回顧録(11):妊娠後期
今日インディアナから戻ってくる予定です。
引き続き回顧録をどうぞ。
回顧録(11):妊娠後期
さて、妊娠も後期に入り、お腹がどんどんどんどんどんどんどんどん大きくなっていった。
お腹に妊娠線が現れ、脚には静脈瘤ができた。
中期のころはチョウチョの羽が当たるように「ウフフ、ああこそばゆい
」という微妙な感じだった胎動も、「どん!がん!
」「いてええっ!
」と腹の中から蹴られるような激しいものになった。
『男の子はお腹が前に突き出る』と聞いたことがある。
それが本当かどうかは知らないが、私のお腹は本当に前方に突出しており、ドアを引いて開けるときお腹に当たらないように気をつけなければいけなかった。
体が前に曲がらないくらい超・妊婦になったら、ダンナをアゴで遣えるチャンス!
「ダンナ、足の爪切って〜」
「オーケー」
「ダンナ、靴下履かせて〜」
「いーよ」
「ダンナ、スネ毛剃って〜」
「・・・ヤダ・・・
」
↑
実際にあった会話です。
16週で羊水漏れ騒ぎがあり、24週で血糖値再検査となった以外、ワタシの妊娠は順調だった。
ただ、妊娠後期に入りお腹が大きくなって、医者に「仰向けで寝ないように」と言われた。仰向けに寝ると、大きくなった子宮が背骨に沿って走る大きな動脈と静脈を圧迫し、血の巡りが悪くなって酸欠状態になることがあるからだそうだ。普通はそうなったらカラダが無意識に寝返りを打ったり、目が覚めたりするはずだというが、眠りが深かったりワタシのように本人が鈍かったりした場合、ショック状態陥ることもあるという。
「寝相の話(2)」でも書いたが、ワタシは仰向けになって寝る癖がある。
横向きに寝入っても、いつの間にか仰向けになっている。
カラダが酸欠になって胎児にいいわけがない。ワタシの脳細胞は少しくらい死んでも差し支えないが、胎児に悪影響が出るのは嫌だ。
「ダンナ、夜中にワタシが仰向けに寝てたら、ゴロンと転がしてね」とダンナに頼んだ。実際、何度かタルのように転がしてもらった。
しかし、ダンナとてそうそう夜中に起きてワタシの寝相をチェックするワケにもいかない。ワタシは何度か仰向けに寝ていて酸欠で目が覚めたことがある。
夜中に苦しくなり、汗だくでがばっと上半身を起こす。心臓は体中に足りない酸素を送ろうと必死にバクバク脈打つ。ワタシは急いで深呼吸をして肺に酸素を送り込む。

母体が突然起きるからジョーイも起きちゃったのか、それともやっぱり酸欠状態で苦しかったのか(胎児は呼吸はしないけど、胎盤を通して血液から酸素をもらっているからね)、ジョーイは子宮の壁に殴る蹴るの暴行を加え、腹の形が変わるくらいぼこぼこ暴れた。
ごめんね、苦しかった?
ごめんね、ごめんね。
お母さん横向きに寝るから。
などと言いつつ横向きに寝入っても、やはり癖とは怖いもので(しかも無意識やし)、数時間後には仰向けに寝ている自分がいた。
つづく♪
↓どん!がん!とクリックしておくれ。


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回顧録(11):妊娠後期
さて、妊娠も後期に入り、お腹がどんどんどんどんどんどんどんどん大きくなっていった。
お腹に妊娠線が現れ、脚には静脈瘤ができた。
中期のころはチョウチョの羽が当たるように「ウフフ、ああこそばゆい
」という微妙な感じだった胎動も、「どん!がん!
」「いてええっ!
」と腹の中から蹴られるような激しいものになった。『男の子はお腹が前に突き出る』と聞いたことがある。
それが本当かどうかは知らないが、私のお腹は本当に前方に突出しており、ドアを引いて開けるときお腹に当たらないように気をつけなければいけなかった。
体が前に曲がらないくらい超・妊婦になったら、ダンナをアゴで遣えるチャンス!

「ダンナ、足の爪切って〜」
「オーケー」
「ダンナ、靴下履かせて〜」
「いーよ」
「ダンナ、スネ毛剃って〜」
「・・・ヤダ・・・
」↑
実際にあった会話です。
16週で羊水漏れ騒ぎがあり、24週で血糖値再検査となった以外、ワタシの妊娠は順調だった。
ただ、妊娠後期に入りお腹が大きくなって、医者に「仰向けで寝ないように」と言われた。仰向けに寝ると、大きくなった子宮が背骨に沿って走る大きな動脈と静脈を圧迫し、血の巡りが悪くなって酸欠状態になることがあるからだそうだ。普通はそうなったらカラダが無意識に寝返りを打ったり、目が覚めたりするはずだというが、眠りが深かったりワタシのように本人が鈍かったりした場合、ショック状態陥ることもあるという。
「寝相の話(2)」でも書いたが、ワタシは仰向けになって寝る癖がある。
横向きに寝入っても、いつの間にか仰向けになっている。
カラダが酸欠になって胎児にいいわけがない。ワタシの脳細胞は少しくらい死んでも差し支えないが、胎児に悪影響が出るのは嫌だ。
「ダンナ、夜中にワタシが仰向けに寝てたら、ゴロンと転がしてね」とダンナに頼んだ。実際、何度かタルのように転がしてもらった。
しかし、ダンナとてそうそう夜中に起きてワタシの寝相をチェックするワケにもいかない。ワタシは何度か仰向けに寝ていて酸欠で目が覚めたことがある。
夜中に苦しくなり、汗だくでがばっと上半身を起こす。心臓は体中に足りない酸素を送ろうと必死にバクバク脈打つ。ワタシは急いで深呼吸をして肺に酸素を送り込む。

母体が突然起きるからジョーイも起きちゃったのか、それともやっぱり酸欠状態で苦しかったのか(胎児は呼吸はしないけど、胎盤を通して血液から酸素をもらっているからね)、ジョーイは子宮の壁に殴る蹴るの暴行を加え、腹の形が変わるくらいぼこぼこ暴れた。
ごめんね、ごめんね。
お母さん横向きに寝るから。
などと言いつつ横向きに寝入っても、やはり癖とは怖いもので(しかも無意識やし)、数時間後には仰向けに寝ている自分がいた。
つづく♪
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