人と違っても、えーやんか。

自閉症ジョーイと変な奴ジャックとのミネソタ怪人日記。

2008-01

ジョーイの面談

今日はジョーイもジャックも学校がない。面談のため授業がないだけで、先生方はちゃんと働いているのだが。

ジョーイも面談があった。チビ2人と一緒に行ってきました。

ジョーイの自閉症クラスは男の子ばかり6人(幼稚園3人と、ジョーイを含む小学1年が3人)が一緒に学習している。自閉症専門の先生1人、アシスタントが1-2人(日による)に加え、作業療法のセラピスト(OT)とスピーチのセラピスト(SLP)が週2日ずつ来て個別に指導をしてくれる。

4年前に出た「自閉症」の診断に加え、去年「知恵遅れ」との診断が出たジョーイ(ええ凹みましたとも・・・—Ž‚¿ž‚Ý)だが、読み書き算数などは普通学級の1年生に比べてそれほど遅れてはいないそうだ。しかし「読んで理解する」ことは苦手のようで、たった3行の短いストーリーでも、読んでも内容が頭に残らず、読み終わったあとでそのストーリーについての簡単な質問をしても答えられない。

算数も、一桁の足し算はできるが、文章題はできないし、引き算は未だその概念を理解しているかどうか怪しい。

先日、私がお絵かきボードに
「3-1=」と書いてジョーイに渡したら、マイナスに縦線を一本足して
「3+1=」と足し算に変えた上で「4」と書いていた。


なかなか小ずるいヤツよのう・・・。
あっ、でもこれって、自閉症児が苦手な「応用」をやってのけた例ではないか?‚Ñ‚Á‚­‚è
それとも、単にマイナスを知らないだけか?
「ママ、線一本忘れてるじゃん。だめだなあ」‹êÎとか思ってたりして。

あと、トイレに行くとき、ズボンとパンツを膝まで下ろしてから、ちょこちょこと歩いてトイレまで行くのが問題だそうだ。ƒ}ƒW‚Å‚·‚©

普段はアシスタントさんが着いていって、ちゃんとトイレに入ってからズボンを下ろすように指導しているが、たま~に、何も言わずに教室を出て行き、一人でトイレに行くときにそういうことになるそうだ。通常級の子供達は最初は「きゃー!あの子おちんちん出してる!」とびっくりしていたそうだが、最近は、「あ、自閉症クラスのジョーイがまたやってるよ」‚Õ‚Õと、冷静だそうだ。

そんなことで有名になってどーすんねーん!ƒKƒr[ƒ“

ジョーイは去年の夏(6歳3ヶ月くらい)やっと自発的にトイレに行くようになったばかりなのだ。水を流したり、手を洗ったりするのも、誰かがちゃんと指示しないとうまく出来ない。こういうの苦手なのって、脳内で「ワーキング・メモリーƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNjってのがうまくいかないから。このワーキングメモリーが苦手な自閉症患者は多い。前述の、読解力が弱いのもこれに関係がある。

ふりチン笑って許してもらえるのもあと1-2年か・・・。jumee™think1

他にも色々と話をしたが、基本的に落ち着いた学校生活を送っているようだ。最近家であまり絵本を読まなくなったが、学校では絵入りの辞書や子供用の辞典などがお気に入りだそうだ。

数ヶ月前は喜んで読んでいた絵本。いつの間にか、物足りなくなっていたんだね。
今度本屋に行って、もう少し年相応の本を買ってこよう。Î‚¤

面談の間、いい子にしていたチビ共に、近所のお店でご褒美のおやつ
jackice.jpg

ジャックはアイス。す、スゴイ顔・・・。‚¦‚Á
joeychips.jpg

ジョーイは、小麦・乳製品アレルギーなので、ポテチ。

二人とも終始無言で一心不乱に食べてます。
飢えとんか!

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日本に帰って思ったこと(番外編)

日本に帰ってダンナが思ったこと。

ダンナ、マレーシア出身アメリカ人。アメリカ生活はもう17年目。そのダンナが暮れに日本に一緒に帰ったときに思ったことを紹介します。


その(1)日本人、時間に正確すぎ!

成田から羽田へ向かうリムジンバスで、「出発が2分ほど遅れましたことをお詫びいたします」というアナウンスがあり、ダンナびっくり。‚¦‚\

アメリカでは5分くらいの遅れなら謝りもしないし、マレーシアに至っては20分くらいの遅れは当たり前。(それってどーよ

電車なんかは秒刻みで時間厳守しているんだぞ、日本って。
東京に住んでたとき、聞いたことあるもん。運転手交代のとき、「30秒遅れてます。」って引継ぎしてたの。‚¦‚Á

もう少し、肩の力を抜いてもいいんじゃないかなあ?と思うのって、アメリカボケした私だけ?

その(2)日本人、放送しすぎ!

エレベーターに乗れば、「上へ参ります」。エスカレーターに乗れば、「足元にお気をつけ下さい」。電車を待っていれば、「ピンポンパーン、もうすぐ電車が参ります。白線の内側までお下がりください」などなど、日本ではどこへ言っても機械が語りかけてくる。

私はこの環境で育ったから、久々に日本に帰ってもさほど気にならないのだが、ダンナはこの音の洪水に疲れる。盲人用信号などが「とおりゃんせ」のメロディーを奏でたりするのは、「障害者のためのものだから」とかろうじて許せるらしいが、スーパーなどへ行って「ご来店ありがとうございます。今日の特売品は・・・」などという放送を聞くと、イライラするそうだ。

そんな音の公害をさえぎるために、ウォークマンなどで音楽を聴いているのだから、別に静寂が好きなわけでもないらしい。‚¤[‚ñ


我がダンナながら、良く分からない。—Ž‚¿ž‚Ý

ダンナの為にことわっておきますが、文句ばっかり言ってるわけじゃないですよ。基本的に、日本人は皆丁寧で親切でサービス満点で、酒飲みでおおらかで(これはウチだけか?)、「日本大好き!」なダンナ。刺身もスシもカラオケも満喫してました。jumee™DaNcE1

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おしりだってチューしてほしい

昨日は1月のミネソタにしてはありえない暖かさだった。日中、なんと摂氏7度くらいまで上がった。(マイナスじゃないですよ!)

今朝起きてみるとマイナス15度。しかも日中はマイナス25度くらいまで下がるらしい。
昨日の小春日和は夢・・・?落差激しすぎますやん!•|‚¢

昨日溶け出した雪で濡れたドライブウェイ(ガレージの前の舗装エリア)がガッチリ凍り付いている。
朝スクールバスに乗り込もうとしたジョーイが、見事にすってんころりん、キレイなおケツ着地を決めた。(ケッ着をつけるとはこのこと・・・ああ~座布団とらないで~

「ヤバイ!癇癪だ!」‹Á‚­と思ったが、自分で起き上がり、「Joey fell.(ジョーイ、転んだ)」と言う。(自分のこともジョーイと呼ぶ。)
怪人、落ち着いて「ありゃあ、転んだねえ」と相槌を打つ。‹êÎ(ジョーイ!大丈夫?などと慌てると逆効果。)
ジョーイ、お尻をなでながら、「アウイー(痛い)」といい、上目遣いで私の顔を見る。
これは、「チューは?」という合図である。
子供が頭をどこかにぶつけたり、膝をすりむいたりしたら、そこにチューして、痛くないよ~というのが怪人流応急処置なのだ。
仕方がないのでしゃがんでお尻にぶちゅっとすると、振り向きもせず、何事もなかったかのようにバスに乗り込んだ。‚Ù‚Ác

バスの運転手さんは、このすってん尻チューの一部始終をナマ暖かい目で見守っていてくれた。Š¾G

1年前だったら、癇癪を起こしていたよなあ・・・、と、思いがけずジョーイの成長ぶりに気づかされた。Î‚¤
それにしても、尻チューは初めてでした。



話は変わるが、夕べは月に一度の自閉症児を持つママ友達の集まりがあって、私は授賞式(何のこと?って方はこちらƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNj)でもらったTeam Hopeのプラークを持っていって見せることになっていたんだけど、ダンナの咳が止まらず、医者に行ったのでドタキャンせざるを得なかった。ああ~、皆と「うちの自閉っ子は最近・・・」なんて会話を交わすのを楽しみにしていたのに。‘勃‚«

でも、医者嫌いなうちのダンナが自発的に「医者に行く」というときは、かなり辛いはずなので、許す。そんで、来月は何が何でも行く!“{

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日本に帰って思ったこと(7)

このシリーズ、まだ続いてるなんておもわなかったでしょ?

日本に帰って思ったこと

その(7) 「地球に優しい取り組みがグー」

アメリカは凄まじいほどの使い捨て文化。リサイクルって言っても、紙・ビン・カン・プラスチック容器(ペットボトルみたいなもの)という大雑把なもの。それすらも、面倒くさがって全部一緒に捨てちゃう人たちが私の周りにも一杯居る。jumee™mad2

それにくらべて、今回の帰省でびっくりしたのは、日本人のゴミの分別の徹底してること。例えば、ファーストフードのお店で、ジュースカップを捨てるのにしても、(1)蓋を開けて飲み残しを捨て、(2)プラスチックの蓋とストローは燃えないゴミ、(3)そして紙のコップは燃えるゴミ、と3段階!‚¦‚\ゴミ箱ひとつに3つも捨て口があるのだ!アメリカでは、「なんでもカモーン」とばかりに大きなゴミ箱がでん!と置いてあるだけ。

実家のある町では、燃えるゴミと燃えないゴミ用の袋は有料なので、両親もゴミ減らしに余念がない。クッキーを食べたら、中のプラスチックの容器はプラスチックゴミ(これはリサイクルされる)、外の箱はつぶして紙のリサイクルへ。牛乳パックだって、もちろん切って開いて洗って乾かしてリサイクル。こんな手のかかること、アメリカ人に求めてみ?絶対やんないから。Î‚¤

こっちで地元のごみ収集会社に問い合わせたら、「牛乳パックはワックス加工がしてあるのでリサイクルできません。ゴミで出してください。」とのこと。日本はちゃんとできているのに、なぜ

兄曰く、実はリサイクルは工程や薬品やエネルギーに大変お金がかかり、実はさほど経済的ではないのだそう。要するに、アメリカの会社、「リサイクルできない」んではなくて、「採算取れないからやらない」ってことね。それでも森林を少しでも救えるなら、ゴミの山を減らせるなら、とせっせとリサイクルに取り組む日本は、えらいなあ。アメリカも、もう少し見習えよ・・・。“{

ちなみに、今回の帰省中、私が高校の時に漫研で描いたマンガの原稿を掘り出した。20年前のつたない絵は目に痛く、脈絡のないストーリーは冷や汗バケツ一杯分恥ずかしかった。ƒ}ƒW‚Å‚·‚©これはこの惑星から抹殺せねば!とびりびり破いて燃えるごみに出した。母に「スクリーントーンが貼ってあって、リサイクルできないから」と言い、絶対スクリーントーンをはがしてリサイクルになどしないよう、重々お願いしてきた。

だって母ならやりかねんのやもん・・・。‚‚’‚š

昔の不祥事は、焼却処分による証拠隠滅に限る。jumee™loud laugh1

ちなみに怪人、ネットでも「地球を救おう」的なデザインのシャツやバッグなどを売っている。
newblackgreen.jpg

英語で"... is the new black"というのは、「最近・・・が流行している」とか「今は・・・がナウい(死語)!」みたいな意味。そこで、リサイクルのマークを"G"にデフォルメして、"Green is the new black"(今はグリーンがイカしてるんだぞ!)という洒落にしました。Greenはもちろん緑という意味だけど、最近「環境問題に取り組むこと」という意味でも使われてます。"Let's go green!"(地球のこと考えようよ)とか "I'm all about green".(僕は環境問題に真剣なんだ)とかいう風に使われます。

saveourplanet.jpg

これは、"Save Our Planet... Where else would you get coffee?" 「私達の惑星を救おう!他のどこでコーヒーを買うって言うの?」という、非常にシンプルですがウケのいいデザインです。(ビールバージョンもアリ。)

他のデザインも是非見ていってくだされ。
FunnyDesignzƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNj

もっと地球に優しくなろうよ、アメリカ人!

‹‚³‚ñ

祝・受賞!

実は怪人、去年一年、自閉症の非営利団体のためにボランティアで募金活動を行いました。

アメリカには、AutismSpeaksƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNjという非営利団体があります。全国で募金活動を推進し、集まったお金を自閉症の解明・治療のための研究をしている医療機関に寄付したり、社会の人々に自閉症に対する理解を深めてもらうためのプロジェクトを推進したりしています。

walknow.jpg


そのAutismSpeaksが、去年ミネソタに支部を発足させ、募金活動を行ったのです。

そこで怪人、同じく自閉症の子供をもつ親達とチーム"Team Hope"ƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNjを結成して、募金活動に取り組みました。はじめはほんの数人で始まったチームは、年末までに100人近いメンバーを集め、ガレージセールやジュエリーのカタログセールなどを通して、なんと$12,715(日本円で約140万円)を集め、この団体に寄付したのです。

ちなみにミネソタ全体で、約25万ドル(約2,800万円)が集まったそうだ。

そして、昨日(1月26日)、ミネソタ支部の表彰式に招待され、久々にベビーシッターを雇ってだんなと二人で出席してきました。

怪人、ミネソタ支部でもっとも多くの寄付を集めたチームのキャプテンとして表彰されました。jumee™shy1

チームを代表して名前を呼ばれ、壇上でこのプラークを貰ったときは、アドレナリン・ハイになってました。一緒に募金活動をしてくれたチームメイトに感謝しつつ、胸を張って受け取りました。

teamhope2.jpg

ダンナと。1年間、ボランティアに走り回る私を、ナマ暖かい目で見守ってくれてありがとう。

teamhope1.jpg

チームメイト(のほんの一部)と。皆満面の笑み!jumee™peace1

この活動を通して、いろんな人たちと出会いました。会ったこともない人たちから、優しい励ましの言葉をいただくたび、「この世も捨てたもんじゃない」と、いつもの景色が少~しまぶしく見えました。

また、以前からの友人とは、「戦友」という言葉がふさわしいほど絆を深めました。みんなみんな、底なしに素晴らしい人たちばかりです。

自閉症を、親のしつけが悪いからだと思っている人たち!jumee™mad2
下衆な偏見は捨ててください。

現在アメリカでは、150人に一人、男の子では94人に一人が自閉症であるとされています。

この子達が大きくなったとき、どんな仕事ができるんだろう。
私達がいなくなったとき、どうやって生活していくんだろう。
社会は彼らを受け入れてくれるのだろうか。
心無い人たちに騙されたりしないだろうか。
自閉症患者がいて当たり前の社会になっているだろうか。
この子達の将来のために、今、私達は何をしなければいけないのか・・・。
jumee™think1

自閉症児の親達は、毎日こんな強迫観念にかられながら、必死に子育てをしているのです。

私達が集めて寄付したお金が、少しでもこの子達の将来に役立てばいい。
少しでも幸せの後押しができればいい。

ジョーイの笑顔を見るたびに思う。
この笑顔が曇らない世の中に出来るなら、母は今年も東奔西走します。
ŠG•¶Žš–¼‚ð“ü—Í‚µ‚Ä‚­‚¾‚³‚¢

そんなわけで。
今年も引き続き募金活動しまっす!
よろしく~

‹‚³‚ñ

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映画「ジャック・ヒーロー」絶賛計画中

次男ジャックは、最近イマジネーションを爆発させている。

半年ほど前から勝手に改名し、「ジャック・ヒーロー」と名乗っている。プレスクールでも、工作などの作品には「ジャック・ヒーロー」と名前を書く。公園などへ行っても、同じ年頃の子供達に、「ぼく、ジャック・ヒーロー」と自己紹介する。「君のスーパーパワーはなんだい?」と聞かれると、"Super-Cute Power!"(めっちゃカワイイパワー!)と言って、横にいる親を穴掘ってもぐりたい気分にさせるjumee™escape2

そんなジャックが、最近ホワイトボードにこんなものを描いた。

jackposter.jpg

な、なんスか、コレは。P P
「ジャック・ヒーローの映画のポスター」
映画まで製作予定らしい!

「海の中から出てるのが、ジャック・モンスターの手で、海の中にはワニもいる。上にあるのは、UFOと、つらら爆弾と、ミスター・ハッピー爆弾、それから、それから・・・」

などと説明してくれる。

さらに、
jackcast.jpg

キャストまでそろってる!
大体が見たことある名前を勝手にくっつけただけのでっちあげ。
しかし、見て欲しい!
"Joey Hero: John Williams"!!‚¦‚\
あの、ETやスターウォーズや、スーパーマンやジョーズなどの、映画音楽を作曲・指揮したジョン・ウィリアムズƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNjが、ジョーイ・ヒーローを演じるらしい。

一体どんな汚い手を使って、俳優でもない音楽の巨匠を引き込んだのか。
架空の映画であることも忘れて、首を傾げてしまった怪人。jumee™think1

極めつけはこれ。
jacksongs.jpg

音楽のテロップまで!!
しかも、ダンナと私がよく聴いている、Rihannaの "Shut Up and Drive"が主題歌らしい。
注目すべきは一番下。
"www.jackhero.com"
自分のウェッブサイトまで作っちまったらしい
(念のためネットで見てみたら、未登録ドメインらしいが。)

あまりの周到さに、怪人アゴが外れそう。‹Á‚­

ちなみに、現在「ジャックー・ヒーロー2:ザ・ゴールデン・カップ」という、
続編まで計画中らしい・・・‚ª‚Á‚­‚è

子供の想像力って、空恐ろしい・・・。ƒ}ƒW‚Å‚·‚©
私も小さい頃は、こんな想像力があったのだろうか。

「右へならえ」とか、「出る杭は打たれる」的な概念に侵食されてない、自由な心の成せるワザだと思う。こういう突飛なイマジネーションは、常識とか教養を得ることと引き換えに、少しずつ失われていくのかも。
それって、すごくすごく、ものすごくもったいないなあ‘勃‚«

‹‚³‚ñ

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と、冬眠は・・・?

雪が積もった裏庭に、足跡をつける輩がいる

backyard.jpg


気になったので、ブーツを履いて雪の中をずぼずぼ歩いて接近してみた。

rabbitfootprints.jpg

な、何だ!熊か?熊がつま先立ってのっしのっしと歩いた跡か?
ご心配なく。
これ、実はウサギの足跡。4本のヒヅメのように見えるのは、実はウサギの4本の足跡なのです。‚Ù‚Ác

rabbitfootprints2.jpg

図解すると、小さいペア(1)が前足。大きいペア(2)が後ろ足。跳ねて、着地したとき、こういう跡がつくんです。つまり、手前から後方に向かってぴょんぴょん跳ねた跡なんです。それも、2羽(ウサギは羽だよね?)並んで跳ねていった様子。

じゃ、コレは何かな
squirrelfootprints.jpg

ウサギの赤ちゃん?いえいえ、正解はリスなんです。ちょっと判りにくいけど、ウサギの足跡をそのまま小さくしたような形。木に向かって一直線ですね。

勉強になる、怪人ブログ。jumee™peace1



ナゾの足跡もあった。
footprints2.jpg

手前は写真を撮る怪人の影。左手上部に見えるのが怪人のブーツの跡である。

近寄ってみると・・・
footprints1.jpg

肉球らしきものが?
アライグマかな?

ってか、あんたら冬眠せんのか?ƒ}ƒW‚Å‚·‚©

今朝の最低気温、摂氏マイナス25度・・・。•|‚¢最高気温はマイナス10度くらいまであがるらしい。

こうも寒い日が続くと、それってあったかいような気がする・・・。‚‚’‚š

‹‚³‚ñ

100キロの旅

朝7時半、出張でコロラドに行くダンナを、約15キロ離れた空港に送っていった。

「空港に行く」と聞いて、ジョーイはいそいそと枕を取りに行く。ジョーイのこだわりのひとつであり、精神安定剤の枕は、旅の必需品なのである。

「ジョーイ、ちがうよ。飛行機はダディーだけなの。私達は見送り。ね?」
腑に落ちない表情で、枕を元に戻すジョーイ。(ぐっばい、ジャスコ・・・)

空港から帰ってきて、ジョーイをスクールバスに乗せて見送り、ジャックをプレスクールへ連れて行った(片道6キロ)。その後、ジョーイの医療相談のため、また約20キロ離れた医療センターへ。

それから薬局やらスーパーやらに諸用で行き、ガスステで給油し、最後にまたジャックを迎えに行って、正午過ぎ帰宅。

家の中は、子供が脱ぎ捨てたパジャマや、テーブルの周りに置きっぱなしの朝食の皿など、目も当てられないほどの散らかりよう・・・。いつ片付けろと?“{‚è

当然昼ごはんを作る気力はないので、ガスステで買ってきたピザをジャックと一緒に頬張る。
jackpizza.jpg

ジャックはペパロニのピザが欲しかったけど、今日は生憎ソーセージのピザしかなかった。しかも、安いピザなので、ソーセージが1-2個しかのってない。ジャックの口元にちょこんと見えているのがソーセージ。

ジャック「ママ、コレ何?」
怪人「ソーセージだよ」
「ふーん、ウンチみたい。」

jumee™mad2食べ物に対して、そんなこというんじゃありません‚â‚邹‚È‚µっていうのが、フツーの母親の反応だろうな。しかし、怪人の反応は・・・

「ウンチ?ウンチはそんなに小さくないっしょ。」
「じゃあ、鼻くそ?」
「うーん、鼻くそにしてはデカイけど・・・。」
「じゃ、ジャイアント鼻くそだね!‚É‚Á‚±‚è
「そうだね。じゃ、いただきます」
「いただきまーす!」

むしゃむしゃ。

何も言って下さるな・・・—Ž‚¿ž‚Ý

過剰反応すると、逆効果。子供は親の気を引きたいとき、わざとそういう発言をするようになる。だから、さらっとスルーするのがいいんである。なんていうのは、もっともらしいが、建前
(騙された?ねえ、騙された?)‚Õ‚Õ

今朝リセットしたオドメーターは63.9マイル。1マイル=1.6キロだから、朝のうちに102キロ運転したことになる

疲れてリタイアした頭は、ウンチのコメントなんぞでいちいち怒ってはいられないんである。jumee™loud laugh1

‹‚³‚ñ

カメラアイ

今更ながら、長男ジョーイの記憶力には脱帽する。

お絵かきボードに、楽しそうにさらさらと何か書いているので、何かな?と覗いてみたら、

keyboard.jpg

判ります?

アルファベットを、キーボードのレイアウトの通りに複写しているんです!コンピューターの隣でキーボードを見ながらじゃなく、すらすらと、ですよ・・・。‹Á‚­
しかも、ジョーイ的にはこれが相当楽しいらしく、書き終わった作品(?)を見つめて、でへへ、と笑っている。

ジョーイは赤ちゃんの頃からアルファベットは大好きで、18ヶ月でアルファベットを習得していた。(ダンナと私は「天才だ!」と浮かれていたが、どうも自閉症ならではのこだわりだったようだ。—Ž‚¿ž‚Ý)ABCDE...と書いて遊んでいたことはあったけど、キーボードの通りに書いたのは初めて。

自閉症の人たちの中には、所謂「カメラアイというのを持っている人がいて、そういう人たちは、一瞬見ただけの事をまるでカメラにとったかのように、細部まで記憶することができるのです。ただ、カメラアイを持つ人たちは、逆に聞いたり話したりという言語能力が遅れている場合が多く、それをカバーするためにも視覚機能が異常に発達するんではないかと言われています。そのことについて討論したサイトがこちらƒ}ƒEƒXi¶ƒNƒŠƒbƒNj

ただ、ジョーイはもう2年前くらいからコンピューターで遊んでいるので、果たしてカメラアイと言えるかどうかは疑問。でも私はもう10年以上もコンピューターやってるけど、キーボードのレイアウトなんてすらすら思い出せませんぜ。ƒ}ƒW‚Å‚·‚©

あっ‚Ñ‚Á‚­‚è、そういえば、日本語は全然話せないし読めないのに、ボードに「ピタゴラスイッチ」と書いたこともあった。(写真とっとけば良かった!!)文字を文字としてではなく、模様として見ているのかな。やっぱ、カメラアイなのか・・・?

本人に確認してみたいが、その術がない。
自閉症街道まっしぐら~jumee™DaNcE1なジョーイ。
得意なことや、好きなことが、いつか仕事に結びついたらいいなあ・・・。jumee™peace1

‹‚³‚ñ

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雪の休日

今日は、1月21日、月曜日。アメリカは Martin Luther King Jr. Day という祝日で、ダンナの会社も子供達の学校もお休み。

3連休も最終日なのに、外は寒いし雪は降ってるしなので、家でぐだぐだしていたい大人を尻目に、子供達は退屈で腐りかけている。テレビも見飽き、ゲームもし飽き、遊び感覚のワークブック(アルファベットや数字の練習など)もやり飽き、お絵かきや粘土やパズルなどでごまかそうとしても、テンションが下がりっぱなし。

普段自己主張をほとんどしない自閉症の長男ジョーイが、珍しく自発的にしゃべってきた。

ジョーイ「靴はいて、ジャケット着て、クルマ乗る。」
怪人「クルマに乗って、どこ行くの?」
ジョーイ「空港行く」
怪人「空港?空港に行って、どうするの」
ジョーイ「飛行機乗って、日本行く

ええ~っ?2週間前に帰ってきたばっかだよ。‹Á‚­

怪人「日本に行って、何するの?
ジョーイ「ジャスコ行く—…—®@ƒjƒ„ƒŠ

実は年末年始の帰省の間、ほぼ毎日近所のジャスコが入ったモールに遊びに行っていたのだ。(子供達は、このモール全体をジャスコと呼んでいる。)屋内公園あり、フードコートあり、チビ共は心底楽しんでいた。

ジョーイやジャックにとっては、日本=ジャスコなのか・・・jumee™think1

とにかく、子供達が退屈で家を壊し始める前にどこかに行こうということになった。

そこで、晴天ならばクルマで30分ほどのところにある、The Worksという、子供向け工学体験室みたいなのに初めて行ってきました。雪だったので、1時間くらいかかったけど。

joeymarble.jpg


日本に帰省中、ピタゴラスイッチにはまり、DVDまで買わされて帰ってきて、今でも1日1回は必ず見ているジョーイ。The Worksにあった、積み木をつなげあわせてビー玉を転がすおもちゃに夢中!「ぴたっごらっすいっち♪」と歌いながら遊び、周りの人たちにじろじろ見られていた。(怪人、ツラの皮厚いので見られても平気。)

ジャックはというと・・・

jackcar.jpg


一見クルマを組み立てているように見えるが、実は誰かが作ってあったのを、絶賛破壊中。Š¾G

クルマが大好きなジョーイに、小さな車を作ってあげたら(自分では作れない)、大喜びで滑り台で走らせていた。

joeycar.jpg

「うい~~~っ
酔っ払っているのではない。ジョーイ的クルマの音らしい。‹êÎ

雪の中、頑張って来てよかった。
やっぱ、子供が熱中してる顔って、きらきらしてていいなあ。
手や頭を使って、遊び感覚で学べるのって、最高だなあ。
気が付いたら、エンジニアになってた・・・なんてこと・・・

jumee™mad2「そんな甘くねえ」“{ƒKƒr[ƒ“
(苦学生だったダンナの一言。エンジニアの誇りが詰まってる。)

ほなまた~jumee™escape2

‹‚³‚ñ

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祝・「満月」(マンユエ)

友人(中国系マレーシア人)の赤ちゃんが、生後1ヶ月になりました。

そこで今日は、「満月(マンユエ)」のお祝い。これは中国系の人たちの間で行われる慣習で、赤ちゃんとお母さんのお披露目です。

なぜお母さんもお披露目かというと、中国系の人たちは、子供を産んだら1ヶ月間、赤ちゃんの世話と自身の回復の為に家にこもるから。この間、お母さんは炊事や洗濯、掃除などもほとんどせず、家事はダンナ様や世話をしてくれる人たちに任せて、赤ちゃんの世話と休養をとることに専念。いいな~と羨んではいけない。1ヶ月の間、食べるものも限られ、お風呂にも入れないそうだ。‹Á‚­入浴は体力を消耗する上、産後は毛穴が開いているので、お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすると、肌からバイキンや悪いものが体内に入って、後々健康に響くというのです。(中国4000年の歴史や知識から出来たしきたりなので、あえて反論しないことにする。)

だから、赤ちゃんが生後1ヶ月になったら、親しい人たちを招いて、元気に育った赤ちゃんと、無事回復したお母さんを祝うのです。

この日のお母さん、キャロルさんは、2週間でギブアップし、シャワーを浴びて髪を洗ったそうだ。よく我慢したよ、2週間も・・・。Š¾G

キャロルさんは、私が知っている中でも屈指の料理上手。前日から準備に追われたという豪華料理がずら~りと並ぶ。

curry.jpg

さすが、中国系といってもマレーシアの人たち。辛~いカレーに、パンダンという香草の香りを聞かせたイエローライス。(怪人、胃弱なので辛いのが食べられず、悔しい。)

threedishes.jpg

左から、海南鶏(ハイナンチキン)、マレーシアの定番で、私の大好物—…—®@ƒjƒ„ƒŠ。揚げ豆腐のサラダ、海老を豚肉と春巻きの皮で包んで揚げたモノ。

beefsalad.jpg

牛のたたき風サラダ。

friedchicken.jpg

ピリ辛のヌードルサラダ、後ろは八角(パージャオ)の香りが効いた、フライドチキン。

cake.jpg

マレーシアではよくお祝いに作られる、ヤム芋ともち米を使った饅頭。左はそれが入っていた入れ物で、日本で言う漆塗りの重箱のような、特別な機会にしか使われない籠。金の細工がしてあってゴージャスです。

redeggs.jpg

そして、マンユエの定番なのが、赤く染めたゆで卵。コレがないとマンユエのお祝いにならないんです。

ここに載せたのは、豪華な料理の半分に過ぎない。食べ出しても次から次へとまだ出てくる!でも、一旦食べ始めたらもう写真を取るどころではない怪人であった。

始めこそ皆赤ちゃんを替わりばんこで抱っこして、「カワイイねえ」「おめでとう」などと言っていたが、ワインやビールを片手に食事が始まると、本来の目的も忘れて食べ、飲み、ダベり、笑い、夜も更けてきてからカラオケが始まる。jumee™SaturdayNightFeverL赤ちゃんは人の賑やかな声や子供達が走り回ったり叫んだりしている騒音にもびびることなく、じっと周りを観察している。

抱かせてもらった。カワイイ~

baby.jpg


怪人初登場。‚Ä‚Ö

この日、次男ジャックがマイクハナサーズだと発覚した。途中で混乱して、バナナに向かって歌い、マイクを食べようとしていた。‚Õ‚Õ

jacksing.jpg



楽しい夜でした。子供が疲れてきたので、「まだ歌いたい」ダンナを引きずって、11時ごろ帰宅しました。

‹‚³‚ñ

ぶるぶる

さ、寒いっす。ただ事ではございません。

今朝の最低気温はマイナス25度‹Á‚­(摂氏です。)

数日前のマイナス15度が春だったような錯覚に襲われる。マフラーを巻き、分厚いジャケットを着込み、帽子を目深にかぶっても、外に出れば外気にあたる肌はちくちく痛み、鼻毛は凍る。以前近所の人に、「歯を見せたらヒビが入るから気をつけて」と言われて笑ったけど、あれは冗談ではなかったのかもjumee™think1

地元の新聞紙がデザインした、グリーティングカード。明らかにミネソタの寒さをジョークにしていますが、今日みたいな日はシャレになってません。jumee™Feel Depressed3
mn


先日からやっとレストランの仕事に復帰しました。帰省と病欠あわせて1ヶ月ものブランク。久々の仕事は、楽しかった!一日中家で家事や育児やデザインの仕事に追われていると、人と実際に顔を合わせて、注文をとったり料理を運んだり、お客様と談笑したりするのが超楽しい。

ちなみに、このレストラン、マレーシア出身の夫婦がやっている、アジア料理全般を扱ったお店です。Satay2Goといいます。小さなレストランだけど、注文を受けてから作るから料理はあつあつ、味は太鼓判です。ミネソタにお住まいの方は、是非おいでください。(実は怪人、この店で料理を買うために働いているようなものo”ï。)

今日はこれから、子供を映画に連れて行く予定。2週間ほど前から約束していて、ジャックもジョーイも楽しみにしているので、「寒いからヤダ」とは言えない・・・。こんなに寒くなるなんて、知ってたら約束しねーよ!“{

頭のてっぺんから足の先まで完全防寒して、行ってきまーす!

‹‚³‚ñ

日本に帰って思ったこと(6)

昨日のブログでも少し書きましたが、日本のトイレのこと。

日本に帰って思ったこと

その(6)「おしりだって、洗って欲しい~」

新築の我が家にはウォシュレットがついていた。座ると暖かく心地よい便座。そして、ボタンひとつでキレイに洗い流してくれるノズル。女の子の日でも、ビデのボタンを押せば、すっきりさわやかなのだ

ダンナの出身国マレーシアでは、イスラム教徒であるマレー系の人たちは、紙を使わず水でお尻を洗う。そういう国で育ったのだから、ダンナは抵抗ないだろうと思ったが、ダンナは中華系のマレーシア人だった(今はアメリカ人)ので、かえってマレー系の人と同じことをするのは抵抗があるらしく、ついにウォシュレットを利用しなかったそうだ。

私は喜んで使わせてもらった。アメリカに住んだ今でも「できることなら家に欲しい」と思っているアイテムのNo.1である。

ただ、帰省中、子供たちにウォシュレットが何であるかは一切教えなかった。ボタンを押したら水が出てくるびっくり箱みたいなトイレに魅せられて、遊びまくるのがオチだからだ。特にジョーイは自閉症ならではのこだわりを発揮させて、トイレを占拠するに違いない。

そんなわけで、シカゴから取り寄せれば設置できるというウォシュレットも、我が家に取り付けることは出来ない。子供のせいにしているが、実はむっちゃ値段が高いので手が出ないというのが本当の理由だったりする。o”ï

余談ですが。

マレーシアに生まれて育ち、イギリス系の学校に通い英語で教育を受けたので、中国語は話せるが読めないというダンナ。それでも中国系の誇りあってか、簡単な漢字なら読める!と豪語する。(でも「水」と「木」の区別がつかない)‚ª‚Á‚­‚è

そんなダンナ、日本のトイレのレバーについている「大」「小」の文字に、一瞬首を傾げたそうだ。意味がわかって大爆笑。何がおかしい。日本の「もったいない」精神は日常生活のすみずみまで応用されているのであるぞ。

ウォシュレット、アメリカでももっと売り出せばいいのに。特に、太りすぎて自分でお尻が拭けない人たちには人気アイテムとなりそうなのにな。

‹‚³‚ñ

日本に帰って思ったこと(5)

日本に帰って思ったこと

その(5)家は進化する。

2年半ぶりに帰った実家は、新しく建て替えてあった

戦争中、空襲を焼け残った、生まれ育った古い家。木造で木枠の窓から隙間風が吹き込んできた私の部屋。「砂が落ちるので触ってはいけない」塗り壁。はだしで歩いていたらとげが刺さった縁側・・・。戦前の大きな家は跡形もなく倒されて、新しい実家は近代的な両親の家・兄家族の家の2棟になっていた。

現在の住居建築の最先端を行く(とまではいかないかも)新しい実家で3週間暮らしたが、非常に快適だった。

昔は、寒い冬でもつっかけを履いて裏庭で洗濯していたが、今はお風呂場のすぐ隣に洗濯機が鎮座している。

便利!

また、昔は、裏庭で洗濯や家庭菜園などしていたら、人が来ても電話が鳴っても分からなかった。今は「ピンポーン」と誰かが来たら、画面つきのインターフォンで誰が来たのか解る(だからセールスなら居留守も可)。

便利~!

雨の日は水分で木の枠が膨張し、がたがた、ずずず、ごごごごご、と満身の力を込めて開けたり閉めたりしていた雨戸。今はボタンひとつでシャッターが音もなく開閉する。

便利~!!

さらに、昔は中庭をはさんだ反対側にひっそりと建っていたトイレに、渡り廊下を通って「出かけて」いったものだった。寒い日は走るようにして御用を足しに行ったものである。長期戦の時など、お尻が冷えるので大変だった。(ちなみにこのトイレ、マレーシア育ちのダンナが始めて冬に来たとき、「お、おしっこから湯気たった~!」とびびっていた。Î)今は家のどこに居ても、10歩あるけばトイレに到達する。寒くて暗い渡り廊下を行かなくてもいい。(トイレについては後日また詳しく書きます。乞うご期待

便利~!!

新しい家の一番の目玉は、コンピューターで制御されたお風呂である。昔は、水を入れすぎないよう注意して水を止めに行き、ボイラーを稼動させて沸かし、沸かしすぎたら水を足し、ぬるすぎたら沸かし足していた。「いい湯だな、は~ビバノンノン♪の極楽タイムに到達するためには、結構な労力を要したのだった。

今はボタンひとつで、「お湯張りをします」のコンピューターの音声と共に、ちゃんと設定された温度のお湯が風呂釜に放出され、また設定された量まで溜まると自動的にとまる。その1分ほど前になると「もうすぐお風呂が沸きます」との通知。そして、お風呂の用意が出来ると、「ピロリロリ~ン♪お風呂が沸きました」とさわやかな音楽と共にアナウンスしてくれるのだ!

超便利~!!!

手で温度を見たときはちょうど良かったと思ったのに、入ろうとしたらぬるすぎたとか、そういう失敗もない。ぶっちゃけ、湯加減も見ずに「ドボン」とやっても大丈夫なのである。これ、アメリカのうちにも欲しいなあ。

「思い出の詰まった家がなくなって、寂しいでしょう」と親戚の皆に言われた。
「全っ然」
本音である。あの住みにくかった家がなくなって、近代的な、何もかも計算されつくした住みやすい家に建て替わっていて、ものすごく嬉しかった。

冷たい、と思われるかもしれないが、生まれ育った家は思い出として私の中にちゃんと残っているからいいのだ。ただ、私の昔の家は、忍者屋敷のようだったのが少しなつかしい。二階建てなのに階段が見つからない家だった。壁一面の押入れの4枚の戸のうち、3枚までは本当の押入れなのだが、最後の1枚を開けると階段が上へ伸びていた。遊びに来た友達が必ずこれに度肝を抜かれるのがひそかに快感だった。

生まれ育った古い家は、進化した近代的な家に生まれ変わった。でも、和室を仕切るふすまの上に、昔の家からそのまま移された家紋入りの欄間や、和風の小さな中庭に移された石灯籠や鬼瓦が、今でも昔の家を思い出させてくれる。

最後のシメはこれでしょう。

思い出のほうが美しくていいこともある

‹‚³‚ñ

日々、死闘(ウソ)

次男ジャックは現在顔が汚い。目くそ鼻くそのオンパレードなのである。

昨日朝起きるなり、「ぎゃー!ママ、目が開かない!」と叫んだジャック。大量の目ヤニが上下のまぶたをびっちり接着していた。蒸しタオルで目ヤニを弛めながらすこしずつ落とし、病院に連れて行った。というのは、所謂 "Pink Eye" (結膜炎)だとうつるので学校に行けないからだ。

医師の診断は、「長期にわたるインフルエンザからの回復の一過程」で、心配することはないそうだ。要するに、風邪の後期に鼻水が大量に出るのと同じ。

念のため抗生物質入りの目薬を処方してくれた。これを点眼するのが一苦労。なだめすかして、言い聞かせても「目薬イヤといったらイヤ」なジャックには、実力行使しか選択肢はない。

5歳の暴れん坊が全身で抵抗するのを、こちらも全力で押さえつけ、意地になって閉じたまぶたをこれまた意地でこじ開けて点眼する。まるで傷ついた野生動物を捕獲するサファリ・レンジャーの気分である



あ、ちなみに、
父は順調に回復しているらしく、歩行補助具を使った歩行訓練などのリハビリも始まったそうです。ただ、血圧が相変わらず高いのでぼちぼちと。幸い、言葉は比較的はっきりしているので、発声練習などより、脳内の記憶力を呼び起こす訓練などを主にやっているそうです。例えば、ランダムに6桁の数字を言われたら、それを逆に言い返すとか、100から7を順番に引いていくとか(100,93,86・・・)。

それって、難しくね 
30代の私でも、すらすらとは出来ないぞ。

そんなことさせるから、血圧が下がらないんじゃ・・・?それでまた血管が裂けたら、どうしてくれる



さて、そろそろジャックに点眼する時間なので(1日3回)、怪人完全武装して(ウソ)バトルに繰り出します。ほな、また!

‹‚³‚ñ

日本に帰って思ったこと(4)

昨日めちゃ寒い!とブログに書いたが、今朝の最低気温は昨日よりもっと冷え込んで、マイナス20度にもなった。日中の最高気温は少し上がって、マイナス10度くらいになりそうだ。今更ながらに、「帰ってきたんだなあ・・・ミネソタに」と実感。こんな日は、日本のお風呂が恋しい。

それはさておき。
日本に帰って思ったこと

その(4)日本のお惣菜は、芸術だ!

焼き鳥、エビフライ、コロッケ、とんかつ、寿司、サラダ、ほうれん草の和え物、魚のフライの南蛮風あんかけ、etc, etc… レストランも顔負けのこの豊富なメニュー!

アメリカのスーパーにもこんなにたくさんの種類のお惣菜があったらなあ・・・。あってせいぜいサラダ・スープ、チキンの揚げ物にポテトくらいだもの。

ただ、お惣菜というものは、一口目がおいしいように出来ている。つまり濃い味つけをしてあるので、毎日食べるもんではない。でも、忙しいとき、疲れてるとき、「何かもう一品」欲しいとき、お惣菜という選択肢があるのって、幸せなことよね。

‹‚³‚ñ

むちゃ寒っ!

あったかい日本からミネソタへ帰ってきて約10日。先週はミネソタにしては暖かな日々が続いていた(と言っても零度前後)が、家族全員病気で寝込んでいたので天気を楽しめなかった。‚ª‚Á‚­‚è

やっと日常にもどれるまでに回復し、外に出てみたら今日は寒くてびっくり。ミネソタ人でも「さっむう」と肩をすくめるほどの、マイナス15度!しかも、1日の最高(最低ではない)気温が、でっせ。

ジョーイをスクールバスに乗せ、ジャックをプレスクールに送っていって、元の色も分からないほどに汚くなった愛車オデッセを洗車に。ずっと洗いたかったのよ~。ああ~、クルマがきれいになるのって、嬉しい

ところが、プレスクールにジャックを迎えに行って、オデッセにジャックを乗せようとしたら、ドアが開かない!洗車で付いた水分ががっちり凍ってしまい、運転席以外の全ドアが密閉状態になっていたのである。

結局、運転席側からジャックをのせ、後ろに回ってもらった。家に帰ったら、後方ドアのひとつは「ごごごごごががががが。」という音をたてながら、何とか開いた。ところが、開いたところで力尽きて、こんどは閉まらなくなった。

ダンナに電話したら、「この寒いのに洗車にいくかフツー?」と呆れられた。(結構来てましたぜ、洗車・・・。)とりあえず、ガレージから出して、日の当たる場所に停め、日光で氷が解けるのを期待することにする。果たして、解けるのか?なんせ、マイナス15度ですから・・・。(しつこい。)

乞うご期待!
‹‚³‚ñ

変更!

珈琲怪人あらため、おうし座の怪人です。
最近病気で胃がむかむかして、珈琲をもう1週間以上飲んでいないのです。
毎日カフェイン中毒患者のように飲んでいた珈琲も、胃ムカには勝てない。
3日目くらいで禁断症状ピークだったけど、5日目くらいで吹っ切れた。
考えてみると、このブログ初めて以来、珈琲を一杯も飲んでいないわけで。
だから珈琲怪人って名前は、恐れ多いプラス正確でない、っちゅーことで。

そんでもって、テンプレートも変えました。
ミネソタは今雪景色。今朝の最低気温は摂氏マイナス15度くらいです。

名前を変えて、テンプ変えただけで、生まれ変わったような気分になるのって、我ながら安上がりです。

ところで、
父はどんどん良くなっているそうです。
先日は、クリスマスの緊急入院以来ずっと寝ていたベッドを初めて降りて、車椅子に乗って、看護婦さんに押してもらって、病院内を散策したそうです。そんでもって、看護婦さんの隙を見て自分で車椅子操作して「結構うまいやろ!」と喜んでいたそうだ。この父は・・・

ちなみに、私が帰国前日にICUに面会に行ったことは、「全く覚えていない」そうだ。ま、あの頃は生きてるだけで精一杯だったのよね。でも、なんだか、けちょん。‚ª‚Á‚­‚è

‹‚³‚ñ

日本に帰って思ったこと(3)

日本に帰って思ったこと

その(3) 「サービス満点、でもマナーは落第点。」

たった100円の買い物をしただけでも、お客様は神様ですとばかりに丁寧な対応をしてくれるお店の人たち。さすが日本、サービスは満点だなあ。

それとは裏腹に、いわゆる「大衆」はなんだか昔に比べてすごく冷たくなったような気がする。

ある日、近所のショッピングモールへ行った。母は私の子がのったカートを押してくれていたが、それがレジ待ちの女性に軽くぶつかってしまった。「あ、すみません。大丈夫ですか?」と謝ったが、その人は露骨に迷惑そうな顔で無視。そりゃぶつけたのは悪かったが、悪気があってやったことじゃないし、ちゃんと謝っているのに、そりゃないんじゃない?

また、同じショッピングモールの入り口で、壁にもたれて誰かを待っているようだった家族4人。足元に帽子が落ちていたので、「どなたか帽子落とされたんじゃないですか?」と声をかけたが、家族一致団結して無視。親切で声をかけたのに、あからさまにあさっての方向に目を向けて、私の顔を見ようともしないんである。

これって、どーよ?

この2例は氷山の一角。約3週間の帰省中、人の態度が「つ、冷た!」と思うことが多々あった。一昔前は、もう少し人々の気持ちは暖かかったような気がする。少なくとも、声をかけられたら、ちゃんと返事をして返すという基本的なことは、皆当たり前のようにやっていた。

友人の分析によると、こういうことらしい。私たちが子供だった頃と違って、最近は変質者や犯罪者がどこにいるか分からないということで、子供たちは「他人を見たらドロボウと思え」と、他人を信用しないように教え込まれて育つ。その子供たちが親の世代になりつつある今、その人たちも、その子供たちも、基本的なコミュニケーションが出来なくなっているんではないか。

それにしたって。

別に、知らない人にいきなり近寄って行って「調子どう?」とか話しかけているわけではないし、子供に近づいて「君、名前は何?」とか聞き出そうとしているわけでもない。私が求めているのは、もっと基本的な挨拶、礼儀、人と人とが同じ時間、同じ空間を共有する以上、必要最小限である「気配り」ってやつである。

人と人との小さなコミュニケーションが出来なくなってる。少しのやり取りでほんわかするはずの心が、嫌な後味を残して冷めていくのを感じた。

もっと優しくなろうよ、日本人!


七転八倒

ごほごほ。

まだ咳が治まらない。

新しい抗生物質にしてから、だんだん気管支炎は良くなっているらしく、前より息がしやすくなった。ああ、呼吸ができるって素晴らしい・・・

ちなみにこの抗生物質、「これ、肺炎用のヤツですから、これが効かなかったらアウトですよ」と医者に言われたやつ。アウトって、何?これが効かなかったら、私死ぬの? 冗談の好きな医者だが、しゃれにならんこともあるので、うかつな言動はやめていただきたい。

まだ1日に何回か、発作的な咳き込みがある。咳き込みすぎで痛めたみぞおちの筋肉に、咳をするたびに激痛が走る。今朝、咳き込みすぎてトイレで吐いて、立ち上がりながらもう一度咳をしたら、腰が「ぐぎっ」と言った。

実は怪人、胃腸が弱いだけでなく、椎間板ヘルニアもちでもあるのだ

最近調子良かったから油断した。腰痛持ちの人ならわかると思うが、くしゃみ、咳などはかなり背骨に負担がかかるのだ。構えてないと、ぎっくり腰になるのである。

ごほごほ。いてて。腹と背中が同時に痛い。

幸い今日は鍼治療の日だ。半泣きになりながら鍼の先生、アレックスに症状を訴えた。みぞおちから腹にかけて、約10本の鍼と、両手両足の「ツボ」にも鍼を打って貰った。その後、親指の先に太目の針を刺して「悪い血」を抜いてもらう。

背中にも20本ほど打って貰い、最後にガラス瓶による吸引をする。ミニサイズの金魚鉢みたいなガラスの鉢の中に火を入れてあたため、火を抜いて肌に「ぺたっ」とかぶせると、中の空気が冷めるにつれ、「きゅ~っ」と吸引される。これが相当気持ちいい。

アレックス:「痛くないですか」
私:「全っ然」
アレックス:「これが痛くないってことは、かなり重症ですね。」

そうかい。

金魚鉢を取ったあとは、まあるい痣ができる。私は「ペパロニ(サラミ)」と呼んでいる。
suctioncup


記念すべきブログ写真第一号。
もっと美しく飾りたかったのに。

ぶっふぉうおうおうおう

泣いてなんかないやい。

踏んだり蹴ったり。明日はいいことあるかな・・・。


日本に帰って思ったこと(2)

日本に帰って思ったこと

その(2) 「細っ!」

っていうか、アメリカ人が太りすぎなんだけどね。

日本人、皆スリムだな~って、感心します。それでもダイエット産業は相変わらずブイブイ言わせているようで。皆こんな細いのに、なんで?って思う。

「私は太い」と思っているアナタ、アメリカに来てごらん。一気に細くなった気がするから。



昨日母と話したので、父の経過のことを少し。

父は快方に向かってまっしぐららしいです。もう頭の包帯も取れて、2度の手術の後の傷が生々しいそうです。食事もちゃんとお箸で食べているそう。

これから少しずつ、四肢を動かすこと、歩くこと、自分でトイレに行くことなどのリハビリをするらしいです。野生児だった父のこと、回復に向かったらあとは早そう。ただ、焦ってやりすぎないよう、気をつけて欲しいです。

父のために心配し、祈ってくださった方々、本当にどうもありがとうございました。
って、まだ退院してないからね。もうちょっと祈ってもらっておいて、宜しいですか?

日本に帰って思ったこと(1)

日本にせっかく帰省したのに、アメリカに戻ってきてからゲロや鼻水やタンの話ばかりでは、ほれ、なんだし。

日本に帰って思ったこと

その(1) 「この国では運転できねえ・・・」

私は日本ではペーパーですらなく、免許そのものを持っていなかった。
アメリカに来て初めて免許を取得して、ずっとアメリカで運転している。
広いアメリカの道に慣れてしまった私の目には、日本の道は気が狂っているとしか映らない。
高速やメジャーな幹線道路はともかく、住宅地に入り組んだ小道の狭いこと狭いこと。どう見ても車1台分しか幅がないような小道でも、平気で両側通行だったりする。(親友:にばんめ。の家の前の道は、その上に両側が溝で、狂気の沙汰である。)
少し道幅の広いところで対向車を待ったり待ってもらったりしながら、すれ違うときには運転者同士お互いの顔のしわまでわかるほど距離が近い。こんな運転を「バッチ来ーい」とこともなげにこなし、これまたスペースの小さい家の前の駐車場にバックで停める母を見ると、神業を目の当たりにした気分で、畏れ多い。

そんな母の変な造語:
ギャーする(ゲロを吐く)」

やっぱりキレイには終われなかった・・・。にや。


吉兆禍福は・・・。

病気が長引いている。

子供たちは今日も学校を休んだ。ダンナも会社欠勤3日目。
私は昼夜を問わず咳き込んでは吐いている。もう何回トイレに駆け込んだか覚えてない。
夜だって、30分ごとくらいに咳き込むので、安静にしようにも眠れないのである。

あの抗生物質、効いてないんじゃないの?

先日のような、Urgent Care(予約ナシで見てくれるとこ)ではなく、今日は行きつけの病院に予約をとって行った。

で、診断はやっぱり気管支炎。もっと強い抗生物質を処方された。ところが、それをのんで以来胃がムカムカして何も食べられない。

実は怪人、生まれつき消化器系が大変弱いのである。
体調が崩れると、テキメン胃がネをあげる。

病院で体重を量ったとき、日本でおいしいものたらふく食べて、どーんと増えた3kg+αが軽~く落ちていた。家に帰ってダンナに報告すると、自分もいそいそと体重計に乗る。マレーシア土産の腹回り3kgもすっかり落ちていた。

二人顔を見合わせて、にんまり

病気で果てしなく陰気な家の中に、唯一射した一筋の光ってやつ?

森林絶賛伐採中

我が家では今ティッシュの消費量がスゴイ。

長男ジョーイが元旦に熱を出してから早8日、一人、また一人と、ばったばったとマンガのように倒れていき、家族全員インフルエンザにやられて、我が家では皆鼻をずびずば言わせているからだ。

日本への帰省から1月3日にアメリカに戻って以来、ティッシュの大箱を3箱カラにした。
一体何本の木を切ったことになるのか。
環境問題に関し、「ティッシュで鼻をかむ度、木を一本植えよう」と言ったコメディアンがいた。(もちろん冗談。)
そんなことしてたら、我が家の周りはもう国立公園並みの森になっとるな・・・
などと、ビョーキで寝転がっていると、頭はろくなことを考えやしねえ。‚ª‚Á‚­‚è

子供たちは今日も学校を休んだ。一番先に倒れたジョーイは、ようやく咳も下火になってきて、明日からは学校に行けそうな様子だ。

ダンナも欠勤2日目である。12月上旬から休みを取って日本に帰省(ダンナは故郷のマレーシア)へ行っていたから、かれこれもう1ヶ月会社に行っていない。これでもクビにならないあたりがアメリカの会社のいいところ。ってか、マジで、まだデスクあるんだろうな?ちょい心配。

実家の母に電話をかけるが、出ない。
兄宅にかけたら、こういうことだった。

父は回復が目覚しいので、ICUを出て一般病棟に移り、母は付き添いでほぼ24時間病院にいるらしい。というか、父がまた動きすぎて点滴の管でも外れたら困るので、母が目を光らせているんではないか。

昨日150ccの流動食を鼻からチューブで摂取し始めたばかりというのに、今日はもう口から食事を食べだしたそうだ。しかも、出た分全部平らげているそうな。本人曰く、「わしゃ、いやしいから、食べるんや」。

もう冗談までこけるようになったんか。

前回も書きましたが、もう一度言わせてもらお。

ほんまに一週間前は三途の川を渡りかけた老人か!

父と一言話がしたくて、父の携帯に電話してみる。(母が持っている。)ちなみに、リングトーンは「ズンドコ節。」でも、つながらない。病院だから、切っているのだろう。「ズン、ズンズン、ズンドコ~♪」が恥ずかしくて切ってるんだったりして。

一言、言いたかったのだ。「あせらず、ゆっくり、治療してください。」

もちろん、その言葉、そっくりそのまま自分たちにも当てはまるのだが。

全滅

今日3度目の更新である。ブログ初日から突っ走りすぎ

朝起きたダンナが高熱を出して喘いでいた。会社に休むと電話をした後、自分で運転して医者に行った。診断は、インフルエンザ。ついに、最後の一人までやられ、家族全員無残に敗退。

ジョーイもジャックも、熱こそ下がったが咳が止まらずぐったりしているので、帰省から戻って第1日目となるはずの学校を休ませた。

かくいう私も、脳みそが溶け出して鼻から出てる感じ。今日は朝から咳き込みすぎて3度吐いた。



ごふぉん、ごふぉん
ずびずば~ずずず~
ごほげほがほごほっ
げろげろげ~
くわああああっぺっ!(ダンナが痰を吐く音)

きったねえシンフォニーオーケストラだよ、全く。

なんだかな~、もっと写真とか使って楽しいお気楽なブログにしたいのに、今のとこ、ビョーキの話ばっかり!
2008年、出だしでもう滑ってます。

ビョーキといえば、父のこと。

電話で話した母からの話によれば、私が発った後、脅威の回復を遂げたとか。

脳内の血を出すためのチューブが取れ、話し言葉がだんだんはっきりしてきて、聞き取れるようになり、会話が成立するまでになったそうだ。まだ鼻から通したチューブでの流動食だけど、食事のリハビリも始まった。

ところがちょっと元気になるとこの父は、「○○寺での檀家会に出るけん、帰らしてくれ」だのと無茶を言う。ウサギ追いし、コブナ釣りしの野生児だった父は、マジで病院から逃げ出しかねん。母と兄は医者に「ベッドに縛り付けて下さってよござんす」と言ったそうだ。

また、ラジオを聴いてもいいという許可が下りたとたん、上半身を起こしてラジオのツマミを操作しようとするらしい。

ほんまに1週間前は生死の境を彷徨った老人か!

こんなんじゃ、ICUすぐ追い出されちゃうな。


兎にも角にも、快方に向かっているようで良かった。父が入院して以来、初めてほっとした。父のために祈ってくださった方々、どうもありがとう!


怒涛の帰省

いや、実はね。去年の12月上旬から2年半ぶりに実家に帰省(寄生)しまして、1月3日にミネソタに帰ってきたばかりなんスよ。

友人から「どーだった?日本、楽しかった?」って聞かれるのだ。

うん。楽しかった。久々に家族に会えたし、姪や甥とも遊んだし、親友とショッピングやランチにも行ったし、おいしいもの一杯食べたし。

楽しかったんだけど・・・でも。

「サイコーだった」とは言えないのであった。

クリスマスの日、「頭が重い」と言って起きてきた父。自分で病院まで診察に行くもんだから、たいしたことないと思っていたら、なんと「くも膜下出血」即、緊急手術、そして入院。

手術直後はかなり順調だったのに、ICUを出てから悪化した。暮れに面会に行ったら、変わり果てた(って死んでないけど)様相の父が。手術後の顔は腫れあがって父に見えず、一瞬病室を間違えたかと思ったほど。頭から血を抜くチューブが出ているのだけれど、暴れてそれを引き抜こうとするというので手をベッドに縛り付けられ、体はこわばって、目の焦点も合っていない。私を私だと判ったかも怪しい。一生懸命しゃべろうとするんだけど、「ふぉあうにゃあがらほにゃらあの~」と、全く言葉にならない。(でも語尾は「の~」。さすが父上。腐っても讃岐人。

「じゃ、ちょっと病院へ行って来る」と笑って手を振って出ていったあの父との落差が大きすぎて、ショックで帰りの車の中で泣いた。

結局、緊急再手術、ICUへ逆戻りとなった。

アメリカへ発つ前日もう一度面会に行った。
ICUで寝ていたのを、お医者様に明日アメリカへ出発するのでこれで最後と言ったら、つねって起こしてくれた。(ゴメン、父
相変わらず「ふぁらがらにょあへにゃららの~」と意味不明の言葉で何かいってくれた。多分、「気をつけて帰れよ」みたいなこと言いたかったんだろうと思って、うなずいた。

親はいつまでも元気だという幻想を抱いている人は多いんじゃないかな。
私なんて、親は不死身だとまで思っていたから、今回の父の事はショックだった。
だって、私の子供がこんな猛スピードで成長していて、私も加速をつけてトシをとってる。
親ばかりがいつまでも元気でいられるわけがないんである。

話は変わるが、日本からアメリカまでの帰途も最悪だった。

長男ジョーイは元旦の夜から熱を出し始め、2日は39.5度まで上がって、病院へ連れて行った。3日早朝の出発時には何とか37度くらいまで下がっていたので、「強行軍で帰る」ことにした。

地元の空港を出る頃はまだ元気で跳ね回っていた次男ジャックが、羽田から成田までのリムジンバスでなみだ目になりはじめ、飛行機が太平洋上に差し掛かった頃にはなんと39.5度。ジョーイの熱さましの残りを与え、スッチーさんも慌てて氷嚢などを作ってくれて、4時間ほど寝たのだけれど、熱は下がらず、映画の中だけかと思っていた「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか」コールまでやってもらった。(3人乗っていた。結構いるもんだなあ。)結局、熱さましと水分補給で様子を見た。氷嚢が功を奏してか、シカゴに降りる頃にはジャックも37度くらいまでに治まっていた。

・こ・ろ・が

今度は私がだるくなり始め、あれよあれよと言う間に熱が出始め、シカゴーミネソタ便の中では気絶したように眠った。でも熱は上がる一方。

ダンナもここ数日咳がひどくて、熱はないけどかなり体力を消耗していた。

一家全員悲壮な形相でやっと家に着いて、荷物も開けずに全員ベッドに丸くなって、とにかく眠った。

そして4日が経ち、今日に至る・・・。

ジョーイは熱は下がったけど、気管支炎を併発して抗生物質をのんでいる。

ジャックは、熱が上がったり下がったりでぐったり。こやつがおとなしいとなんか調子狂う。

私も熱は下がったが、やはり気管支炎で薬を飲んでる。咳き込みすぎで粘膜が傷ついたらしく、痰に血が混じる。沖田総司ごっこをしようかと思い立ったが、だれもつっこんでくれないことに気づき、断念。

それに加えて、私とジャックは時差ぼけである。朝3時に、さわやか~に目が覚める。
一人でならベッドでうだうだしてるが、ジャックは許してくれない。結局引っ張り出されて、ブログなんぞしている訳なんである。

ああ、東の空がほんのりと明るく・・・
日の出を見るの、これで4日連続。
涙。

とりあえず、東に向かって拝んどこ。

父が、早く良くなりますように。
母が、看病疲れで倒れませんように。
親友の、目がよくなりますように。
皆、皆、健康で元気で幸せな1年になりますように。

なりますようにったら!

そんなわけで。

penguinbow.gifいらっさいませ~penguinbow.gif


親友に「ブログはまだか」と詰め寄られ。
家族には「あんたアメリカで何しよん?」と首傾げられ。
音信不通の友人からは・・・音信不通だから忘れかけられ。

とにもかくにも、やってみることにしました。


そんなわけで。

まずは自己紹介が定石ですか?

私は、「おうし座の怪人」
右へならえが苦手で、日本を飛び出して早11年。アメリカのミネソタでダンナとチビ二人の4人家族です。
仕事:主婦業、母親業、週2日レストランでウエイトレス、ネットでTシャツデザイン・販売、たま~に病院で通訳の仕事。うわ!忙しいはずじゃ。あんまりコレにならんのが悲しい。

長男ジョーイ(6)はバリバリの自閉症プラス知的障害。アレルギーもてんこもり。純粋で優しく、おっとりした子ですが、時に自閉症っ子ならではの癇癪を爆発させることアリ。

次男ジャック(5)は元気一杯、やんちゃ盛りのお調子もん。この子の変人っぷりは母親譲り

・・・とのたまうのはダンナ。中国系マレーシア人から、去年アメリカ人になりました。真面目なエンジニアですが、私とユーモアのセンスが合わず、冗談の90%を無反応でスルーされてしまう。彼と結婚したのも奇跡なら、円満に続いているのも奇跡か。jumee™think1

そんなわけで、始まりました。
日進月歩で脳天爆発、天然妙絶でおちゃらけファイアー!な怪人ブログ。
怪人に明日はあるのか?
また生存確認の為に寄っていって下さい。

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プロフィール

おうし座の怪人

Author:おうし座の怪人
生息場所:合衆国ミネソタ州
家族:怪人(笑われると快感な変態吉本気質)、
ダンナ(マレーシア出身中国系アメリカ人)、
長男ジョーイ(16歳、まったり系自閉症)、
次男ジャック(触ればはじける14歳)。
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