかペンギンみたいだわ。
後ろで
ずるっ、どてっ、
という音がしたので振り返ったら、
「おっおー」
"Uh-oh"=あーあ、ありゃりゃ
だからゆーたに。
気ぃつけーてゆーたに。
足元滑るので皆様もお気をつけくださいまし。
クリックありがとう。
↓
いちごのチョコレートがけ
- 2011/02/16(水) 10:00:00
本日2月16日水曜日。
怪人はジャックの遠足に付き添うので一日不在です。
自動更新機能に感謝。
訪問・コメントのお返事はいましばしお待ちを。
さて、バレンタインデーだった月曜日。
ジョーイもジャックも学校でたくさんのキャンディーを貰って帰ってきました。
クラスの人数分のキャンディーやカードを用意して持っていき、交換するのです。
学校もバレンタインを認めて行事化してるのがスゴイよね。
ジョーイは自閉症クラスなので人数が少なく、これだけ。

でもジャックは・・・

↑既にガッコでいくつか食べてきた残り。
晩御飯の後、もうひとつだけ食べてヨイというと、迷わず色で選んだ。

何故そんなに青が好きなんだか。

ふーん、こうやって粉つけて舐めるのか。

どれどれ?

おお!

そして、爬虫類と化す。

「べろうんべろうん」
あははは。
さて、怪人とダンナは
ディナーで散財したから何もしないでおこうねぇ~
と言うことで合意してたけど、やっぱちょっと何かしたいじゃない?
で、イチゴのチョコレートがけを作りました。
チョコを湯煎で溶かして・・・

ジャックに手伝ってもらって、洗って水気を拭いたイチゴにチョコをつけました。

あまり見てくれはよくないが、ダンナは
ぉお(゚ロ゚屮)屮
と一応びっくりしてくれた。

でも
オイシイ?
と聞くと
「・・・・・」
嘘でもウマイと言え~!!

「ウマイ!こんなウマイもん初めて食べた!

でも態度は嘘つけなかったらしい。

イチゴのへたの残り。
自分で喰ってりゃ世話ねえってか。
チョコとイチゴは別々に食べたいらしいダンナに一票。
↓


バレンタイン・ディナー’11
- 2011/02/15(火) 23:45:00
2月12日土曜日。
参謀に泊りがけで来てもらってチビどもを任せて、怪人とダンナは友人たちとバレンタイン・ディナーに出かけました。
メンバーは前回リッチなディナーに連れて行ってくれたRとZ、コイちゃんとベン。
1年半前はRとZはデート中だったが、あの後結婚したのでいまや夫婦。
夜8時、Rが予約したリムジンに乗り込む。
リムジンは会社を経営しているRのオゴリ。
リムジンの中にもミニ・バーがあるのよ。
ワタシは空腹だったのでここでは飲まなかったケド。
さて、向かった先は
MANNY'S
825 Marquette Ave
Minneapolis MN, 55403
(612) 339-9900
The Wというホテルの中にあるステーキ屋。
結構有名らしいがダンナとワタシは初めてだ。
レストランでZの友人夫婦と合流し、4夫婦8人でテーブルを囲んだ。
サーバーのお兄ちゃんが出てきて、実物の食材を見せてくれる。
このロブスター、まだ生きてるし。
脚がわきわきってしてるし。
ステーキで有名なManny's、プライムリブを注文したら、怪人の顔くらいの大きさの肉が出てきてびっくりした。
しかも厚さ5センチくらいあった。
Zの友人はこんなリブ肉を食べていた。
ギャートルズに出てくる肉みたいやー。
おいしくてすぐお腹がいっぱいになって、最後のほうはもう意地で食べてた。
8人で牛半分くらい食べたんじゃないだろうかモウ。
このあとWのラウンジがダンスフロアと化していたので、その場で少し踊りんぐ。
結構な混みようでした。
DJは女性の方。
(それより後ろの人のTシャツの柄が心霊写真に見えて気になる)
怪人、マルガリータを4杯飲んだだけで酔った酔った。
へべれけで踊るタチの悪い集団。
踊ってるときは割と平気だったのに、リムジンに戻って座ったとたんどーんときました。
その後のことは記憶が曖昧。
誰とは言わないがゲロ袋を活用した人がいたとか。
ホント記憶が曖昧なので誰とは言わないが。
午前2時過ぎに家に帰って来たら、参謀はまだ起きていて、翻訳の仕事をしていた。
もう煮崩れちゃってる怪人に
「二日酔い防止に牛乳飲むかヨーグルト食べるかしたほうがいいよ」
と心配してくださったらしいが、全く覚えておらず。
(後で聞きました。)
それから6時間後には爽やかに起きていたからワタシもなかなか大したものだ。
ちょっと!
まだまだ私ったらイケるんじゃない?
と思った懲りない怪人にハリセン一票おねがいします。
↓
ジャックの面談021011
- 2011/02/14(月) 23:45:00
2月14日、バレンタインデーです。
怪人のぷちゅを受け取って。
(逃げたわね、今。)
話はさかのぼりまして、2月10日、ジョーイの面談が終わり、夕方になって今度はジャックの面談に行って来ました。
読み書きも算数も及第点。
学術的には全く問題ないそうで、安心しました。
授業中など相変わらず幽体離脱しているそうですが、それでもちゃんとついていけてるあたりが
「アンビリーバボー」
とセンセは言う・・・。
ワタシのDNAだなあ・・・と思う。
最後にまたジャックの机の中を見せてもらった。

気まずそうなジャック。
センセは
「毎週水曜日に皆机の中を整理するんですけどねえ」
ちなみにこの日は木曜日だった。

オマエ・・・
ドコに何が入ってるか解らないじゃん?


「ボクには解っているの

その割にはよくモノを失くすよな、おぬし。
ジャックは最近お友達たちと漫画を描くのが好きで、休み時間などはよく画用紙に鉛筆を滑らせているそうだ。

つくづくワタシのDNAだなあ・・・と思う。
(漫画家になりたかったワタシ。)
でも人物をもう少し丁寧に描いて欲しい。

スティックマン(棒人間)が帽子かぶってるだけじゃんか!

「それがボクの画風なのよ」
将来漫画家になれることを祈ってポチッと。
↓


自閉症児は概算ができない
- 2011/02/13(日) 23:45:00
夕べは大変楽しいひと時を過ごしました。
朝3時ごろ帰ってきました。
ちょっと飲みすぎてしまって記憶が曖昧なんだけど、二日酔いもなく朝9時に目が醒めて、
「あれ?何故こんなに爽やかなんだ?」
ってカンジです。
ちょっと自分に驚いています。
昨日の記事でちょこっと書きました、自閉症児の苦手な概算。
概算=Estimation
見積もり、推定、目分量・・・みたいなものです。
例えば、8、49、202、430という番号があったとします。
これらの二つを足して、250に近い数字を作らなければいけないとしたら、どれとどれを足すか。
普通の人なら深く考えなくても瞬時に答えられますが、こういう問題はジョーイの理解の域を超えています。
概算は社会で実際に生活していくうえで、本当の計算よりもよく使うもの。
例えば99セントのものを買うとして、税金を足すと1ドルを少し超えるから、1ドル札一枚と25セント玉を一個出せば少しおつりがもらえるな・・・
あるいは、手元に10ドル札が一枚あるとき、売店で6ドルのランチセットを買う。ちょっと物足りないのでスナックも欲しいが、スナックを買ってしまったら後でお目当ての雑誌が買えなくなるなあ・・・
10時のバスに乗らなければならなくて、バス停まで歩いて5分。その前にご近所さんの家に寄って、借りていた本を返すとすると、9時50分くらいに出ればギリギリかな?もう少し余裕を見て9時45分くらいに家を出よう・・・
誰もが一瞬のうちに頭の中でぱっと考える「概算」ができないと、実生活には色んな障害がでるものです。
映画「レインマン」の中で、計算機ナシでは到底できないような計算を、ダスティン・ホフマン演じる自閉症のレイモンドが即座にやってのけるシーンがあります。
しかし、「キャンディー一個いくらくらい?」という質問に彼は「100ドル」(一万円くらい)、「車は一台いくらくらい?」という質問にも「100ドル」と答えます。
コチラの動画で4:30くらいから。
計算ができれば概算なんてできなくても生活に支障がないんでは?
と思われるかもしれません。
でも、実際の生活では、1セントの誤差や秒単位のズレがつきもの。
「大体このくらいだろう」
という感覚を元に行動できないと大変なことになります。
レイモンドのように概算ができないと、人に簡単に騙されることになります。
お腹がすいているところへ、誰かが
「バーガー一個100ドルで売るよ」
と来たら、何の疑問も感じずに100ドル出してバーガーを買うでしょう。
概算と金銭感覚は違うと思われるかもしれませんが、金銭感覚が「感覚」である以上、それはEstimationを必要とする能力です。
ジョーイが大人になるまでに、どのくらい概算が身につくか。
今後の課題です。
課題ばっか溜まっていくなあ・・・。
最近オネショもカムバックしてるしさ・・・。

ま、そこんとこ宜しく応援お願いしますよ・・・。
↓


テーマ:
- 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) -
ジャンル:
- 育児
ジョーイの面談021011
- 2011/02/12(土) 23:45:00
本日2月12日土曜日。
今夜は参謀に子守してもらって、友人たちと
バレンタインディナー
に行ってまいります。
多分午前様なので明日はまた起きられなかったりして。
明日の記事は自動更新にしてあります。
怪人最近遊びすぎ・・・かな・・・
2月10日木曜日。
ジョーイの懇談に行ってきました。
なんだか何度も何度も懇談やってるみたいに感じますが、懇談会は年2回。
ウチの場合は、ジョーイもジャックもIEPミーティングがあるので先生方と話をするのは3回です。
だから
「あれ~?この間懇談やったばかりなのに?」
ってカンジがしてしまうのね。
さて、ジョーイの懇談は、いつものように交流学級の普通クラスの先生が同席して、ジョーイが他の子と一緒にどうすごしているかを話しました。
休み時間は交流学級の子供たちと過ごすジョーイ。
先日寒すぎて外に出られなかった時、ジョーイは交流学級で、スクラブルという文字のついたタイルを並べて言葉をつくるボードゲームで遊んだそうです。
最初は1人遊びっぽかったのが、男の子たちが3人ほど集まり、ワイワイ言いながら一緒にやっていたそうです。
1人遊びをジャマされると嫌がることが多いジョーイですが、ちゃんとその場で皆と一緒に遊んだそうです。
だーーっ

ことジョーイの話になると、涙腺ユルユルの怪人。
学術的なことはやはり遅れています。
読み書きはまだ1年生レベル。
読むだけなら割とすらすら読めるのですが、それは文字を機械的に発音しているだけで、内容を理解しているかどうかは別問題。そして、理解度はかなり低いらしいです。
算数も、計算はできても文章題は解けないし概算もできない。
自閉症児に多いです。
ま、まだ先は長いわ。
今後の課題としましょ。
あと、最近ジョーイがはまっているもの。
教室の壁に貼ってある・・・

文章添削の印。

これを作文の時間になると自分のノートに書き込んで・・・


文章を書いて、先生に添削してもらうのがマイブームなんだそうだ。
今までいくら教えても、文法などは言うに及ばず、文章を大文字で始めなかったり、文字と文字をくっつけて書いたりしたジョーイ。
これを逆手にとれば、正しい文章の書き方を学べるんではないか?
ワタシがわざと不完全な文章を書いて、ジョーイに添削させれば
「ママ、違うよ!ここはこうだよ!」
って、完璧に近い文章に直してくれるかも!?
今度やってみよう。
怪人が先生と話している間、ブランコでリラックスしていたジョーイ。

ジョーイ、学校好き?
「イエス!

何よりだ。
いつも応援ありがとうございます。
↓


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カンフーキッド一号二号
- 2011/02/11(金) 23:45:00
旧正月パーティーの日、チャイナ服を着てジャックがカンフーの真似事をしていたが、実はウチにはもう1人エセカンフーキッド(?)がいる。
先日鍼治療に行ったら、待合室にカンフーの武具があった。
もちろん練習用で、剣などは切れないようになっている。
鍼師アレックスの許可を得て触らせてもらうダンナとジャック。
おもちゃを手にした子供のよう。
「どう?キマッてる?」
これって、沙悟浄が持ってたやつじゃ・・・?
ちょっと違うかもしんない。
ジャックはカッパじゃなくて猿だしねえ。
画像クリックで拝借元へ。
着ぐるみ売ってるらしいよ。
長い竹ざおのような棒を後ろ手に持ってポーズ。
何ですかその手は。
剣を持って偉そうなジャック。
その真剣な顔が逆に笑えるのは何故。
この後また母にねじ伏せられたジャック。
(怪人、膝の裏にジャックを挟んで座ってます。)
まだまだ若いモンには負けんでの~
ふぉっふぉっふぉっ
ちなみにダンナ、カンフーの経験は?
「ジャッキーチェンの映画は全部観た」
だそうです・・・。
机上のカンフー戦士に一票。
↓
西洋化と改暦のタイミング
- 2011/02/10(木) 23:45:00
本日2月10日、木曜日。
チビどもの学区は、面談のため今日と明日学校がありません。
今日はまず朝ジョーイの面談に、そして夕方ジャックの面談に行ってきます。
寒いから本当は外出したくないんですけど。
朝9時現在外はマイナス24度。
日中はマイナス12度まで上がる予報。
カンベンしてくださいよ・・・。
明日からジワジワ気温が上がり、週末は零度あたりまで上がるらしいです。
そのまま春になって欲しいが・・・
無理だろうなあ・・・
昨日記事にした
「どうして日本は旧暦をつかわないか」
ですが、
明治政府がビンボーだったから新暦にしたあ?
んなアホな!
改暦は明治維新・西洋化の一環や!
というご意見が出ました。
もちろん西洋化の一環であることには間違いないです。
「ビンボーだったから改暦した」というワタシの書き方が悪かったと思います。
ただ、改暦は西洋諸国と足並みを揃えようという西洋化の一環ではありますが、問題なのはそのタイミング。
改暦のタイミングに明治政府の台所事情が深く関わっていたという話を、昔テレビの特集で見たのをうっすら覚えてるんですよ。(多分NHKやったと思うけど、なんせ十何年も昔の話なので定かでない。)
そこで、昨日もう少し掘り下げて調べてみました。
ということで、本日は
リベンジ・ウンチクアワー!

ワタシはこの改暦のタイミングは明治政府の財政難が大きな理由だと思っています。
ペリーが日本に開国を迫り、日米和親条約が結ばれたのが1854年。その後西洋化は逐次進んでいたのに、何故1872年まで18年の歳月を要したのか?
江戸幕府は開国から13年も存在したのに、何故改暦しなかった?
まあ幕末の混乱で改暦どころではなかったとも言えます。
でも、1867年末に大政奉還、1868年明けに王政復古し、明治政府も発足したばかり。その行政はまさに暗中模索で幕末の混乱どころの騒ぎではなかったことは想像にかたくありません。
ならば暦の変換は何故1872年でなければならなかったのか?
しかも、
11月9日に発令してたった23日後の12月2日に施行するという、情報網の行き届いた現在でも到底無謀なスケジュールを、明治初期の混乱の中どうして強行しなければならなかったのか?
11月9日の時点では、既に頒暦商社(はんれきしょうしゃ)が翌年の暦を印刷して全国に配布した後だったのです。
単に西洋と足並みを揃えるという理由なら、混乱を最小限に抑えるようにもっと移行期間に余裕を持って行うでしょう。
もちろん、政府が
「ん~金欠で13回も月給払えんのよ~

なんて公言するわけがありません。
明治政府がこれほど早急に改暦しなければならなかった裏の理由は、当時参議であった大隈重信の回顧録『大隈伯昔日譚』に明記されているのです。
大隈伯昔日譚の該当するページの画像を貼付しておきます。

クリックで読める程度に拡大します。
抜粋しますと、
且官吏の俸給と云ひ、其他の諸給と云ひ、・・・維新の後に至りては月俸若くは月給と稱して、月毎に計算支出することゝ為れり。・・・其閏月の年は十三ヶ月より成れるを以て、其一年だけは、俸給、諸給の支出額、凡て平年に比して十二分の一を増加せさるへからす。・・・当時の国庫は種々の事情の為痛く窮乏を告け、其平年の支出額にすら甚だ困難を感し居る程なるを以て、決して其余地あるなく、而して平年の支出額に比し、其十二分一の増加を要する閏月ある年は、正に近く明年(乃ち明治六年)に迫れり。此閏月を除き以て財政の困難を済はんには、断然暦制を変更するの外なし。
要するに、
「閏月のある年には平年と同じ収入で、平年より一ヶ月分だけ余計に支出しなければならない。明治六年の財政を健全にするためにはこの十二分の一の余分な支出を、何らかの手段で防禦する必要があった。その手段としては太陽暦の採用を決断するしか他になかった」
・・・と言っているワケです。
政府の財政的最終責任を負っていた(この頃の肩書きは会計官副知事→大蔵省事務総裁→参議兼大蔵卿)参議大隈の言だけに、この財政上の問題から改暦を断行したとの記述は大変信憑性があると思いませんか。
明治初期、中央地方の官公吏の数は急速に増加しており、支出のなかで人件費の占める比率はきわめて高かったのです。
明治政府の収入源は田租が大部分を占め、その他は郵便などによる収入。よく言えば安定しているが閏年だからといって増えもしないわけです。なのに閏年には人件費が跳ね上がってしまう。
じゃあ何故明治2年の閏年に改暦しなかったんだYO!?
・・・という疑問が湧き起こりますねえ。
それは、明治政府が官吏の俸給を月給制としたのが、明治4年(1871年)のことだったから。
それまでは江戸時代からの伝統(?)を引き継いでいて年棒制だったんですねえ。
参考:
「大隈重信」
「究極の粉飾決済」
「近代デジタルライブラリー」
「大隈重信をめぐって 明治改暦」
「改暦の真相?歴史公文書探求サイト」
「頒暦商社」
首が廻らな~い

というか、首がな~いジョーイ。
まあ、もちろん財政難だけが改暦の理由ではないですが、この年この時期に無理を通して道理を引っ込め、改暦を強行したのはやっぱり明治政府の台所事情だったと見て間違いないんではないでしょうか。
そゆことで、勝手に一件落着。

ウンチクアワーにお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後に

ジャック、そこ掘っても金塊は出てこないのよ。
でもクリックするとランキングはあがるのよ。
↓


P.S.カテゴリに「ウンチクアワー」追加しました。
日本は何故旧暦を使わないか
- 2011/02/09(水) 23:45:00
昨日記事にした旧正月パーティーでのこと。
白人家族に
「日本は何故旧正月を祝わないのか」
という質問をされた。
「明治政府が旧暦から新暦(グレゴリオ暦)に変えたから」
何故変えたのだ?という質問に、
「明治政府がビンボーで、閏年に13ヶ月分の月給を出す余裕がなかったから」
と答えた。
皆冗談だと思って本気にしてくれなかった。
ワタシもそう聞いたことがあるだけで詳しくは知らず、上手く説明できないのが悔しかったので、家に帰ってきて調べました。
そんなワケで、久々の
ウンチクアワー!
過去のウンチクアワー
「春の大掃除・スプリングクリーニング」
「So Help Me God.」
「イーニーミーニーマイニーモー」
もお時間があればドゾ。
コホン。さて。
日本が太陰暦から西暦に移行したのは1873年、明治6年のこと。
11月9日の太政官布告によって、明治5年12月2日の翌日から太陽暦(グレゴリオ暦)を採用し、明治6年(1873年)1月1日とした。
なので、1872年は12月3日から31日までの29日間が存在しないという、なんとも奇妙な年になった。
明治6年は閏年であることから、旧暦のままだと13ヶ月ある。
コチラのサイト「こよみの読み方」から抜粋した説明では、
明治維新政府の懐具合というのはかなり厳しいものでした。ところが明治6年は従来の暦でいくと閏月が入ることになっていました。当時明治政府は月給制でしたので、1年が13ヶ月あると、給料を13ヶ月分払わなければなりません。それは政府を破産させかねないことでした。そこで政府が考えたのがこのウルトラCです。結果的に明治6年から太陽暦が施行されたため、明治6年の給料は12ヶ月分で済みました。しかも明治5年の12月は2日しかないことを理由に月給は支払わないことにしました。結果的に明治政府は2ヶ月分の給料を払わずに済ませることができ、これが大いに財政的に助かることになったのです。
・・・なんだそうな。
でもなあ、11月9日にイキナリ「12月2日の翌日は正月だよ」って言われても困るよなあ。
明治初期ってそれほど情報網が整っていたとは思えないし、新暦に変わっても知らなかった人とかもいたんじゃないだろうか。
コチラのサイトでは、旧暦→新暦移行時の混乱について書いてます。
そーかそーか、やっぱりな。
「明治政府がビンボーで新暦に変えた」
ってどこかで聞いたのは覚えてたけど、詳しく調べてみて少しすっきりしました。
参考サイト
こよみの読み方(7)日本の暦-2
旧暦と新暦(日本)
日本におけるグレゴリオ暦導入
徳川幕府も新政府も借金まみれ~その原因は?
明治政府はどのくらい債務を抱えていたのでしょうか?
もし明治政府が負債を抱え込んでいなかったら、日本も未だに旧正月を祝っていたのかもしれないな。
本日は笑える要素がなかったので・・・
ウチの子のアホ顔でもみてやってくださいよ、ええ。
そしてクリックしてくださいよ、ええええ。
↓
旧正月’11
- 2011/02/08(火) 23:45:00
本日2月8日火曜日。
寒いです。(またかよ)
朝の気温はマイナス25度ですが、日中はマイナス15度くらいまで上がる予報です。
・・・あんまり慰めになりませんが。
ミネソタ各地でウィンドチル警報出てます。
Armadaさん、今日はチャリ通しないほうがいいでしょう。
ミネソタだけでなく、全米各地でこれから数日極寒になるそうです。
テキサス北部まで寒気が下がってきてます。
地元の天気予報要チェックです。
昨日のスーパーボウルの記事ですが、
「ビートルが駆け抜けていくCMがよかった!」
というお声がかなりありました。
ワタシは節足類は苦手(ミミズは平気なのにね)、ビートルだけならともかく脚が8本以上あるものは無理なので、ムカデが出てきたところでアウトでした。
でも一応貼っとくわ。虫系苦手な方閲覧注意。
話がさかのぼりますが、2月5日土曜日、ベン&コイちゃん宅で旧正月パーティーをしました。
アメリカではチャイニーズ・ニューイヤーと呼ばれます。
韓国・朝鮮人も祝うのになあ。まあ絶対数が違うか。
カレンダーなどは無難にルナ・ニューイヤー(太陰暦正月)と記載する場合も多いです。
チビどもは10月にニューヨークで買ってきたチャイナ服を着ました。

まだちょっとぶかぶかなんだけど。
ジャックはカラテキッドの真似をする。

「どっからでもかかってきなさい」

この後母にねじ伏せられてロープロープだったジャック。
ワタシも以前義妹のジョイスから貰ったチャイナ服を着ました。

もう一枚赤いチャイナドレスも貰ってたのだが、産後腹回りに肉がついて着られなくなった。

パーティーに来ていた韓国人の友人と娘さんは、伝統的な韓国のドレス「ハンボク」を着て。

チャイナ服を着て日本を代表するのもヘンだが、

一応締結しておいた。
子供たちの旧正月のお目当てはなんといっても、「紅包(アンパオ)」、要するにお年玉だ。
お年玉を渡すにあたって、ベンが子供たちに「韓国風のお辞儀の仕方」というのをやらせた。
韓国風のお辞儀は「チョル」あるいは「ジョル」といい、日本的には土下座なんだけど、両手を重ねて額の前に置くので、地面に頭を擦り付けない。
お手本でエルがやってみせ、紅包を貰ったのを見て、ボーイズが皆一斉にお辞儀しだした。

女の子はあまり欲がないのか、がっつかない。
あとで一人ひとりお辞儀して紅包を貰っていた。
早速袋をあけて中を検めるボーイズ。

いくら入ってるかな~?
白人家族の子供たちの間では、旧正月は「お辞儀するだけでお金が貰える行事」として語り継がれられることであろう・・・。
最後に子供たち記念撮影。
(群れるのがキライなジョーイは相変わらず逃げます。)

左端、約一名ヘンなのがいると思ったらウチの子だった。

あ~あんあやになっちゃった♪
あ~あんらららおどろいた♪

↓


スーパーボウル’11
- 2011/02/07(月) 23:45:00
本日2月7日、月曜日。
昨日6日はアメリカの隠れた祝日、スーパーボウルでした。
お隣ウィスコンシン州のパッカーズと、ペンシルベニアのスティーラーズがテキサスはダラスで対決。
ダラスは先週は寒波に襲われ、空港が雪で閉鎖されるなどして、スーパーボウルの進行には色々懸念が表されてましたが、無事開催。
ニュースで、ミネソタと同じくらい寒いウィスコンシンから応援に行ったパッカーズのファンが、
「熱帯のようだわ~」
と言っていたのに笑った笑った。
ああ可笑しい。
試合前、昼間買い物に出たら、レジのお兄ちゃんがパッカーズのサポーターだった。
兄ちゃん、頭と首が同じ幅。
Wikiによると、
「パッカーズファンの通称は、「チーズヘッド」(穴あきチーズのようにスカスカの脳、というのが元々の意味)である。これは、ウィスコンシン州がチーズの生産地として有名なこととファンとしての熱狂ぶりとを掛けたあだ名である。ファンは、この名になぞらえてチーズ形の帽子をかぶり、「チーズヘッド」の名をますます高めている。」
いっそユニフォームの一部にしたらどうや??
さて夕刻スーパーボウルの試合が始まり、ベンとコイちゃん家族が観戦にやってきた。
ベンとダンナはビールをごっそり持って、地下室の大画面テレビで観戦。
そんなダンナたちとは温度差のあるワタシとコイちゃんは1階のテレビでまったり見ました。
何せフットボールに対する理解が浅いので、
「今何が起こったの?」
「今タッチダウンしたのってどっちのチーム?」
と、NFLファンが居たらどつかれそうなユルさで見てました。
どっちかというとワタシの目当ては、たった数十秒に何百万ドルもかけるスーパーボウルの合間のコマーシャル。
今年も楽しいCM勢ぞろいでした♪
ワタシが特に気に入ったのはこの二つ。
ダースベーダーが可愛いフォルクスワーゲンのCM♪
国境警備兵の心温まるコカコーラのCM♪
どっちもCGとかナシであまりお金をかけてないのと、ごちゃごちゃセリフがないのがツボ。
そして、スーパーボウルではパッカーズが勝利を納め、アンチ・パッカーズのダンナは落ち込んでました。
あのレジ打ちのお兄ちゃんは小躍りしていたことだろう。
一瞬頭が「バカ殿」に見えた・・・。
いつも応援ありがとうございまっす!
↓
MOAトリビア
- 2011/02/06(日) 23:45:00
2月6日日曜日です。
夕べコイちゃん宅で旧正月パーティーをやってました。
で、もちろん午前様。
そんなわけで今日の更新遅れちゃってごめんなさい。
朝起きたら昼だった(ぎゃはは)
旧正月パーティーの模様はまた後日。
ここ数日に渡ってレポートしてました、ニコロデオン・ユニバースと言うこの遊園地、過去記事でも書いたが、モール・オブ・アメリカ(以下MOA)の中にある全米最大の屋内遊園地。
そしてもともとこのMOAは、Metropolitan Stadium(メトロポリタンスタジアム)という野球場だった。

画像はWikiから拝借。
1956年から1981年まで、野球以外にもフットボールやサッカーなどの試合も行われたようだ。
1982年にダウンタウンにメトロドームが開場して、お役御免となったメトロポリタンスタジアムは、10年経って1992年に全米最大の屋内ショッピングモール「モール・オブ・アメリカ」として再度日の目を見た。
MOAの構造を知っている人なら
「なああるほど」

と思うだろう。
MOAは中央の遊園地をぐるりと囲む形で520の店舗が並んでいる。
つまりフィールドだったところが遊園地になり、観客席があったところが店舗になったのだ。
ニコロデオン・ユニバースにはスタジアムの面影が残っている。

遊園地の北西の角に、かつてここにあったホームベース。

ワタシはここに来るたびに、このホームベースを踏む。
別に意味はないのだが、マイ約束っつーの?
そして、ホームベースの反対側の壁には、赤い椅子が設置されている。

これもWikiから。
1967年にKillebrew選手が打った、このスタジアム最長ホームランの球が当たった場所に椅子を残してあるのだ。
(手前にログシュートのライドのてっぺんが見えるので写真では低く見えますが、高さにして4階くらいです。)

MOAにお越しの際には、ホームベースとこの椅子を是非見てください。
こんなに球が飛んだんやー

と実感してください(勝手に企画)。
店舗・遊園地・映画館・水族館・レストラン・バーなどのレジャー施設はもちろん、結婚式場やメトロ(電車)の駅などまでもが一つ屋根の中に納まる巨大モールのMOAですが、極寒ミネソタにあるにも関わらず、なんと
暖房設備、ナシ!
施設内のたくさんの照明や、集まる人たちの体温で十分温まるらしいです。
(ちなみに冷房は完備してあるそうです。)
2007年には、MOAを北に拡張して、コンサートホールやホテルを含む約2倍のスペースにするという計画が打ち出されましたが、資金調達の目処が立たず難航しているそうです。
怪人宅から車で15分!
ミネソタにお越しの際には是非お越しください。
今日も無駄な知識が増えたね!

ってことでポチッと。
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ニコロデオン・ユニバース(4)
- 2011/02/05(土) 23:45:00
本日2月5日土曜日。
記事は引き続きニコロデオン・ユニバースの模様ですが、その前に昨日の密会について。
2月4日金曜日、午後摂氏3度まであがりまして、ぽかぽか陽気の素晴らしい天気になりました。
お昼は10時半にブロ友母兵衛さん(もーさん)とkurama windyさんと3人で少し早めのランチ。
French Meadow Bakery & Cafe
という店へ行ってまいりました。
メニューが豊富で迷ってしまう。
結局スープとサンドイッチのコンボを食べた。
ケーキなどもたくさん。
名前に心惹かれた"Killer Chocolate Torte"
キラー・チョコレート・トルテ・・・
確かに食べたら胸焼けで死にそう。
さて顔を合わせるたびに本の貸し借りなどをするワタシたち。
今回は3人の間で本がぐるぐる廻って、テーブルの上が一時カオスになってました。
ここで、もーさんからサプライズな頂き物。
先日もーさんのブログで紹介されてた、もーさんオリジナルのブックカバー!
そしてブックエンドも!
ううううう嬉しい~♪
わああああ怪人文庫ってかいてある!
やかんとしゃもじ~♪
そして、ブックエンドには
「これぐらいにしといちゃろ」
ツボやわあ~
泣かせるわ~
もーさんの消しゴム判子、芸術です。
彫刻刀など使わず、カッターだけで作るんだって。
ワタシもやってみたいけど、絶対はまって夜なべすること必至。
手を出したら最後や・・・。
(そのうち出すと思うが。)
早速今読んでる本にかぶせて使ってます♪
ほな、本編。
ニコロデオン・ユニバースの最終回(?)
ニコロデオン・ユニバースに来るのは半年ぶりだが、こんな新しいアトラクションができていた。

Flying Dutchman Ghostly Gangplank
フライング・ダッチマンといえば有名な幽霊船。

ライドというよりはアスレチックコースのような。
皆落ちないように安全紐をつけて、4階の高さまで登る。
ちなみに遊園地とは別料金。
(遊園地の終日パスをもっている人は割引料金で入れます。)

高所恐怖症のワタシには無理です。
金を払って恐い思いをする気はない。
その真下にある、ゴーストブラスターと言う、オバケを撃つライド。

ジョーイ、前回は怖かったみたいだけど、今回は喜んで何度も乗りました。
さて、陽も落ちて、ガラス張りの天井から見える空は真っ暗。
遊園地の中も薄暗くなりました。
今日のシメは
Splat-O-Sphere

スプラットスフィア
(成層圏=ストラトスフィアとかけているらしい・・・)
これはジョーイは辞退。
ワタシもイヤやわ。
ジャックは1人では絶対乗らないだろうと思ったが、お友達と一緒なら怖くない。

わくわく♪
ああああ~!

(クリックで画像拝借元へ)
ライドが終わって、降りてきました。

どうやった?

「サイッコー!!」
ジョーイもジャックも、前回来たときに比べてもっと色んなものに乗れるようになってました。
ついこの間まで赤ちゃんで、ベビーカーに乗ってたのにな~
たくましくなりやがったな~

嬉しいような寂しいような。
複雑な心境の怪人に一票よろしくです。
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鬼は「あっち行け~!」
- 2011/02/04(金) 23:45:00
ニコロデオン・ユニバースのレポの途中ですが、一旦中止して節分速報どす。
2月3日は旧正月であると共に、節分でしたよね。
節分は太陽暦、旧正月は太陰暦をもとにしてあるので、旧正月と節分が重なるって珍しいらしいです。
怪人宅は日本から遠いこともあり、今まで節分と言うものをしたことがありませんでした。
しかし今年は、日本の義姉からこんな贈り物を戴いていてまして。
豆まきセット!
ぉお(゚ロ゚屮)屮
中には、鬼のお面、豆まき用の豆、豆菓子、ベッコウアメなどが詰まってます。
これはやらにゃ!
我が家の初・豆まきよ~!
怪人テンションあげて、早速鬼になりました。
ダンナにもかぶせました。
すっごいイヤそうでした。(ぎゃはは)
ジョーイも迷惑そうでした。
穴が目に合わなくて、アゴをあげてワタシを見ていた。
約一名、ジャックだけがノッてくれて助かった。
「がおー」
いい?
このお面をつけたらママは悪い鬼ってことだから、豆を投げつけて撃退して家から追い出すんだよ?
アクション!
「おらあ~金を出せ~」(←ご、強盗になってる?)
「うわあ~あっち行け~!!」
ぺしっ!
「あいたたた」
「うひひひひ♪」
「おら~出て行け~!!」
「わーんもう来ませ~ん」
外が寒いので「福は~うち~」はやりませんでした。
ちなみに「鬼は~そと~」っていう常套句もナシ。
ジャックはもっぱら
「うりゃー!あっち行けー!」
ばっかりでした・・・
鬼退治の後のキャンディーは格別だそうだ。
ジャック「楽しかった!」
ジョーイ「I did a good job?」
(アンタなんもしとらんがな)
ダンナ 「日本にはヘンな風習があるなあ」
怪人 「もともとは中国の風習らしいけどな!」
ダンナ 「・・・」
(ダンナ中国系マレーシア出身アメリカ人という複雑な立場上、都合の悪いときは関係ないフリをする)
参考:「節分と豆まきの由来」
ワタシ一人がはしゃいで、ジャックが仕方なく付き合って、ダンナとジョーイは外野に徹するという、大変カラ廻りな節分でした。
お義姉さん、ありがとうございました♪
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明日はニコロデオンレポに戻ります。
ニコロデオン・ユニバース(3)
- 2011/02/03(木) 23:45:00
恭 嬉 発 財 !
(マンダリンでコンシーファーツァイ、広東語ではコンへーファッチョイと読みます。)
2月3日、旧正月です。
(日本では節分やな~)
旧正月パーティーは今週末の予定。
それまでに咳がおさまればいいが。
さて記事はまだ昨日のつづきです。
皆と合流してチビどもはオヤツタイム。
カルロスSr.がDippin' Dotsというアイスクリームを買ってくれた。
迷わず青いアイスを選ぶジャック。

青が大好きなジャックは味など見ずに色で選ぶ。
おいしい?

「・・・酸っぱい」
どうも「サワーベリー」なる風味だったようだ。
でもオイシイらしい。
あら?ジャック、舌が真っ青よ。

え?
れろれろれろ~

爬虫類やな。
話は変わるが、この遊園地には、オレンジ・ストリークというジェットコースターがある。

遊園地の中をぐる~っと廻る、急降下とかループとか皆無のマイルドで初心者向けのジェットコースター。
そのマイルドさと言ったら、なんとヘタレ怪人でも乗れるくらい。
前回来た時は、怖い怖いと言って乗ろうとしなかったチビども。
他の子たちが乗るというので、今回はジャックも果敢に挑戦。

↑皆で並んで待ってます。
それを見たジョーイも、初挑戦!
でもやっぱり怖かったらしく、ジョーイはライドの間ずっと
「あ~あ~あ~~~~!!」

と雄たけびを上げていました。
途中で写真を撮られ、出口で売ってるワケなんだけど、その見本をさらに写真に撮ってきた。

だって乗ってるときは写真撮れないんだもん。
ジョーイ、必死でしがみついてます。

怪人、デコ全開。
「怖かった?」
「イエス」
からかうつもりで
「もう一回乗る?」
と聞いたら
「イエス」
と言って、スタスタと入り口に向かうジョーイ。
2度目は、

かろうじて笑ってるのか??
結局気に入ったらしい。
この後ダンナともう一度乗りました。
日々成長しているようであります。
もう一回つづくよ。
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ニコロデオン・ユニバース(2)
- 2011/02/02(水) 23:45:00
本日2月2日、グラウンドホッグデーです。
おそらく世界一有名なグラウンドホッグ、ペンシルバニアはパンクサトーニーのフィル君は、
「スティーラーがスーパーボウル進出!」
と宣言しました。(1:20あたり)
ちがーう!
(スティーラーはペンシルバニアのプロフットボールチーム。)
今年は春の到来が早い
と予測しました。(1:40あたり)
ひゃっほー♪
と嬉しい気持ちと、
うそつけ~
と冷めた気持ち。
外の気温は現在マイナス21度なんだもん。
今年の冬は寒く、雪が多く、ダイハード・ミネソタンもまいってます。
春よ来い。
早う来んかい。
さて、昨日のつづき。
ぶんぶん廻るブランコを降りたあとは、グループに分かれて遊園地を散策。
男の子組



女の子組



ジョーイ

(約一組グループとはいえないものが・・・)
ジョーイはワタシと一緒に単独行動となりました。
そしてジョーイが向かう先は、バンパーカー。(マンネリ


ここで怪人ある発見をしました。
ジョーイは何かに集中するとき、口をきゅとすぼめるみたい。


以前は何かに集中すると、口がだらしなく開いていた。

(↑過去記事より)
でも今は・・・

きゅ!

ふ~む

ぴゅーぴゅー

「のだめカンタービレ」ののだめちゃんが、ピアノを弾きながら悦に入ってるときに唇を「きゅ」ってするのを思い出しました。

ぷぷぷ♪


我が家ののだめに一票。
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まだつづくよ。
ニコロデオン・ユニバース(1)
- 2011/02/01(火) 23:45:00
1月29日土曜日。
数日咳が出て寝不足なんだけど、頑張ってお出かけ。
なぜなら、友人が持っているニコロデオン・ユニバースの招待券をもらえることになり、いつもの面子で集まって子供を遊ばせることになっていたのだ。
ニコロデオン・ユニバースはMOAの中にある屋内遊園地。
子供はディラン、カルロス、ケイリー、エイドリアン、エル、そしてウチのチビどもの総勢7名。
午後1時に集合して、まずは皆でブランコがぶんぶん廻るやつに乗った。
Backyardigans' Swing-Along
ジョーイには無理なんじゃないかと思ったが、楽しそうに並んでいる。
だ、大丈夫か?
ところが、乗ってるところを写真に撮って、後から引き伸ばしてみたら。
「ふえ~ん」
ぎゃーはっはっはっはー!
このカオ~~~!!(*_ _)ノ彡☆バンバン!!
暫く経つと慣れてきた模様。
周りを見て観察する余裕まで出てきた。
ライドがおしまいになるころには、笑顔でした。
ちなみに、ジャックは最初から満面の笑顔。
「わはははは」
それにしても、遠くで高速で動いているモノを撮るのって難しいなあ。
つづく
↓
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