異次元ドア
(Wiki「メモリアルデー」)
Wikiから拝借した画像。

DCのアーリントン墓地の戦死者の墓には星条旗が手向けられるそうだ。
でも多分メイド・イン・チャイナ。(ブッ)
ほな、本日の記事。
ガレージセールのときのコトなんだけど。
チビどもがいたっつーことは土曜日だったか、あるいは木曜か金曜の夕方学校がひけたあとだったのか。
ダンナがいなかったから、多分後者だろう。
とにかくジャックは外でレモネードを売っていて、ジョーイは家の中でゲームをして遊んでいた。
客がひけて一旦家に入ろうと思って、ドアを開けたその時、
ジョーイがこちらに向けてナマ尻を突き出していたのであった。
もち写真がないので、イメージ画像。

Mooning Gnome
クリックで拝借モトへ。
Mooning(ムーニング)という行為についてはWikiをご参照ください。

固まる怪人。
2~3秒のことだが、悠久の時間が止まったかのように思える。
ジョーイはシリをコチラにむけたままくるりと振り返って、
"Wipe!"(拭け。)
と言った。
ああ、トイレでウンチして、拭き加減をチェックしてもらいたかったのね・・・。

(何のこと?って人は、過去記事をチェック。)
っつか、その命令口調は何。

ジョーイはうまく言葉を操れないので、つい動詞だけを単独で使い、命令口調になることが多いのだ。
タネを明かせばそんなところなんだが、ドアを開けたとたん目の前にナマ尻があって、異次元の世界へのドアを開けてしまったかと一瞬脳内蒼白になった怪人でした。
異次元へのいざない。
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ガレージセール’10 (6)
で、Bucaに慰労会に行きました。
テーブルの用意ができるのを待つ間、ベンチに座って待ってます。
珍しくジョーイにもたれかかられ、参謀感無量。

過剰反応するとジョーイがびっくりして逃げるので、参謀平静を装いながら内心阿波踊りしてたんじゃないかな。

以前もブログに何度か出てきましたが、このBucaというイタリアンレストラン、壁にいろんな面白い絵が飾られている。
(心霊写真も??)
こちらは、システインチャペルの天井の絵?

かと思ったら、パルメザンチーズを渡してます。

ミケランジェロもまっつあおやな。

あと、修道院の尼さんたちがバンパーカーをブイブイ言わせてる写真とか。

こんなピリッと辛口の面白い装飾やポスターなどが天井にまでびっしりです。

さて、参謀、ゆりぐーすさん、しめじちゃんと怪人家4人の総勢7人で行って、サラダ、ラザニア(小サイズ)、チキンマサラ(小サイズ)、シーフードパスタ(大サイズ)を注文。
お疲れ様でしたー!
「かんぱーい」




デザートのティラミスも外せません。

「お~い~し~ぃ♪」


byしめじちゃん&ゆりぐーすさん。
ガレージセール今年は去年ほど売り上げがなかったけど、$150ドル寄付に廻せました。
ご協力・応援ありがとうございました。
慰労クリック願います。
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ガレージセール’10 (5)
ガレージセール最終日です。
朝からゆりぐーすさんと参謀がお手伝いに来てくださいました。
今日は最終日、とにかく売り物をさばきたい。
そこで、メインの看板の下にこんなモノを足しました。

「袋に詰め放題で3ドル」
名づけて
「持ってけドロボー」セール。
しかし、昼前に

暴 風 雨 。

あまりの客のなさに、

ようつべで面白映像などを見て暇を潰す。
やっぱこのサッカー中継、最強。
一同大笑い。
たま~に「バッグに詰め放題で$3」の看板に惹かれてやってくる人もいました。

午後あと3時間で閉店というときになって、ようやく雨が止み、日が射しはじめました。
この頃しめじちゃん来訪。
彼女達に後を任せて念のため巡回してみると、防水加工をしていない看板はボロボロ。

ちゃっちゃと修繕して戻りました。
ところで、ラティーノ(中米・南米からの移民と子孫)たちはガレージセールが大好きのようです。
去年もそうでしたが、今年もお客の半分以上がラティーノさんたち。
しっかり吟味して、必ず値切って買って行きます。
そこで大活躍の参謀。

ラティーノさんたちとスペイン語で世間話&セールストーク(多分)。
参謀は怪人が登録している通訳派遣会社に勤めていて、日本語、英語は勿論、スペイン語、フランス語も話せる才女です。
素晴らしい。

あ、アナタはワタシと同じ、お箸の国の人のはず?
ミネソタで何やってんですか。
アナタのような方は国連とかでバリバリ働かないと。
あ、でもそうしたらこうやってガレージセールの手伝いをしてもらったり、一緒にカラオケで絶叫したりできなかったのね。
運とか縁とかって、不思議。

ゆりぐーすさんとしめじちゃんも、子供たちと談笑してます。(こっちは英語。)

お母さんは袋詰めの限界に挑戦。

「もうちょっと詰められるかしら」
お母さんが袋の隙間にモノを詰め込もうと頑張っている間、もうひとつのジョーイの乗用玩具(三輪車だけど大きめで安定がいいもの)を乗り回すお子ちゃまたち。

この三輪車、ジョーイは殆ど乗らなかった。ケットカーのほうが4輪でもっと安定していたからだろう。
なのに、売るとなるとなんとなく惜しいらしい。

あれだけラブラブだったケットカーが売れたときはスーパードライだったのに。
この家族、詰め倒した袋を7つお買い上げくださいました。
大雨を降らせた雲が去った後は、結構な暑さになりました。
客のいない間、ガレージで談笑するしめじちゃん、ゆりぐーすさん、参謀。

さてこちらはパン焼き器。

ジョーイの小麦過敏症が発覚する前に数回使っただけで、少し油汚れがついていたほかは新品同様。
その汚れもゆりぐーすさんが「ゴーシゴーシ!」ってぴかぴかに掃除してくれましたが・・・

売れ残っちゃった。

(パン焼き器も三輪車も。)
ガレージセールネタ、もう一回続きます。
ぽちっ。
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ガレージセール’10 (4)
有休たまりまくりのダンナは、有休消化のため今日金曜日と来週火曜日休みをとりまして、なんと5連休。
泊りがけで州外に遊びに行く友人たちも多く、比較的予定の詰まってないのんびり週末になりそうです。
関係ないけどこんな可愛い画像見つけました。

クリックで画像拝借元に飛びます。
ブログ記事はまだ先週のまま。
ほな、ガレージセール鈍報の続きをどうぞ。
ガレージセール2日目、金曜日。
朝起きると雨が降っていた。
大雨と言うほどでもないが小雨といえるほどでもない。
数日前の予報では、今週末は快晴だと言っていたのに。


超・雨オンナの怪人、自分が憎たらしいです。
しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん♪

手前の車はゆりぐーすさんの。
雨のため売り物を外に出すわけにいかず、すべてガレージの中に押し込んで客を待ちます。

勿論客足はまばら。
折角来てくれても、車から降りもせずそのまま去っていく人たちがほとんどでした。
ワタシも客としてここに来たなら、
「しょぼ~・・・

とつぶやいてUターンしたに違いない。
だって、ガレージの中は売り物で一杯だけど、外からは見えないんだもん。
結局この日は一日閑古鳥が
閑古~閑古~

と鳴いてました。
大丈夫!
明日があるわ!
土曜日よ!
平日来られない人も来るわ!
ところが雨オンナの呪いはしぶといのであった。
どこで呪われたんだろう・・・。
景気づけに一票たのんます。
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ガレージセール’10 (3)

(過去記事でぶいぶいいわしてます。)
ケットカーは、バランスが悪くて補助輪付でも普通の自転車に乗れなかったジョーイのために、ジョーイが5歳のころオンラインで$200ほどで買ったもの。

↑クリックで販売サイトに飛ぶよ。
ジョーイはこれが大好きで、公園に持っていって満面の笑顔で走り回ってた。そのへんに売ってないこともあり、周りの子供たちからも珍しがられて、注目の的になっていた。
そんなジョーイもいつの間にか自転車に乗れるようになり、ケットカーはガレージの隅で埃をかぶっていた。
ワタシにとっては結構思い入れのあるケットカー。手放しがたい。
そういうおセンチな感情が欠如しているダンナに説得され、$50の値札をつけて陳列した。
夕方、ラテン系の家族が$30まで値切って買っていった。
そしてその$30で、夕食にピザの宅配を頼んだ。
去年我が家はピザの宅配を受けられないという事実が判明し、母兵衛さんの「林檎谷=ド田舎」方程式を助長することになった怪人宅だが、怪人のサプライズバースデーパーティーのとき、某ピザ屋(仮にPJとする)が宅配をしてくれた。
そうか、我が家はもう宅配を受けられるんだな。

と思い、PJに電話すると、
「そちらは宅配できません」
ええええ?

でも先月宅配してくれましたよ?
「できません」
ええええ?

P通りより北は配達しないという。
でもほんの1ヶ月前届けてくれたばかりだ!と食い下がろうとしても、頑として配達区域外だという。
ひとつ北の町にある別のPJ店舗に電話しろと言う。
で、北の店舗に電話したら、E通りより南は配達しないという。
我が家はE通りとP通りの間にあるんだよ・・・。

他のピザ屋にも電話したが、どこも「配達区域外」だという。
嗚呼去年の悪夢の繰り返し。

母兵衛さんはこのログを読んで爆笑しているにちがいない・・・。
結局、数ヶ月前オープンしたばかりの、「林檎谷なら何処でも宅配します!」というチラシを郵便受けに投げ込んでいったマイナーなピザ屋に宅配してもらった。
Lサイズ2枚でちょうど30ドル。
ジョーイに
「ケットカーはピザになりました」
と言うと、
「バーイ、ケットカー

といいながらピザを頬張っておりました。

ピザを食べ終え、本日の売り上げが入った財布を除いてにんまりするジャック。

「おなかいっぱい」で一休みのゆりぐーすさん。
ちゃんと自閉症リボンをつけてきてくれてました。
1日目はそれほど忙しくはないと言っても、客もちらほら来て売り上げもまあまあ。
翌日は金曜、どうなることやら?
続きます。
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ガレージセール’10(2)
朝からゆりぐーすさんがお手伝いに来てくれました。
我が家の玄関先のライラックが丁度満開。

ええにほひに包まれたセールとなりました。
比較的大きいものはガレージの外に並べます。

ガレージの中には衣類が山のように積まれております。

ほとんどの衣類が50セントから1ドル。たまに比較的新しいブランド物があったりすると2ドルとか。くたびれているものは25セント。あまりにショボイものは無料の箱に放り込み、車から見えるところに置きます。
ここ林檎谷周辺では、木曜日の朝はガレージセールハンターの達人おばちゃんがウヨウヨいて、結構混むのを予測していたのです。
ところが折角辿り着いても、車の窓から見て
「たいしたもの売ってないわね

と思うらしく、そのままUターンして去っていく人の多いこと。
大物(家具や乗用玩具など)を破格値でゲットしたいおばちゃんたちは、目当てのものがなさそうだと車から降りてもきません。
今までも3台に1台くらいは降りずに去っていってましたが、今回は2台に1台しか降りてきてくれないっつー人気のなさ。
大物が少なかったせいでしょうか。
衣類やおもちゃなどの小物がほとんどで、ガレージの中に並べてあったのでどうも外からは解りにくかったようです。

降りてきてくださった方々は、口をそろえて、
「あの看板エエねえ~

と褒めてくださいました。
あるお方は
「看板屋ビジネス始めたら?」
と言ったそうだ(ゆりぐーすさん曰く)。
ご丁寧に~遠慮しますぅ~。

朝のガレージセールラッシュアワー(?)を過ぎると客もまばらになってきました。
客を待ちながらゆりぐーすさんと他愛もない話をして暇をつぶす。
昼過ぎに一度自宅に戻ったゆりぐーすさん。
その間に、お隣のB市に住む日本人の方がブログをみて訪ねてきてくださいました。
名づけて、しめじちゃん。
(命名、本人の許可取ってます。)
昼下がりにまた戻ってきてくださったゆりぐーすさんとしめじちゃんと3人でガレージセールを切り盛りしました。
(と言うほどは客こなかったが。)
夕方ガッコから戻ってきたチビども。
ジャックはレモネードスタンドを設置して、レモネードを売ります。

丁度暑いさかりで、結構売れた。
ジョーイは売り物のオモチャをその場で開けて遊び始めるし。

家にあったときは見向きもしなかったくせに。
夕方になり、しめじちゃんは帰りました。
つづく。
いつも応援ありがとうございます。
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ガレージセール’10(1)
先週あれだけ肌寒かったのが、一気に人間の体温まで上がりました。しかもスゴイ湿度。
そのせいでしょうか、それともガレージセールの疲れがまだ抜けてないのでしょうか?
何だか体がだるくて暇があれば横になってる怪人です。
ソファーで横になっているうちに居眠りしていまい、ジョーイのバスが帰ってきたのも気がつかず、晩御飯の用意もできていないという有様。バスの運転手さんに「ピンポーン」ってやられた。
いかんいかんいかんいかん。

一発気合を入れて(ついでに冷房も入れて)ガレージセール鈍報、行きます!
今年も頑張りました、看板づくり。
来たことある方はご存知でしょうが、怪人家は緑生い茂る古い住宅地の中をうねうねと通る(アメリカにしては)細い道を、曲がって曲がって曲がり倒してようやく辿り着くという、桃源郷(ブッ)のような場所にあるのです。初めての来訪者は勿論久しぶりに来るという人も迷いやすく、「ええと、ワタシは何処?」とよく電話がかかってきます。
そんなガレージセールに最も不適な立地条件だから、看板は何枚も何枚も何枚も何枚も立てなければいけません。去年と同じく、今年も趣向を凝らしてメッセージつき♪
ガレージセール前日の夜に、ゆりぐーすさんと看板を立てに廻りました。
そしてその後ちゃんと看板にそってたどり着けるかどうか、ロールプレイしてみました。
出演:
おばちゃんその1:怪人。
おばちゃんその2:ゆりぐーすさん。
まずは一番人通りの多い交差点(つか、ハイウェイの出口の真正面)に、大きな看板。
"SALE 4 CHARITY"
(チャリティーセール)

近所でもたくさんのガレージセールをやっているので、目立つように蛍光ピンクの紙を使い、AutismSpeaks.orgのロゴである青いパズルピースを目印にしています。
「あ、ガレージセールやて~」
「行ってみよか~」
(↑大変わざとらしい。)

「ふんふん、ココを右な。」
"LEFT HERE"(ココ左)

「あ、ここで左に曲がるらしいで」
"LEFT AGAIN"(もう一回左)

「また左かいな」
ここで細長い道が続きます。
「まだかなあ」
「迷ったんとちがう?」
"ALMOST THERE"(もうすぐだ)

「あ、大丈夫、ホラもうすぐやって書いてある~」
"YOU MADE IT!"(やった!辿り着いたぞ!)

「わーいわーい」

「ちゃんと見つかったわ~」

とロールプレイしてお芝居楽し。
さて翌日朝9時開店です。
続きます。
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回顧録(49):ジャック誕生
怒涛の週末が終わり、チビどもがガッコに行き、ダンナも出勤。
久々にゆっくり座っていられます。
日曜も引き続きガレージの掃除、友人達とランチ、午後はチビどもサービスでプール。
息つくヒマもありませんでした。
ガレージセールの記事もまだ全然書けてません(オイ)。
何だか顔の右側がぴりぴりして、ヘルペス再発が危ぶまれます。
今週は休み休み行きたいと思います。
回顧録(49):ジャック誕生
それから暫くして、陣痛促進剤がてきめん効きすぎてのたうちまわり、また麻酔をしてくれと泣いて頼む羽目になった。
進歩ねえ~。

看護婦が、麻酔外科を呼び出したが応答がないという。
今現在誰かの麻酔をしているなら応答は遅れるから、暫くまてと言われた。
その間にも陣痛はどんどん強くなる。
30分後、麻酔外科をもう一度呼び出してもらったが、やはり応答がないという。
「麻酔外科がつかまらないので、代わりにNUBAIN(ニューベイン)という麻酔をするか。これなら点滴に混ぜるだけだから、看護婦のワタシでもできるから。ただ、これを投与すると、もう硬膜外麻酔ができなくなるけど・・・」
と看護婦が言うので、40分経った時点で藁をも掴む気持ちでニューベインを投与してもらった。
看護婦が、注射器に入った透明な液体を点滴の管に注入する。
とたんに部屋が廻り始める。
もしかして、今注入したのって、
酒?

とツッこもうかと思ったその時、麻酔外科が入ってきた。
「硬膜外麻酔したいのって、こちら?」
何この漫才みたいなタイミングは!?
信じられん!
あんた産婦をなめとんか、ぐおらあああ~っ!?
と口走ったかどうかは謎だが、麻酔外科はそそくさと退室した。
ワタシは悪態をつきながら悔しくて悔しくて泣いた。
ああココにちゃぶ台があったなら、ひっくり返して7メートルくらい(←根拠なし)投げ上げてやったのに。

10時半。子宮口が全開になったといい、看護婦と医者が来た。
廻る頭でいきんだが、この看護婦が突如鬼と化し、
「あなた、横に向かっていきんでるわよ!まっすぐいきみなさい!

と怒鳴るのよ。

これにはダンナも頭をかいていた。
どこをどうやったら横向きにいきめるんだ?
いきむ方向は一方しかないじゃないか?
あたしゃそんなに器用じゃないわよ?
ココロの中でツッこみながら、相変わらずぐるぐる廻る頭でいきんだ。
幸いジョーイのときのように吸引を使うこともなく、午前11時きっかりにジャックは産声を上げた。
は~い、おかあさんですよ~♪
とワタシのお腹に乗せられたジャックがだぶって見えた。
一瞬、
双子?

とびびったが、薬のせいで何もかもが二重に見えていたらしい。
このニューベインという麻酔薬、あとで調べたらオピウム(阿片)系の麻薬ベースの痛み止めで、Wikiによるとなぜか女性には効くが男性に投与すると痛みが増したりして逆効果なんだとか。2003年にはイギリスで使用禁止となったらしい。
何だかまた知らぬうちに間違いを侵してしまったような気がするが、後の祭りでぴーひゃらら。
なんて言ってる場合ではないのだ。
二児の母になっちゃったのだ。
11月1日朝11時。
1並びで縁起がいい♪

ふにゃふにゃで真っ赤な顔のジャックを胸に抱きながらも、ワタシの心は家にいるジョーイのところに飛んだ。
ジョーイ、お兄ちゃんになったよ。
ジャックを見たらどんな反応をするかな。
お兄ちゃんになったって、理解してくれるのかな・・・。

オッサンに免じて。
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回顧録(48):2度目の出産

天気のせいで(ちくしょう)おおむね閑古鳥がなき、去年に比べて売り上げは半分以下。
それでも参謀、ゆりぐーすさんと新顔のしめじちゃんに手伝っていただき、客のいない間はだべりまくり、大変楽しい3日間となりました。
ま、その詳細は後日記事にするとして、本日は回顧録のつづきでどん。
回顧録(48):2度目の出産
2002年11月1日、朝ジョーイが起きる前にワタシとダンナは病院へ向かった。
このころまでに、ジョーイはワタシの母に慣れていたので、安心して後を任せて入院した。
朝8時ごろ、初診。
人工的に羊膜を破ってお産開始。
子宮口はまだ少しも開いていなかった。
ここでワタシはジョーイのお産を思い返し、
「5センチくらい開いたら硬膜外麻酔お願いします!」
と前もって医者と看護婦に伝えておいた。
参照:
ジョーイのときのお産(1)(2)(3)
ところが、ジョーイのときと同じく待っても待っても陣痛が来ない。どうもワタシは陣痛が来にくいタイプらしい。
結局9時ごろ陣痛促進剤をまた投与された。
すると定期的に陣痛が来るようになり、ワタシは痛みをじっとこらえていた。
できれば今回はリベンジ大和撫子と洒落込みたかった。
イタイイタイと言わずに、じっと我慢の子であった~って。
ふ~、ふ~、結構痛いな、オイ。
でも、深呼吸をして静かに痛みを逃がすようにしていた。
30分くらいして、看護婦さんが様子を見に来た。
“Hi, how are you doing?”
「調子はどう?」
と聞く看護婦に、
“Oh, not too bad.”
「いやあ大したことありませんよ」
とダンナが答える。
ダンナ!
コロス!絶対!
これほど明確な殺意を覚えたことはいまだかつてなかった。
看護婦さんが
「奥さんに聞いているのよ!」
と一喝してくれたので殺さずにすんだ。
オトコって、オトコって!
・・・ってポチたのんます。
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回顧録(47):ジャック誕生前夜
二束三文持ってけドロボーで売り叩こうと思ってます。
それにしてもネットとかする時間ないわ・・・。
ブログ書く暇も読むヒマもありません。
なので、久々に回顧録で乗り切ろうと思ってます。
過去の回顧録を読みたい方は、カテゴリ:回顧録でまとめて出てきます。
回顧録(47):ジャック誕生前夜
ジャックの予定日は10月24日だった。
お産と産後のお手伝いのため、母が予定日の1週間ほど前に来てくれた。
ジョーイは予定日より3日早かったし、2人目はたいてい1人目より早いと聞いていたので、ワタシは予定日の数日前から、まだかまだかとそわそわしていた。
しかし、予定日を過ぎてもジャックが生まれる気配はなかった。
ワタシはお腹が大きいせいで腰は痛いし夜は寝苦しいし、
早う出てこんかいワレ!

と悪態をついていた。
お腹が大きかろうが腰が痛かろうが、ジョーイはかまわず抱っこをせがむ。
この子を抱っこしてその辺を走り回ったらお産が早まるかと思ってやってみたが、疲れただけだった。
「もう早いとこ出したい

と医者に訴えたところ、11月1日に人工的に破水させて陣痛を誘発して産むことになった。
そう、その前日はハロウィンだった。

家の玄関をすぐ入ったところには、ワタシの入院に必要なものをいれたバッグとともに大きなボウルに山盛り入ったキャンディーが置かれていた。
夕方6時ごろ、
“Trick or Treat!”
(お菓子をくれないといたずらするぞ!)という常套句とともに子供たちがお菓子を貰いに来た。
デカイ腹では内開きの玄関ドアを開けるのも一苦労。
一緒に来ている親御さんたちは、ワタシの大きなお腹を見て、
「あら、妊娠してるのね。予定日はいつ?」
と朗らかに聞く。
「一週間前よ

と言うと、
「あら~・・・」

と言葉を失くし引きつった笑顔でそのまま去っていった。
予定日を過ぎた妊婦ほど危険な動物はいないと知っているお父さんお母さんばかりであった・・・。
翌日おにいちゃんになるとも知らず、きりんの着ぐるみで遊ぶジョーイ、19ヶ月。

ちょっと短いけど今日はここまで♪
応援ポチよろしくなのだ。
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○○の瓶詰め
お手柔らかにお願いします。
ほな、先日書いておいたネタでつなぎの更新。
5月某日。
ガッコから帰ってきたジャックが、きらきらした瞳で
「マミー!空のビンある?」
と聞いてきた。
たまたま引き出しに空になったジャムのビンがあったのでジャックに渡した。
理科か何かの実験で必要なのかと思い、
何?ガッコで使うの?
と聞いたら、
「ううん、オナラを閉じ込めるの!」

えええ~?
怪人のできるかな精神が3回転半ウルトラCして遺伝したのかもしれない。
で?オナラの瓶詰めできたらどうするの?
「ママが寝てるときに鼻の前で開ける!」

えええ~?
ビンを取り戻そうかとおもったが、出来るモンならやってみなとそのままにしておいた。
科学の実験と言えないこともないかもしれないじゃない。
あんなにキラキラした瞳で言われたら、しょーがないじゃない。

子供ってのはしょーもないことを思いつくもんだ。
明日はジャックの屁のニオイで目覚めるのだろうかとちょっと怖い怪人に一票。
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通訳の落とし穴
ガレージの住人となり、ブログなどは寝る前にちょこっとしか出来ないと思います。
コメントのお返事やブログ訪問は大幅に遅れますがご了承ください。
時と場合によっては、
医療通訳という仕事は、
血やナマ臓器や、嘔吐・排泄物を見ることもある。
万一こちらが気分が悪くなっては仕事にならず、
かえって迷惑をかけてしまうので、
あまり満腹の状態では行かないようにしている。

しかし、クライアント(患者さん)がもがき苦しんでいるときに
「ぐ~きゅるるるるぅ~」
と腹の虫が鳴くのも大変不謹慎なので、
仕事のときの腹加減には本当に気をつかう。
先日のお仕事中、内視鏡検査でモニターに映る患者の体の内側を見てたとき、腹の虫が鳴いて鳴いて困った怪人の心情をポエム風に綴ってみました。
どこがポエムやねんというツッコミはこ・ち・ら

↓


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超忙しい
何故なら、今週木・金・土曜日にガレージセールを予定しているからです。
去年と同じく、売り上げはAutismSpeaks.orgに寄付します。
過去のガレージセールに関しては、「ガレージセール」で検索できます。
相変わらず、看板作りにどエライ時間と労力を費やしております。
普段は木の生い茂る古い住宅街の奥の奥で喧騒を逃れた静かな暮らしを楽しんでおりますが、このときばかりは看板2つくらいで簡単に客を誘導できる場所に住んでいる人がうらやましいです。

蛍光色の画用紙に、極太油性ペンでSALEと書いて塗り塗り。
ペンのシンナーのニオイで頭がヨロリラになる。

先週K参謀とゆりぐーすさんを夕食に招待し、揚げたてのから揚げやとんかつなどをたらふく食べていただきました。
そして食後に「食った分は体で払ってもらおうか(イヒヒ)」と脅迫して看板の防水加工を手伝ってもらいました。

去年の看板はボロボロになっちゃって捨てたけど、今年はちゃんとしっかりした看板を作って、来年以降も使おうという魂胆です。
肝心の売り物のほうは、知り合いに声をかけたらびっくりするほど集まってしまい、ガレージからはみ出そうです。ありがたいことです。

ゴミの山ではありません。
袋一杯に詰まった愛です。

遭難しそうです。
一応予約投稿でブログ更新予定ですが、もし更新すべったら
「ああ~怪人さんいま忙しくて壊れちゃってるのね

と笑って許してみそ。
えらいこっちゃえらいこっちゃよいよいよいよい♪

超忙しくて今踊り狂ってるかもしれない怪人に一票。

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Tボール最終日
(全部で6回でした。)
最初は慣れればいいやくらいの思いで申し込みましたが、予想通りあまり参加したがらず、端っこのほうで一人くねくねやってました。でも皆が走ったら一緒に走ったりしてたし、つかず離れずのつれないプレーヤーといったカンジで参加してました。ううん、いけずぅ。
最終日になってようやく出来上がり(オイ)、皆に配られたチームTシャツ。

ジョーイは25番。
別に割り当てられてるわけじゃなく、上から順番に取ってって、たまたま当たった背番号です。
この日はセントポールのプロ野球チーム、セントポールセインツから、プロのプレーヤーが二人来てくれていました。

もちろん障害のある子供たちは全然解ってなくて、興奮しているのは親ばかり。
しかし怪人は11年住んでいて、ミネソタにツインズ以外の野球チームがあることすら知らなかった。
なんかね、メジャーリーグと独立リーグってのがあって、ツインズはメジャーリーグ、セインツは独立リーグらしいのよ。知らんけど。
でも、こういう子供の、しかも障碍児の練習に、プロが顔を出しに来てくれるなんてすごいな。
それだけでセインツ好きになっちゃう(単純)。
最初の準備運動。
相変わらず皆と違うことやってます・・・。


打った後、バットを持ったまま立ちすくむジョーイ。
真ん中に穴が開いているらしい。
何やってんの?

「ぼーえんきょー」
ひとり空を越えてラララ星の彼方に行ってたらしい。


「山があれば登り、穴があれば覗くのがオトコってもんよ。」
さて、最後は少し早めに切り上げ、名前を呼ばれたら一列に並ぶボランティアさんの手を次々に叩き、最後に賞状(?)を受け取ります。

列の最後にはセインツの二人が並んでて、一人ひとりにセインツの帽子をくれました。


「ワーイ、ボクの名前が書いてある~」
もらった賞状にサインしてもらいました。

セインツのパンフとスケジュールも貰いました。

ジョーイ、帽子が気に入ったようで、晩御飯の間もずっと被りっぱなし。

嬉しかったんだね♪

ところで来てくれた選手の名前は?
「・・・知らん・・・

ファンが聞いたらしばかれそうな罰当たり怪人に叱咤の一票ください。
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いつ来てもオモロイ
アレックスの鍼オフィスはいつもオモロイものが置いてある。
ベトナム系アメリカ人のアレックスは、武術や風水や書道やライオンダンス(獅子舞)など、東洋文化をほぼ節操なしに勉強・実践していて、オフィスの待合室は彼の趣味の倉庫も兼ねているのだ。一歩足を踏み入れれば、めくるめくミラクルなんやねん東洋ワールドなんである。
1ヶ月ぶりに来て見たら、こんな置物が。

反応に困ります。

まあ福々しい仏像っつーか置物の類なんだろうけど、このミニ坊主どもどうよ。

「登頂成功~♪」
「耳たぶ~ 」萌(♡´∀`♡)え~

そして、季節でもないのに獅子舞の道具が置いてある。

日本の獅子舞と違って、中華系の獅子舞は道化が獅子を先導する。

獅子舞の頭にピエロが生えてるように見えますが、重ねておいてあるだけです。
こちらのリンクからライオンダンスの動画が見られます。扇子をもってちょこまかしてるのが道化役。
あれ?
ラッセル君は??

と聞いたら、アレックスが
「場所がないから一時こっちにおいてある」
と、別の部屋に連れて行ってくれたが、殺人現場みたいになっていた。

遺体かぶせたシーツをめくると。

Σ(゜ロ゜ノ)ノ ヒィィィィ!
ご愁傷様です。
こんなアレックスですが腕は確か。
カラダもココロも癒される針治療、お問い合わせはコチラ。
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ワタシのせい?
雨が降ったら気が滅入るといい、晴れたら晴れたで花粉症が辛いので外に出たくないという。見ているこっちが鬱になりそう。
本人のためにも家族のためにも、アレルギー専門医に診てもらってアレルギー注射をするなりなんなりしてくれと思い、ワタシが予約を入れたのだった。
で、腕に針で微量のアレルゲンを刺して腫れ具合を見るという、所謂スクラッチテストというのをやったそうだ。
40くらい針を刺されたそうだが、動物はもちろん花粉にもほとんど反応せず、ハッキリ陽性と出たのは埃とダニだけ。
植物の類では、“Grass Mix”(要するに不特定多数の雑草?)に反応した以外はほとんどシロと出て、
「じゃあどうしてこんなにくしゃみが?」
と言ったダンナに医者が言うことには、
「家が埃っぽいんでしょう」
ええええええ~!!??

ワタシ結構こまめに掃除機かけてるつもりですけど?
床掃除だって自分では神経質かと思うくらいやってますけど?
マットレスや毛布や枕にだって掃除機かけてますけど?
何だか自分の家事を非難されたような気がして、凄く責任感じるんですけど~~?


蕁麻疹じゃなくて、針で刺されたあと。

こちらはほとんど反応しなかった動物の類のテストらしい。
キレイに碁盤の目になってて、陣取りゲームとかしたくなる。
結局アレルギー注射をするほどでもないと診断され、今までどおり薬で乗り切ることにしたそうだ。(アレルギー注射は週1回1年間やらなきゃいけないそうだ。)
ダンナは「気にしなくていい」と言ってくれるが、どうしてもワタシのせいのような気がして、昨日はシーツや枕カバーをすべてへっぱがして洗い、家中に掃除機かけました・・・。

オマケ
関係ないけど、3Dメガネをかけて太陽系の「飛び出す絵本」を読むジャック。

そういえば、太陽系を産んだのはこの数日後だったわ。
後ろでジョーイが相変わらずパズルを並べてます・・・。

几帳面。
だから何なのといわれたら困ります。
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ミネソタ、保険法改正なるか
コメントのお返事・訪問遅れます。よしなに。
月曜から4日間降り続いた雨のあと、昨日ようやく晴れました。

「んぐー

アメリカ在住の方、NBCで火曜日夜に放映されている“Parenthood”というドラマをご存知でしょうか?
Bravermanという家族が親子3代に渡ってそれぞれいろんな家庭の事情を抱え、子育てに奮闘するというドラマなんですが、マックス君と言うアスペルガーの男の子が出てきます。

(クリックで画像拝借元へ)
来週火曜日(5月18日)は、マックス君の家族がAutismSpeaks.orgのウォークイベントに参加するエピソードだそうです。カリフォルニア(どこの都市かは不明)で実際に行われたウォークでロケが行われたそうです。興味のある方は、地元の番組スケジュールを確認のうえどうぞご覧ください。
去年の4月、怪人が州議会にラリーにいったのを覚えていらっしゃるでしょうか。
(過去記事)
去年4月の時点ではまだ10の州でしか採択されていなかったAutism Insurance Reform(以下AIR)(自閉症のセラピーや治療などにかかる費用を保険会社が支払うことを義務付けるもの)ですが、1年経った5月15日現在、20の州でAIRが州法として採択されています。

最新情報はコチラ(PDFファイル)。
このリンクに掲載されている情報は4月30日現在のものなので、5月12日に採択されたミズーリが載っておらず、19の州になってますが。
ミネソタでは今、Insurance Reform Act(保険法改正)にAIRを盛り込むことを推す人たちと、何故かそれを拒む上院議員の間で攻防が行われています。
ミネソタの保険法改正にAIRを盛り込むこと案は去年1月にミネソタ州議会に提出され、何度かの改正を経てOmnibus HHS Finance Bill (以下HHS)という名の法案に組み込まれて今年2月にようやく下院で可決されました。
ところが、5月11日の立法議会で、HHSにAIRを盛り込むことを上院が却下。

結局AIRは外されたままのHHSが州知事に提出されました。
ワタシを含め、自閉症児をもつミネソタの保護者は肩を落として敗北に打ちひしがれていましたが、州知事がこのHHSを採択することを拒否したため、法案は上院議員のもとに戻されました。
州の立法議会でHHSはもう一度見直されます。
つまり、ワタシたちはもう一度チャンスを与えられたことになります。
今度こそ州知事のデスクに提出される前に、HHSにAIRを採択して欲しいとワタシたちは願っています。
もしあなたがミネソタに在住でしたら、どうか力を貸していただけませんでしょうか。「続きを読む」であなたに出来ることの詳細を載せてあります。アメリカ市民権がなくても大丈夫です。
何だか真面目でローカルでひとりよがりな記事になってしまいましたが、今日はこれまで。
クリックしてくれると「んぐー

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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児
芸術ってなんなんだ

これ手作りなんですよ!

“It’s Okay to be Different”と、ペンギンが刺繍されているキーホルダー(?)。凄く手が込んでます。裏には日本風の端切れが縫ってあって。


そして、こんな小物入れ

はっぴっていうのかしらね、「め」組などのロゴが入った甚平がたくさん並んでて、見ているだけでウキウキします。

中を開くと、ジッパーがついていて、小物を入れて持ち歩くのに便利。旅行とかに重宝しそうです。

AKさんありがとうございました!
連絡先を無くしてしまったので、左下のメールフォームでもう一度ご連絡願えませんでしょうか。(スミマセン

ほな、今日のお題。
まゆのまさんのブログ、「まゆのまのあたり」で、ジャックの的外れ芸術の記事がリンクされています。
まゆのまさん、リンクしてくれてありがとうございました。
コメントなどでも、皆様
「芸術・感性は型にはめるものではない」
という意見が多くて、考えさせられます。
ワタシも子供の頃から絵を描くのが大好きで、一時期は真剣に漫画家になりたかったくらいでした。
その一方で、ワタシの感性は普通の人と少し違っていたような気がします。
幼稚園のとき、動物園に行って写生をしたとき、水色のゾウを描いたり。
クレヨンより先にハサミを手に取り、画用紙を切り出して止められたり。(どうして画用紙が長方形でなければならんのだ?)
「将来なりたいものを描け」と言われて「おかあさん」を描いたり。
子供の頃の感性は、枠にとらわれないからこそ新鮮で美しく、子供の世界観を垣間見ることができる小さな窓なんではないでしょうか。
ワタシは自由に絵を描いたり漫画を描いたりするのが大好きでしたが、美術・芸術のクラスは必ずしも得意ではありませんでした。
中学のときの美術の先生は、地元出身の有名画家ではあるけれど、偏屈で乱暴で怒ったら生徒を殴る蹴るの、今では到底考えられない、当時でも訴えられなかったのが不思議なくらいの暴力教師だった。他の先生たちも、教育指導の体育会系のごつい先生でさえ、この先生には逆らえなかった。
この美術の先生は、自分の戦中戦後の苦労話など美術には全く関係のない話などをくどくどと垂れ流すのに授業の大半を費やし、美術の課題にかける時間がほとんどなかった。(既に定年近いジイさまだった。)それでもワタシを含め生徒たちは皆この美術の先生が怖くて、先生が話をしているときにあくびでもしようもんなら張り手が飛んでくるので、背筋をぴんと伸ばして聞いていた。
で、授業が終わる10分前とかになってやっと課題に取り掛かれといわれ、当たり前だが時間がなくて完成させられないのでほとんど家に持ち帰っての宿題となった。
今思い返してみると、中学の美術の時間に学んだのは美術や芸術では全然なく、
「触らぬ神に祟りなし」
「君子危うきに近寄らず」
みたいな処世術(?)だった。
それはさておき、ある日その先生の美術のクラスで
「青少年育成ポスター」
を描けと言われた。
優秀作品が県の教育委員会だったかに正式に採用されてポスターになるということだった。
ワタシは、力強い竹が真っ直ぐ伸びるイメージに、すくすく真っ直ぐ育つ子供を重ね、竹林の中で子供が自由に遊んでいる絵を描いた。
太く真っ直ぐ育った竹にはだしで登る男の子や、笹の葉で小船を作ったりしている女の子など、楽しそうに一緒に遊ぶ犬や猫や小鳥も描いた。
ワタシの中では会心の出来だったが、その絵をみてこの美術の先生は眉をひそめた。
「ここはあーたらでこーたらで、ここがよくないからこう変えろ」
と、よく覚えていないが全体的に否定され、竹の側面に顔がつき、笹の代わりに手足が生えている絵に変えられてしまった。
これが暴力教師でなければ
「こんなんイヤです」
と言うところだが、ワタシは殴られるのが怖かった。
しかし、怖かったが嫌いではなかった。
まだいたいけな(ブッ)子供だったワタシは、先生というだけで尊敬するべきだと思っていたし、しかも県内屈指の芸術家という肩書きを持っているのだから、ワタシが知らないことを教えてくれるのなら学び取ろうと思った。
言われたとおりに第二稿を描いて見せた。
「ここがまだイカン。子供の顔は真剣じゃなきゃ青少年ポスターにならん」
と言われた。
結局何度か描き直し、最終的に出来上がったワタシの作品は、子供の「真剣な」というよりは怒ったような顔が側面に張り付いた太い竹が3本、竹の節から枝の変わりに出た腕をお互いからませて立っているという、ワタシのもともとのイメージからはかけ離れた不気味でホラーな絵だった。
そして数週間後、絵はもちろんポスターに選ばれなかったばかりか、ワタシの絵を全く変えてしまった先生本人から
「絵に全く個性がない。」
という評価がついて落第点で戻ってきた。
どかーん!
どんがらがっしゃーん!

ぐれてやるー!
床に転がってじたじたしてやるー!
オザキになってやるー!
そんな抵抗も出来るはずもなく・・・
殴られるのが怖かった、事なかれ主義だった純真な(ブッ)中学生だったワタシが得たのは、「大衆ウケしてこそ芸術」だという間違った観念だったと思う。
だから、ジャックが自分なりの方法で自分を表現しようとしているのを否定する気持ちはない。思い通りに存分に芸術を爆発させて欲しいと思ってはいる。そして世界が「わっかんなーい

親にも理解しかねる作品はどうよとも思うのだが。
ポチってください。
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注意:お食事中の方は後で読んでね

記事にしようかしまいか迷ったんだけどさー


怪人ブログおなじみの方々はもうワタシの(というかジャックの)うんこちんちん鼻くそおならネタを承知の上で来てる訳だからいいかなー・・・っと・・・



怪ブロ初めてでこの記事に当たっちゃった方はごめんなさい。
ある意味とってもラッキーかもしれませんぜ。

お食事中の方は後で読んでね。
常に便秘気味で週に1~2回しかお通じのないジャック。
7歳になっても、トイレに大きなのをおひねりあそばした後は鬼の首でもとったかのように報告に来る。
「マミー!すっごい大きいのしちゃったー!」
「マミー!今日のはボクの腕くらいあるよー!」
「マミー!昨日のにんじんがそのまま出たー!」
などと毎度毎度いらん形容をしながら、ワタシが見に来るまで流さずに待っている。
別にジャックの作品が見たいわけではない。

十中八九詰まるから、水を流しすぎて溢れさせないようにとの防衛策で、ワタシが流すからオノレは待っとれ!と言い聞かせた故のご対面なのだ。
それでも最近ンコの形容がマンネリになってきたなと思ってたら、先日やたらオリジナルなンコをしたらしく、
「マミー!ボク太陽系作っちゃったー!!」
うわあそりゃあお初だねえ。

で、見てみると大きいまん丸ウンティーの周りに小粒のが数個浮かんでいた。
「これが太陽で、これが地球で、一番小さいのが冥王星・・・」
と便器の中を指差して説明するジャック。

(太陽系画像はNASAから拝借しております。)
ワタシは・・・
ワタシは・・・
こういうときどういうリアクションで応えたら??

ジャック、冥王星はもう惑星ではないんだよ?とか?
リングのついた土星がねえべ?とか?
いつもボケ専でツッコミに慣れてない怪人、無言で水を流しました・・・。
そして相変わらずこうなる。

ええい流れろ太陽系。

汚い話題でごめんよ。(何を今更。)
男の子を育てていると、どこまで低レベルの話題になるか、ちょっとチャレンジャーなキモチになります。
先日鼻くそネタで行き着いたと思ったレベルの底辺、今回また掘り下げた気分。低レベル新記録でなぜか達成感を感じる怪人に戒めの一票頼むよ。
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サボイボ続報
相変わらず怒ってますがよろしかったら読んでください。
5月9日の日曜日にNBC(アメリカ大手テレビ放送局)のDATELINEという番組でサボイの特集をやっていた。内容的には5月5日のToday Showと同じことを繰り返して放送しているだけだった。目新しかったのはインタビューに現在の奥さんが同席していたことくらい。あとはサボイの涙目に更に磨きがかかっていたことか。
サボイは日本の刑務所で暮らした17日間がいまだにPTSDになっていると訴えていた。「衛生状態が最悪だった」と言ってましたが、日本の刑務所ってそんな劣悪かいな?いちゃもんつけてるだけじゃない?
「オレって被害者、オレって可哀相、オレって今注目の的~

って自分に酔いしれてるんだろうな。
日本で子供を奪還しようとした行為については、
「自分は犯罪者とは呼ばれるべきではない。(取り戻そうとしたのは)血の繋がった子供なんだから。」
などと抜かす。
てめえ母親が同じことをしたときには「誘拐」となじっておいて。

日本国籍も持ってるんだし、日本の刑務所で服役させればよかったのに。ついでに、日本国籍取得の際、他の国籍は放棄するという誓いを立てたにも関わらず、アメリカの国籍も所持していたことでペナルティーを課すこともできたと思うんだが。
まあ、アメリカのマスコミが現妻のエイミーが泣いて「彼を釈放して」と訴えているのを放送したりして、国際問題に発展しそうなので、不起訴・釈放は仕方なかったのかもしれないけど。
前回のサボイ記事を書いた後知ったのだが、サボイは現在裁判官を相手取って訴訟を起こしているそうだ。
詳しくはコチラの記事(英文)。
「元妻が子供を連れて日本に帰ってしまわないように、子供のパスポートを取り上げてくれ」という嘆願を裁判官が却下したため現状に至ったと告訴。
更に自分を代表した離婚弁護士にまで訴訟を起こしているそうだ。
この裁判官は、裁判の前の調停でも調停役を務めており、サボイは「離婚調停の調停役が離婚裁判の裁判を受け持つべきではなかった」(事前に直接離婚当事者と話をしていることで先入観があるからか?)といい、それに不服を申し立てなかった自分の離婚弁護士を訴えているんだとか。
えーかげんにせんかーい!

こういうヤツっているのよね。
何か上手く行ったら自分の功績、上手く行かなかったら人のせい。
自分のせいで何人傷つこうが、自分は被害者なんだと言い張る。
人を騙して私利を得ようと意図的にやっているなら天晴れなペテン師だが、本気で自分だけが被害にあっていると思い込んでいるなら精神的にアブナイヤツだ。
こういう「自分のことは棚上げ」野郎を見ると寒イボがたつので、勝手に「サボイボ」と呼ばせていただく。
サボイボ、どうよ。
元妻も家族もそうだし、離婚を請け負ってくれた弁護士さんなど自分に有利なうちは味方としておいて、自分に不利になったら即告訴したりするのって、人間としてどうよ。
アメリカの司法システムは、今こそサボイボを重婚のかどで逮捕すべきだと思う。そしてサボイボの不正、矛盾を明らかにして、マスコミからも村八分にされるくらいの目にあって欲しい。
猫も杓子も本を出版する昨今、コイツが本など書いて出したらそこの出版社をボイコットしてやろうと思っている怪人に賛同の一票を。
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久々のMOAブラデート

今週の大半は雨の予報。
先週まで初夏の陽気だったのに急に寒くなって、野外の植物はびっくらこいていることでしょう。
さて、話はさかのぼりまして、先週木曜日の話です。
怪人と林檎谷住人ゆりぐーすさんと母兵衛さんでMOAブラ。
前回母兵衛さんとMOAブラしたのは去年12月初旬だったから、もう半年振りくらいだ。
だべって歩いて食べてまただべって歩く、関西弁のかしまし3人衆。
お昼はサクサクっとフードコートで。
ゆりぐーすさんはワンタンメン。

母兵衛さんは焼きソバと照り焼きチキン。皿に盛ってもらうより、箱に入れてもらったほうが若干多くてお得なんだそうだ。

「ああ~なるほど。食べ切れんかったらそのままお持ち帰りもできるしな

と納得している怪人に、母兵衛さん曰く、
「食べ切れんかったためしないけどな

恐れ入りました。
怪人は相変わらずケサディーヤ。

メキシカンは苦手だがこれだけは好き。
食べ終わってまたあちこちをぶらぶらしながら、面白そうな店に入って物色。
またしても怪人の大好きなThe Afternoonへ。
ここで日本刀風の傘を見つけた。


母兵衛さんのブログにも書いていたが、これはズデギ。8月のJapanese Lantern Festivalに出したら飛ぶように売れるんではないかと思った。
le groumet chefは台所用品を色々置いている。

「怪人!怪人!」
と母兵衛さんが呼ぶので行ってみたら、
「これ、おチビちゃんたちが喜ぶんちゃう?」
と見せてくれたのが、電車の形ののマフィン・ケーキ型。
たぶん喜ぶと思う。すごく喜ぶと思う。
喜びすぎてジョーイは床に並べて引きずるとおもうし、ジャックは「また作れーもっと作れー」と連日催促してうるさいと思うので、買わなかった。
さて、母兵衛さんから誕生日のプレゼントということで、お財布をいただきました。

金のエンブレムに犬が。
十兵衛ジイさんに見える。

「金ジイ財布」と勝手に命名した。
春のお財布は「張る」ので縁起がいいんだとか。そして、黄色は金運に吉だということです。
マネーツリーの死んだ今、頼りにしてるわ金ジイ財布!

それを言うな。
あ、和歌山のせんべいもくれましたが、写真を撮る前にキレイさっぱりなくなりました。確か前に貰ったときも写真を撮らずに食べてしまったような気がする。
もーさん、今度は3度目の正直でちゃんと撮るから。
(もうやらへん!って声が聞こえるような気がする・・・)
関係ないけど、ゆりぐーすさんとBPオイル漏れの話をしていて、ワタシが「あれって巨大な生理用ナプキン放り込んだらエエのに」というと、ゆりぐーすさんはこういう解決策を打ち出してきました。
↓
Charmin Toilet Paper: Fishing
品の違いはこういうジョークにも現れるのですな。

オイル漏れは冗談じゃないんだが。ホントホント。
楽しかったです。
また行こうな。
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ママは特別
まだ記事にしていない先週の出来事なども溜まってるんですが、今日はすっとばして賞味期限切れにならないうちに母の日レポートを先にお送りします。
ちびどもは毎年ガッコからいろんな母の日グッズを持って帰る。
過去記事はコチラで呼ばれて飛び出てだだだだーん♪
↓
一昨年(ジャック)
一昨年(ジョーイ)
去年
さて、ジャックがガッコから持って帰ってきたのは一冊の冊子。
My Mom is Special

(お母さんは特別)
相変わらず、空白部分に自分バージョンを描きこんで仕上げるタイプのものです。
訳中の太字の部分がジャックが書きこんだ箇所です。

「ボクのママはボクをとっても愛してくれるから特別だ」
(フキダシ:「ワタシが一番よ!」)

「ママは色んなことができる。料理がとっても上手だ。」
(フキダシ:「それ拾ってくれる?」)
パンケーキを焼いて落としてるようです・・・。
これで料理上手ってか。

ママとボクは二人とも蜘蛛が嫌いと言う点で似ている。
こんなデカイ蜘蛛だったら誰でも怖いわ。

ボクのママはいつも「ナネスナン!」と言う。
(日本語でエエ加減にしなさいという意味。)
それを言うなら
「ナニスンネン」
やああああっ!!

毎年毎年ネタありがとうよ、ジャック・・・。

↑これも使いそびれた写真。
2月にジャックのガッコにボランティアで行った時のものです。
ちなみにジョーイは金曜日ガッコを休んだから何も持ってかえってこなかったが、その分今日何かバッグに入って来るんではないかと期待している。(ネタに貢献して欲しい。)
ランキングにも貢献されたし。
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指名手配

母の日おめでとうございます。
普段頑張ってる人は、今日はゆっくりしてください。
普段コッソリ手を抜いている人も、今日は堂々と怠けましょう。
・・・って、日本はもう月曜か。アハハハ。

先日、牛を洗っていたジョーイですが、まだやってます。

しかも、最近サルを洗ってます。

「あたまもちゃんと拭いてね」

この人差し指が母ツボにずっきゅ~ん。

牛と交互に一日2~3回洗ってます。
我が家では、チビどもより牛やサルのほうがよっぽど清潔です。

「ひゃっほーう

このあと水を出しっぱなしにしてたので、
「ジョーイ、水出しっぱなしにしないでよ。もったいないからちゃんと蛇口閉めてね。」
と言っただけなのに、怒られたと思ったのかそれとも全く関係ないのかは不明だが、その後こんなものを壁に貼っていた。
Wanted (指名手配)

Joey(ジョーイ)
うんうん、よく似てるよ。


アメリカでは911番だけどね。

おサルだって洗って欲しい♪
ボタンだって押して欲しい♪
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児
ツインズ観戦
でも皆同じ意見だよね。
わたし一人がサボイにムカつきのりこさんに同情し、報道の不公正に怒っているわけじゃないのよね。
人と違ってもえーやんかを掲げておきながら、ひとりで爆走したら仲間が欲しくなる小心者怪人ですので、大変嬉しゅうございました。

また日曜日のDATELINEを見て記事にするかもしれません。
5月3日、月曜日。
ダンナはバドミントン仲間の4人と、計5人で、ミネソタのプロ野球チーム、ミネソタツインズのナイターゲームに行った。
母兵衛さんのブログでも何度も登場しているが、ツインズの新野球場、ターゲットフィールドは今年4月だっけ?オープンしたばかり。
ダンナは野球観戦に行くのは何年ぶりか、もう覚えていないそうだ。
ワタシは高校時代に自分のガッコの応援に行ったきりだ。
ダンナが言うにターゲットフィールドは
「めっちゃキレイ!デカイ!スゴイ!」
щ(゜ロ゜щ)ウオー!
だそうだ。
語彙の乏しさは語調でカバー。
とにかく感動したらしいです。
まずは試合前、球場に入る前に一枚。

ゲートをくぐって球場入り。

ミネアポリスのビル群が見えます。

試合前には選手たちがブルペンで投球練習。

試合が始まり、暗くなってきました。

満員御礼やねえ。

この日、ミネソタツインズはデトロイトタイガースに10-4で圧勝。
これでこそ見に行き甲斐があるというもの。
スタジアムの中の通路には、土産屋や飲食店が軒を並べているそうです。

ツインズグッズも大人気。

試合が終わって、外に出ました。

大きなゴールド・グラブに座ってチーズ。

このゴールド・グローブ、映画の功績をたたえるゴールデングローブ(Golden Globe)とか、アマチュアボクシングのゴールデングラブ(Golden Gloves)と勘違いしないよう注意。
メジャーリーグベースボールの功労者に贈られるゴールド・グローブは、正式名称をRawlings Gold Glove Awardというそうです。
歴代ツインズ受賞者の名前が掘り込まれているようです。

現場に居なかったから、詳しくレポートできませんが、
楽しかったそうです。
そうです、そうですばっかりです。
ポチもお願いしたいそうです。
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オマエがゆーな

おめでとうございます。

来週プレゼントをお送りいたします。
気長に期待せず待っててね。
今日は5月7日、金曜日。
雪の予報でしたが、外はかろうじて雨。日中の最高気温は7~8度ということで、寒いです。
ジョーイの遠足にボランティアとしてついていく予定が、朝起きたらジョーイが咳こんこん、鼻水ずびずば、熱はないけどなんだかぐったりしていたので、こんな天気の日に遠足などに行ったら悪化させるだけだわと思い、学校をお休みさせました。
ジャックの遠足には何度もついていったけど、ジョーイのは初めてで、ワタシが楽しみにしていたのに、残念です。
ほな、今日の記事。
昨日、“So Help Me God”の記事でちょっと触れた福岡県のお母さんのことなんだけど、たまたまその日の朝にこのお父さん、クリストファー・サボイ(以下サボイ)が朝の全米ネットワークテレビに出てインタビューに答えていた。
Visit msnbc.com for breaking news, world news, and news about the economy
(英語です。)
これを見て、すっごく違和感を覚えた。
アメリカよりの報道って言うか、サボイにとって不利な点を全く報道せずに、彼が100%被害者であるみたいに描写されているのが不快だった。
で、ネットで関連記事を読み漁っているうちに、どんどんどんどん腹が立ってきた。
今日の記事、ちょっと怒ってますがまあお付き合いを。
このお父さん涙で訴えておりました。
それに対する世間の反応も、
「母親ビッチ!」
「日本は北朝鮮には拉致問題で迫るのに、こういう拉致に関してはダブルスタンダードだ」
「はよハーグに加盟しろ」
っていうのから始まって、
「日本人はずるい、大嫌い」
「もう一回核落とせ」
とか関係ないバッシングまで、軒並み日本に対してネガティブ。
それも無理ないんである。
アメリカの報道の仕方が、世論を煽るようなやりかたなんだもの。
父親に不利な事実には一切触れられていなかった。
それはどういうことか?
199?年 サボイは日本に移住。のりこと結婚。
2001年 2008年 サボイは東京で営業。
2005年? サボイは日本に帰化
2008年1月 サボイは突然営業をテネシーに移転。愛人エイミーと同棲。
サボイはのりこにやりなおしたいから、アメリカに来てくれと頼む。
2008年6月15日 のりこと子供たちは渡米
2008年6月16日 サボイ氏は離婚手続き開始。
2009年1月 夫妻の離婚手続き終了
2009年2月 サボイとエイミーは結婚
この年表(?)はコチラから抜粋させていただいた。
大体、日本国籍を持っている(日本国籍取得は結婚後であったとしても)サボイが日本で日本人女性と結婚して日本で暮らしていたなら、それは純粋に日本人の家庭の事情であってアメリカで離婚する必要はない。離婚したいなら日本で離婚すればよかったのだ。
それを、愛人と同棲していながら「やりなおしたいから」と妻を騙して子供と一緒にテネシーにこさせて、アメリカで離婚手続きを始めたのにはわけがある。親権、子供との面会権利などで有利になりたかったからだ。
渡米直後に裁判所から離婚手続きを始める旨を通達され、裁判が終わるまではアメリカから出ないように義務付けられたのりこさんの心中計り知れない。
この離婚の条件として、裁判所はのりこさんにテネシーに住むこと、子供はサボイと1年のうち4ヶ月暮らすことなどの義務を課した。自分は離婚成立後1ヶ月で愛人と再婚しておいて、それまでずっと日本に住んでいた子供とのりこさん(どちらも日本語しか喋れないらしい)を無理やりテネシーに住まわせようとしたとはどういうことよ。
ちなみに、「アメリカでやり直そう」とサボイが言ったか言わなかったかは実は確たる証拠がなく、一部では疑問視されている。でも考えてみると、離婚したいから来いといわれたなら、のりこさんは逆にサボイに「おめーが日本に帰ってきて離婚手続きをしろ」と言っただろう。サボイが日本国籍を所有し、日本で結婚して暮らしていた以上、アメリカまで離婚しに行く必要性も合理性も皆無なんである。百万歩譲ってアメリカに離婚手続きに行ったとしても子供を連れて行くことはなかっただろう。やっぱり、何らかの手で騙されたとしか考えられないんである。
おかしいじゃないか。
ひどいじゃないか。

しかも、日本での離婚手続きをしていないから、のりこさんは今でも結婚していることになっている。つまり、もっとマシなオトコと再婚したくてもできないわけである。
サボイに焦点を当てるなら、こういう事実も逐一報道しろよ。
ワタシに言わせれば、もう復縁する気なんてさらさらないくせに、離婚で優位になりたいから「テネシーでやりなおそう」と騙してのりこさんと子供を日本からよびよせた行為自体が、「誘拐」に匹敵するとおもうのだ。子供にアメ見せて家からおびき出して拘束するのとどう違うのよ。
奥さんダンナの言葉を信じて、子供連れてアメリカ行ったらダンナは既に愛人と同棲していて、イキナリ離婚届を突きつけられて、裁判所から出国停止を受けて、手も足も出ない状態よ。
サボイは自分が愛する子供たちにもう会えないと言ってテレビで泣いているが、ワタシは「なんつーケツの穴のちっちぇえオトコ」と、こみ上げてくる嫌悪感で吐きそうになる。愛人(現妻)とその連れ子と暮らしておきながら、「子供と年に4ヶ月暮らしたい」という父親のエゴのために、言葉もわからずアメリカに暮らしたこともないモト妻と子供をアメリカに住むことを強要することのどこが「子供のため」なのだろう。アホも休み休みゆーてほしい。
だからこの父親が100%被害者みたいに描かれていて、とっても不快でした。
これを放送したToday Showに一筆反論メール書いて送りました。
何か返事あるかな。
この報道の焦点は、
「日本がハーグ条例に批准していないせいで、何百人もの子供が不当にアメリカから日本に国際誘拐されている現状」
ということらしいが、サボイに言いたい。
オマエがスポークスマンになるな!ド下衆!


ちょっとすっきりしました。
アナタも怒りをコチラのボタンにぶつけてたもれ。
↓


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ちなみに、この日曜日、NBCのDATELINEでこのサボイが特集されているそうです。アメリカ在住の方は放送時間をお確かめの上ご覧ください。
「続きを読む」で、今回参考・抜粋などした記事をリンクしてあります。
So Help Me God.
アメリカでは、両方の親が出向かないと子供のパスポートの手続きをしてもらえない。たとえ離婚していても、片親だけでは発行も更新もできない。なぜなら、片親だけがもう片方の親の許可なしにパスポートを作って、子供を海外に連れ出してしまったりすることがあるからだ。
どうしても両親が一緒に来られない場合は委任状・委託状などの書類を用意する手段もあるそうだが、それも裁判所などで公証人のサインを貰わなければいけないらしく手間がかかる。
去年秋にアメリカから父親の了承なしに子供を日本に連れて帰った福岡県のお母さんは、アメリカでは誘拐犯として逮捕状が発行されている。日本はハーグ条約に批准していないから、アメリカに足を踏み入れない限り逮捕されることはないのだが。(参考)
ハーグ条約については、Wikiの「ハーグ国際私法会議」をご参照ください。
ハーグ条約と言っても色々あるんですが、ワタシが今回言及しているのは1980年に採択された、「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」ってやつです。
今年2月にキャンベル米国務次官補が訪日した際にも、「日本は早くハーグ条約に加盟せよ」と迫ったのは記憶に新しい。(参考)
福岡のお母さんも、日本がハーグ条約に批准したら即強制送還されるんだろうか?
なんてことを考えながら、ジャックのパスポートの更新申請書を出し、ジャックのパスポート用の写真を撮り、ダンナとワタシが役員の前で署名し、右手を挙げて「宣誓」。
宣誓!ヽ(゚ロ゚)
我々はー!
スポーツマンシップに則りー!
ってやつじゃなくて、ここに提出した書類、記述した事項は
“Truth, the Whole Truth, Nothing but the Truth”
「真実、すべて真実、真実以外の何モノでもない」(しつこい

ということを、右手を挙げて宣誓しなければならないのだ。
このOath(誓い)は、裁判で証人として発言する前にもやらなければならない。そして誓いをしておいて偽りの発言をしたりすると罪に問われるんである。
この場合も窓口の人が公証人であり、要するに
「これ全部本当だね?ウソ偽りないね?」
と聞かれてるわけだ。
その質問に対する答え方は、
”I do.”(はい。)
あるいは
”I swear.”(誓います。)
はたまた
”So help me God.”(神に誓って)
なんてのもある。
“So help me God”は、既に質問のほうに組み込まれていて、
“So help you God?”(神に誓いますか?)
と聞かれることもある。
ワタシに出来る限りのことはやったから、あとは神に任せます、つまり「人事を尽くして天命を待つ」ってカンジである。
この”So help me God”というフレーズは、政治家が就任するときの宣誓にも使われる。宗教と行政を関連付けるものでふさわしくないということで、反発する人も居る。
オバマが大統領に就任したときも、”So help me God”のフレーズを就任の宣誓から外せという訴訟が起こされたほどだが(参考)、そこまでせんでもエエんでないの?
と思うのはやっぱり、クリスマスにはキャンドルサービスなどをし、大晦日には除夜の鐘を聞き、正月には神社に参拝する日本人だからだろうか??
ワタシはクリスチャンではないが、まあこういうのは宗教色よりも昔からの慣習的な意味が大きいと思うので、ガタガタ反発するキモチはない。普通に日常会話の中でも「いやマジで、ホンマ真剣に」ってな感じで使われるフレーズだし。
ま、積極的に使おうとは思わないけどね。
「誓いますか?」
といわれたら
「はい。」
と応える。
「神に誓いますか?」
と言われても、内心「へーへー

「はい。」
と応える。
何はともあれ、100ドルほどの手数料を払って手続きを終えた。
そしてワタシはジャックをガッコに送って行き、ダンナは会社に遅れて行った。
オマケ↓

使いっぱぐれたジャックの写真。
2ヶ月ほど前に撮ったヤツです。
今日はウンチク臭い記事になってしまいました。
たまにはエエじゃないかエエじゃないかよいよいよいよい♪

歌って踊ってベンキョになるブログを目指しては空振り気味の怪人に応援一丁頼むよ、マジで。
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はしら~の~き~ず~は~♪

おととしじゃなかったかもしれないしぃ~、
5月5日でもなかったかもしれないけどぉ~、

そんでもって厳密には柱でもないけどぉ~♪
何が言いたいねん?

そう、今日は日本ではこどもの日だったなあ~って。
こどもの日関係ないミネソタでは、鯉のぼりの鯉があったらごっつはためくんではと思うくらい、強風です。
風は強いが空は青いのに、何を思ったか傘を持ってバスを待つジョーイ。

風でファンキーな頭になってます。

む、ワイルドなジョーイもヨイではないか。

さて、5月3日、月曜日のお話。
ミネソタ大学病院で通訳のお仕事がありました。
ハイウエイ35Wを北上、ワシントン通りで降りて、ミシシッピ川にかかる橋にさしかかる。
この橋を渡るたび、母兵衛さんの言う「靴の木」はどこぞやときょろきょろするのだが、いまだに発見できない。
あんまりよそ見しすぎて事故でも起こしたら困るし。
(↑いかにもワタシがやらかしそうなことだし

橋を渡り東岸に行くと、右手に銀色のワイズマン美術館が見える。

↑Flickrから拝借。
そのまま直進して右に曲がってHong Kong Noodleに行きたい衝動を押さえ、手前のハーバード通りで左に入ると、そこは病院関係のビルが林立するメディカル・コンプレックスだ。

ここの大学病院は通訳で何度か来たが、道路から入ってすぐのロビーが3階。そこの壁に壁画(ミューラル)があるのだが、心臓や腎臓や赤血球の絵がパステルカラーでメルヘンタッチに描かれていて、反応に困る。


ステキ臓器?

さて、通訳は無事ちゃっちゃと終えて、帰宅したのが午後4時寸前。
チビどもがバスで帰ってくるのが4時だから、危ない橋を渡ったなあ。
ま、この日はダンナが家にいたから、ワタシが遅れても大事はなかったのだが。
なんでダンナがこんな早くに帰ってきてたかと言うと、この日は友人たちとミネソタのプロ野球チーム、ツインズのナイターを見に行く予定だったから。
雨が降ったり止んだりだったので、タオルと傘を持たせて4時半ごろ見送りました。
あと勿論カメラも。
「記事にできるようなエエ写真撮ってきてよ!」
とケツを叩いておいた。
ダンナに託したカメラの中身は、後日公開。
乞うご期待!!
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食べ物を残すな
多分今日中に出ます!(アメリカ時間で。)
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5月2日日曜日、家族で久々にイタリアンの店へ行きました。
チビどもは初めての店で、テンション高し。


チビどもはピザ、ワタシとダンナはパスタをオーダーしました。

ピザの端っこを残すジャック。
「全部食べなさい。アフリカでは飢えてる人がいるのに

と言うと、
「それとボクと何の関係があるの?

とぬかす。
「世の中には食べたくても食べられない人がたくさんいるんだから。食べ物があるのにそれを無駄にするっていうのは、飢えてる人たちに失礼なのよ。」
「ボクが食べ物を残したって飢えてる人たちはどうやって解るの?

むむう、屁理屈を言うようになってきたな。
「解る解らないの問題じゃないの。こうやって食べ物があるってこと、当たり前と思っちゃだめなのよ。だから食べられるものは全部食べなさい。無駄にするのは飢えてる人たちに申し訳ないと思いなさい。」
ジャックに解るように上手く説明できない自分ももどかしい。
ジャックは暫く考えた後、
「ボク、この食べ残しをアフリカに送る!

いや、そういう問題じゃなくてね・・・。

「無理!アフリカに着く頃には腐ってるし!」
「じゃあどうしろっていうのー。ボクが食べようが残そうが、アフリカの人のお腹は膨れないじゃないかー

それはもっともなのだが。
「あのね、ジャック、サンタさんの手下は世界中にいて、ワタシたちみんなの行動をスパイみたいに監視してるのよ。もし手下たちが『ジャックが残した分のピザがあれば、アフリカの子供が一人お腹一杯になったのに!』ってサンタさんに報告したら、もうサンタさん来ないかもよ」
我ながら、春にサンタさんを持ち出すのもどうかと思ったが、ジャックにはクリーンヒットだったようだ。
「わー!わかりましたー!」

で、頑張って食べられるだけ食べて、残りは持って帰りました。
40にもなって、アホの一つ覚えのサンタ頼みもどうかと思うが、7歳にもなってサンタ絶対主義のジャックもどーよ。
さて、料理よりおいしかったのが、デザート代わりに頼んだこのフローズン・カプチーノ。

ウマー!щ(゜ロ゜щ)
最後にお勘定・・・
あら、きっかり40ドルです。
(税金加算前)

あはははははは。
単にそれだけなんだけど、何だかこの偶然が面白かったので。
サンタさんの手下ってどんな人?
小さいの?透明なの?空飛ぶの?
・・・と新たな謎の解明に躍起なジャックに一票。
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水遊びカムバック
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5月3日、月曜日。
本日は朝から夕方まで出ずっぱりです。
コメントのお返事、訪問遅れますがよしなに。
む、洗面所から水の音が。
ジョーイが洗面所で手を洗っているのかと思ったら、いつまでたっても出てこない上に
「ふへへへ」
「うひひひ」
という不気味な笑いが聞こえてきました。

で、何をたくらんでいるのかと思ってのぞいてみたら。
なんか洗ってます。


う、牛?

きれいにすすぎをして、タオルで拭いてます。

やっぱ牛だ。

Fisher PriceのLittle Peopleというシリーズで、ブラウンさんとこの牧場に住んでる牛だ。
このLittle Peopleシリーズは、以前もジョーイにトイレに流されたりしている。
シリーズ総出で水難の相が出てるよ。

何度も何度も洗われる牛さん。
トイレに流されるよりいいではないか。
9歳になりましたが、相変わらず3歳児の遊び方です。
自閉っ子ジョーイにポチっと一票願います。
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児
びっくりバースデー
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4月30日金曜日。
怪人の30台最後の一日がやってまいりました。
この日はジャックが朝また下痢嘔吐になり、家でまったり過ごそうと思っていました。
朝一度吐き下したジャック、その後の2時間ほどの昼寝のあと、びっくり全快フルパワーで起きてきました。

よかったよかった。

この日は友人アンジェラとコイが怪人のバースデーを一日早く祝ってディナーに連れて行ってくれるということで、ダンナがチビどもの面倒を見てくれることになっていたのだ。病気の息子を置いて行くとなると、後ろ髪を引かれて100%楽しめない。(でも行くけど。)
だから良くなって本当にほっとしていた。
ちなみにダンナは、
「チビどもはボクがマクドナルドにでも連れて行くから料理しなくていい」
と言っていた。
いくらイキナリ全快したからと言って、その日の朝に吐いたばかりのジャックを連れ出すのはどんなもんか。
会社に電話して
「ジャックはまだ連れて行けないだろうからやっぱり何か作るよ」
と言ったら、ダンナ頑なに
「いい!いい!何も作らなくていいから!

と言う。
普段はワタシが腰痛に苦しんでいても微熱があっても、「ご飯は~?」と聞いてくるダンナが。
何かおかしい。

・・・と思いながらも、女友達と夕食に行く準備をした。
5時過ぎにダンナが帰ってきて、やおらその辺の散らかった本やおもちゃを片付け始めた。
やっぱ怪しい。

これはもしかして、ワタシがダンナにやったようなサプライズパーティーなんじゃないだろうか??

・・・と思ったら、6時ごろ我が家のドライブウエーに車が何台か乗り上げ始めた。

あははは
やっぱり。
友人たちとその家族がぞろぞろと玄関から入ってきた。
「サプラーイズ!」


そうかそうか、だから夕食を作るなと頑なにけん制していたのだな。
大人15人子供11人の大パーティーになりました。
あら、同じ誕生日の参謀とM家の奥様も。
合同誕生パーティーと行きましょう。
皆食べ物を持ってきてくれていて、それがちゃっちゃとカウンターに並べられます。

↑
てきぱきと料理を並べる女性軍。
早くもくつろぎモードの男性軍。
↓

参謀がダウンタウンのSUSHI DOからとってくれた寿司の数々。

ぎゃーおいしそうー

SUSHIDOさんのサイトはこちら。
SUSHIDOさんに行ったときの記事はこちら。
SUSHI DOのワカコさんが、色々おまけしてくださったそうです。
残念ながら体調不良で参加できなかった母兵衛さんから、お団子の追加注文。これは本当にサプライズでした。

ワカコさん、母兵衛さん、本当にどうもアリガトウございました。
怪人の感涙で台所に池ができそうでした。

中国系の友人たちは、それぞれ焼きソバ、チャーハン、焼包(シューパオ)、チーズケーキなどを作ってきてくれていました。

あと、これはキャロルさんの手作り、マレーシアのデザート。

ワラビ餅のようなんだけど、黄粉の代わりにピーナツの粉を使っており、上にカリカリに炒ったガーリックがのってくる。ほんのり甘くておいしかったです。
参謀とM家の奥様から、こんなプレゼントをいただきました。

以前一緒にMOAブラしたとき、氷をたくさんいれてビールやワインを瓶ごとざくざく刺して冷やす、こういうバケツ(?)が欲しいなあって言ったのを、参謀が覚えていてくださったようです。
そして、ペンギンの栓抜き。

尻尾のところがワインの皮切り、羽の下にはコルクスクリュー、羽根はボトルオープナーになっていて、可愛い上に実用的な優れもの。

ペンギンとワインが大好きな怪人にはたまりません。
中国系の奥様から、こんなネックレスをいただきました。
何だかビミョーにチャイニーズなの。

M家のご長女、Jちゃんからは、可愛い手描きのカードをいただきました。この左端のが怪人なんだって。ドレスの模様が素敵♪その上にペンギンもおります。ホントホントありがとうございます。

ちなみに怪人は、この奇襲もといサプライズパーティーを予測していなかったので、何もプレゼントを用意しておらず、貰い逃げですみませんでした。
気の置けない友人たちと談笑しながらの料理・ワインのおいしいことおいしいこと。ワタシのために集まってくれた皆の存在が何よりのご馳走でした。
さて、お腹が膨れたところで、男性軍は相変わらずポーカーを始めます。

女性軍はおしゃべり。
喋って喋って喋り倒す。
夜も更けてきて、ケーキを切ろうということになりました。
ケーキはセントポールで台湾人が経営しているBravoというベーカリーから特注のマンゴーケーキ。

普通アメリカのケーキって、これでもかっていうほど人工着色料を使っているけど、これは自然のマンゴーの色です。
彩りのために、上にパセリがのってくるのもスゴイと思う。

happy birthdayのhの頭が折れて、nappy birthday(昼寝のバースデー)になってます。それもまたいとおかし。
「簡単にちゃっちゃとやろう」
というダンナに対し、ベンが
「ちゃんと40本キャンドル立てる!」
と主張。

5x8本、意地で40本並べました。
(その他のキャンドルは、ダンナの誕生日のケーキからの使い廻しです。)

5月1日産まれの3人が座り、一緒にお祝いしてもらいました。
皆合わせて何歳だ?

ろうそくを吹き消した後、火災報知機が作動するんではないかと思うような大量の煙。

そら、40本もあったんだものねえ・・・。
ダンナと友人たちが水面下で計画してくれたサプライズ・バースデー(イブ)パーティー、何か企んでるな?とうすうす勘付いてはいたけれど、まさかこれほどの大人数が来てくれるとは思っていなかったので、そこがホントにサプライズでした。
ところで、最初
「ハッピーバースデー!」
と言いながらやってきたサプライズ軍団、
「誕生日は明日なんだけど・・・

と言ったら、
「大丈夫!夜中過ぎるまで居るから!」
・・・で、本当に夜中の1時くらいまでどんちゃんやってました。


家族と友人たちに囲まれて過ごすバースデーほど嬉しいものはありません。
ああ~ワタシ、愛されてる~るんるん♪
皆みんな、心に残るバースデーをありがとう。
母兵衛さんもワカコさんもありがとうございました。
昨日の記事にはたくさんのお祝いのコメントをいただきありがとうございました。
単純な怪人は、「おめでとう」の一言で幸せ度がどんどん上がります。
もう大気圏突き抜けて宇宙のチリとなりそうなほど舞い上がっちゃってます。
おめでとうついでにポチもお願いします。
(あつかまし度も上昇してます。)
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