惜しい人を亡くした
8月11日、ジョン・F・ケネディの妹、ユニス・ケネディ・シュライバーが88歳で亡くなった。

(クリックで写真拝借もとのHPへ。)
生涯を障害者の啓蒙・啓発にささげ、スペシャル・オリンピックス創設の礎となった。
日本スペシャルオリンピックのHPはコチラ。
1962年にユニスが自宅の裏庭に35人の知的障害者を招いてキャンプを行うと言う形で始まったこのスペシャル・オリンピックスは、1968年には国際大会となり、現在では170カ国から300万人の知的障害者が、30近い種目の競技に参加している。
スペシャルオリンピックスは、普通の競技とちがって勝つことを目標にしておらず、それぞれの選手が己のベストを尽くすことが目的である。
それは選手宣誓の中にある
Let me win. But if I cannot win, let me be brave in the attempt.
私に勝利を。しかしそれが無理なら、挑戦する勇敢さを。
というフレーズからも伺える。
60年代といえば、アメリカといえどもまだ障害者に対する社会の理解度が浅く、家族に障害があることを恥じて公にしない人たちも多かった。
ケネディ家でも、姉・ローズマリーに知的障害があることは家族の秘密とされていた。それを暴露に近い形で最初に公言したのがユニスだった。
前の年にJFKが大統領に就任したばかりの、アメリカのエリート一家、ケネディ家にとって、それは危険な賭けであったかもしれない。しかし、だからこそ彼女の発言は注目され、社会の障害者に対する考え方を見直し啓蒙するきっかけになった。
家族に障害者がいることを公言した上で、彼女は子供の健康・医療・そして障害者に対する教育に力をそそぎ、National Institute of Child Health and Human Development (NICHD)など数々の医療施設・団体を創設する礎を築き、全米の大学の障害研究施設間のネットワークを後押しした。
彼女がいなかったら、現在の社会の障害者に対する態度はもっと冷たく、排他的なものであったかもしれないと思うと、彼女の勇気ある行動に敬意を表さずにはいられない。
彼女のレガシーは、世界中の障害者、その家族、そしてスペシャルオリンピックスに参加する選手・ボランティアの間で生き続けると信じたい。
ユニスさん、天国で安らかにお眠りください。

嗚呼ワタシに愛を。
↓しかし無理ならポチを。



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生涯を障害者の啓蒙・啓発にささげ、スペシャル・オリンピックス創設の礎となった。
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1962年にユニスが自宅の裏庭に35人の知的障害者を招いてキャンプを行うと言う形で始まったこのスペシャル・オリンピックスは、1968年には国際大会となり、現在では170カ国から300万人の知的障害者が、30近い種目の競技に参加している。
スペシャルオリンピックスは、普通の競技とちがって勝つことを目標にしておらず、それぞれの選手が己のベストを尽くすことが目的である。
それは選手宣誓の中にある
Let me win. But if I cannot win, let me be brave in the attempt.
私に勝利を。しかしそれが無理なら、挑戦する勇敢さを。
というフレーズからも伺える。
60年代といえば、アメリカといえどもまだ障害者に対する社会の理解度が浅く、家族に障害があることを恥じて公にしない人たちも多かった。
ケネディ家でも、姉・ローズマリーに知的障害があることは家族の秘密とされていた。それを暴露に近い形で最初に公言したのがユニスだった。
前の年にJFKが大統領に就任したばかりの、アメリカのエリート一家、ケネディ家にとって、それは危険な賭けであったかもしれない。しかし、だからこそ彼女の発言は注目され、社会の障害者に対する考え方を見直し啓蒙するきっかけになった。
家族に障害者がいることを公言した上で、彼女は子供の健康・医療・そして障害者に対する教育に力をそそぎ、National Institute of Child Health and Human Development (NICHD)など数々の医療施設・団体を創設する礎を築き、全米の大学の障害研究施設間のネットワークを後押しした。
彼女がいなかったら、現在の社会の障害者に対する態度はもっと冷たく、排他的なものであったかもしれないと思うと、彼女の勇気ある行動に敬意を表さずにはいられない。
彼女のレガシーは、世界中の障害者、その家族、そしてスペシャルオリンピックスに参加する選手・ボランティアの間で生き続けると信じたい。
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テーマ:発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) - ジャンル:育児



