ブルーボンネットをミネソタへ
- 2013/06/09(日) 09:00:00
さて、テキサスを離れることになって名残惜しいのが、野の花です。
テキサス州花のブルーボンネット、ホームセンターで買って来て庭に植えておりましたが、花が終わった後実をつけました。
豆科の植物なので、こんな実がなります。
まんま枝豆ですね。
サイズは大きいので2センチくらいですが。
これを収穫(?)して、種をミネソタに持って帰ることにしました。
洗って水気を切り、乾かすこと2週間。
種~
こんだけとれました。
これをミネソタに家を買ったら庭に蒔いてみようかなっと。
え?無駄?
うんうん、ワタシもそう思うんだけどね。
種や球根から何か育てられたためしがありませんからね。
でもそれでもやってみる。
駄目モトでやってみる。
チャレンジャーなワタシなの♪(陶酔)
ブルーボンネットと同じくらい好きなのが、コチラ、インディアン・ペイントブラシ。
↑野の花センターで撮ったヤツ。
サーモンピンクのペイントブラシが咲いてるとワクワクします。
これも持って帰れないかなあ~
でも、ペイントブラシはガーデンセンターとかでも売ってない。
調べてみると、人の手で育てるのは非常に難しいらしいです。
というのは、ペイントブラシは実はヤドリギと同じ半寄生植物で、周りの植物の根に寄生して栄養をもらうんだそうです。
なので、ペイントブラシだけ蒔いても育たないし、宿主が強すぎても弱すぎても花が咲かないそう。
だからガーデンセンターなどでも商品としては割に合わないんでしょうね。
手間と金がかかりすぎるもの。
ブルーボンネットすら発芽させられない私には無理でしょう。
ということでスッパリ諦めました。
ミネソタに帰ったら、ブルーボンネット頑張って育ててみます。
ぽちっと応援お願いいたします♪
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6月の花達
- 2013/06/02(日) 09:00:00
6月です。
通学路ではセイヨウニンジンボク(Vitex)が満開です。
あんまり匂いはしない。
だからかなあ、あまり蜂も来ない。
紫のが多いけど、白いのもあります。
近くの公園では、ソトルが穂を伸ばしてます。
つくしんぼの巨大版みたいなのは、花。
リュウゼツランからはテキーラができますが、このソトルからは「メスカル・デ・ソトル」という高級酒ができます。
その傍に、ユッカの花が咲いてます。
お隣の州、ニューメキシコの州花です。
ウサギも見慣れて最近はカメラすら構えなくなった・・・
けどこの子は近くまで寄っても逃げなかった(鈍いのか?)ので一枚。
シャッターの音で慌てて逃げてった。
怪人家の玄関前ではグラジオラスが数本花をつけました。
根元の箸は無視するナリよ。
球根の中には黄色いのも混ざってました。
育ててみないと何色かわからない、闇鍋的な楽しみがあります。
一旦花が終わって実をつけたブルーボンネット、新たに小さなつぼみが出て、ささやかに二次会。
買って来て鉢植えにしてた時より青色が薄いような気がする・・・
バーベナは、次々つぼみが出ては咲く、息の長い花です。
タイサンボク。
コチラはYellow Wild IrisあるいはYellow African Irisといいます。
和名がわからないんだけど。
今年は咲かないなあ~と思ってたら、ようやく咲きました、オダマキ。
後ろの蕾はもうすぐだな。
一年草の寄せ植え。
これも次々蕾が出ます。
長~く花を楽しみたい方は、ベゴニア、ペチュニア、バーベナあたりがおススメです。
ワタシのような初心者でも簡単に育てられるし。
そういえば、ムスカリとラナンキュラスはどうなったの?
と疑問に思ってる方。
ムスカリはちっこいのが10本ほど咲いて枯れました。
茎が伸びず、地面から直接花が伸びてるカンジでした。
ムスカリの球根、100個入りだったんですよ。
ラナンキュラスは60個植えて花がついたのは3本のみ。
どんな打率やねん。
やっぱ種とか球根とかから育てるのって難しいね。
ワタシにはガーデンセンターで咲いてるヤツ買って来て植え替えるのがあってるわ。
まあぽちっとヨイショお願いしますよ・・・
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グラジオラス咲いた
- 2013/05/25(土) 09:00:00
2月の始めごろ、グラジオラスの球根を植えました。
そしたら葉っぱばかりが伸びて、花がつく気配が全く無し。
しかも葉っぱが重いらしくて真っ直ぐ伸びずに倒れそうになってるんですよ・・・
結構深く植えたと思ったのになあ?
なので、直せるものはお箸でサポートしました。
球根をいためないように少し根元から離れたところに箸を刺して、ワイヤでとめました。
ガーデンセンターで肥料なんかも買って来てちまちまあげてたんだけど、先週やっと・・・
出たあ~~~
オバケじゃないよ、蕾だよ。
・・・と思ったら翌日にはちょこっと花びらが。
(背景にピントが合うのもお約束・・・)
2日後にはこんな風に咲いてました。
でも咲いてるのまだ一本だけなんだよね・・・
一斉に咲いたらキレイだろうなあ。
怪人が子供の頃、裏庭でおじーちゃんがグラジオラスをたくさん育ててたのよね。
それが一斉に咲いたときのあの美しさといったら、まだ子供のワタシでも圧倒されたのを覚えてます。
だからかな、グラジオラスを見るとおじーちゃんを思い出す。
炎の波のようなグラジオラスの真ん中に立ってるおじーちゃんを思い出す。
(結構広い裏庭で、小さな一戸建てが立てられるくらいのスペースがあった。)
イメージ画像↓
ナウシカをじーちゃんに、「金色の野」をグラジオラスに置き換えるナリ。
怪人がまだ1桁年齢のときに亡くなっちゃったから、具体的にどこへ行って何をしたとかいう記憶があまりないんだけど、膝の上に座った感触とか、シワシワでふよふよなのにツヤツヤな手の甲の皮とか、お風呂に入ったときに見た肺炎の手術の跡とか、単発的なシーンをピンポイントで覚えてる。(前後は全く記憶になし。)
その中に、グラジオラスを愛でるおじーちゃんがいるんだよな。
他にも菊とか色々育ててたのに、なんでかグラジオラスだけが鮮明に脳裏に焼きついてるんです。
早く炎のように一斉に咲いてんか。
一本だけじゃさみしい~
明日はオープンハウスなのに、昨日から連日雨(勿論明日も)。
出足に影響しなければいいけど、めめぞの処理が大変です。
いつも応援ありがとうございます!
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シロアリ!?(昆虫注意)
- 2013/05/24(金) 09:00:00
本日の記事、昆虫の写真があります。
苦手な方はご注意を。
先日、明日こそは家に買い手がつきますようにと祈りながらジョーイとジャックの寝支度を手伝っていたとき。
ジョーイの窓の向こう側に、ウヨウヨと虫が集まってました。
何だコレ?
羽蟻?
もしかして、もしかして、
シロアリ!?
そう、テキサスはシロアリが幅を利かせている(?)地域。
窓ガラスと網戸を挟んで撮ったのと、外が暗かったのでイマイチはっきり撮れてないんですが、すぐにウチの害虫駆除(年1~2回害虫予防をしてくれる)を請け負ってるラスさんに写メしました。
ちょっとラスさん!!
今こんなのが窓の外にいるんだけど!!
これってシロアリ?
シロアリなの!?
おせ~て~~~!!!
ここまで切迫感漂うメールも珍しいなと自分で思いました。
その夜は返事がなく、ワタクシ
家を売ろうとがんばってるときにシロアリがいるなんて。
シロアリ駆除ってお金かかるのよね・・・
カリフォルニアの義妹さん宅が数ヶ月前にやったんだけど、アメリカのシロアリ駆除って、家をすっぽりテントで覆ってやるのよね・・・
しかもテントが必ずド派手。
こっそりやろうと思っても無理。
(クリックで画像拝借元へ)
シロアリにやられた場所が局所的で特定できる場合はそこだけ対応することもできるけど、壁の裏側とかの状態はわからないから、全部いっぺんに駆除することが多いらしいです。
その間うちらは住めないからホテルとかに泊まることになるなって、ますます費用がかさむよなあ・・・
「シロアリの居た家」ということで値段は下がるし・・・
(家を売る際、シロアリの被害などは全て申告する義務があります。)
なんて心配で心配でなかなか寝付けませんでした。
翌朝ラスさんから返信が入ってました。
「これはシロアリじゃなくて羽アリだから心配ない。」
だそうです。
よ、よかったあ~~~
シロアリなんて一生関わり合いになりたくないけど、どうしても対応しなきゃいけないとしたら、これ以上のタイミングの悪さはないものね。
夕べは動転してラスさんにメールをうっただけでしたが、今日になって検索してみました。
左がシロアリ、右が羽アリ。
(クリックで画像拝借元にとびます。)
シロアリと羽蟻の違いは、
シロアリは触覚が真っ直ぐ(数珠状)だけど、アリは曲がってること。
シロアリの羽根は前後ろ同じ形で同じ長さだけど、アリの羽は前と後ろで形も長さも違うこと。
シロアリは寸胴だけどアリはウエストがくびれてること。
なんだそうです・・・
これを先に検索してても、結局確信が持てなくて、ラスさんに悲壮感漂うメールを送ったことでしょう。
こんな質の悪い写真からすぐ羽アリだと判るなんて、ラスさんさすがプロ。
とりあえず、シロアリでなくてよかったよかった。
シロアリじゃなかったので、日曜日は予定通りオープンハウスです!
ホントよかった、延期とかすることにならなくて。
いつも応援ありがとうございまっす!
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うっヒョウ~~~
- 2013/05/11(土) 09:00:00
夕べ夜7時ごろ、急に空が暗くなり、雹まじりの大雨が降ってきました。
うっヒョウ~~~~
ちょこっとですが動画も撮りました。
幸い粒が小さい(小指の爪くらい)雹だったので、ガラスが割れたりすることはありませんでしたが、この前日にフレデリックスバーグというオースティンから車で1時間くらいの町で野球のボール大の雹が降って、家や車の窓ガラスをボッコボコにしたとニュースで見てたので怖かったです。
下の2写真は地元ニュース局KXAN.COMから拝借しました。
(写真クリックで拝借元に飛びます。)
こんなんが降ってきたらもうどうしようもありませんな。
中部テキサスは雪が降ることは滅多にありませんが、雹が結構降ります。
実際、某保険会社のデータによると、雹・強風による損害はテキサスが全米一多いそうです。
Texas has more hail, wind damage claims than any other state
この雹が降るほんの30分前に、ジョーイは裏庭プールで泳ぎたくて一生懸命お掃除をしたところでした。
(でもうまくすくえなくて結局ワタシがやるんだが。)
ところがみるみる暗くなり、雨ばかりか氷の粒が降ってきて、
ジョーイ大ショック。
お天道様にはかなわないやね。
まあまた泳げる日がくるさ。
明日も雨の確率40%。
お天気が急に変わることがあるので、お出かけの際は傘などお忘れなく!
皆様よい週末を。
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ホールフーズでランチ
- 2013/05/07(火) 09:00:00
ホールフーズ本店の中は、スーパーと言うよりデパ地下に似ています。
その場で座って注文して食べられるカフェも多々あり、惣菜を売ってるカウンターもたくさん。
こちらはテイクアウトのビストロ、REAL FOOD(本物の食べ物)だそうです。
その他のコーナーからクレームが来そうな店名です。
ウチの商品がニセモノだとでも言うんかワレ、みたいな。
そんな中、ワタクシたちはアジア風テイクアウトの店に来ました。
謎のどんぶりが並びます。
うどんや蕎麦もある。
ここでワタクシうどんを試してみることにしました。
故郷うどん県から遠く離れてはいるものの、うどんと聞くと試さずにいられないうどん病末期。
そんな怪人の傍でQちゃんが呟きました。
ねえ、ヒューマン・ヌードルって何?
人間から作った麺じゃないよね?
手打ちってことかしら?
見たら、フーナン・ヌードルでした。
HunanがHumanに見えたのね。
┌(。Д。)┐ アハハハハ
Hunanは湖南(フーナン)、中国の湖南省がルーツの食べ物のことです。
フーナンを店名に取り入れた中華レストランもたくさんありますが、このQちゃんの読みまつがいで、
フーナンをヒューマンに入れ替えるととんでもないことになる!
と気付きました。
例
フーナン・ライオン(ラウンドロックにあるらしい)
これがヒューマン・ライオン(人間ライオン)になっちゃう。(クリックで画像拝借元へ)
こんなヤツ?(メソポタミア守護神ウルマフルッル)
こりゃ大変だ。
皆様もお試しください(??)
とかなんとかアホなことをやってるうちに、
オバチャンがちゃっちゃとうどんを作ってくれました。
レジでお金を払って、テーブルエリアに移動。
かなり混んでいたのだけれど、なんとかテーブルを確保しました。
K子さん選択、照り焼き丼。
Qちゃんのスパイシー・ヌードル。
写真を撮るので顔を作ってくれた。
怪人のうどんは・・・
わかめとほうれん草で大変グリーンです・・・。
お味の方は、
う~ん、まあ頑張ったね
ってことで、あんまりおいしいとは言えませんでした。
楽しかったです!
皆様もオースティンにいらっしゃったら、ホールフーズ本店に寄ってみましょう!
ではぽちっと♪
↓
ホールフーズ本店
- 2013/05/06(月) 09:00:00
先週木曜日、友人のK子さんとQちゃんと一緒に、ランチを食べに行きました。
場所は、Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)本店。
1980年に創業して、現在全世界に181店舗を持つホールフーズですが、本社にして第一号店はココ、オースティンのダウンタウンにあるんです。
このパティオエリア(緑のビル部分の屋上)は冬の間スケートリンクになるそうです。
ワタクシ、この本店に来るのは初めてだったのですが、一歩中に入ってみてまず思ったのが、
デカっ!
ということでした。
コストコもまっつあおのデカさです。
何故か生演奏している人までおりました・・・。何屋?
普通のスーパーよりもお洒落で品揃え充実。
(でもそれだけお値段も高いです。)
チーズひとつの展示にこんな。
このチーズに合うクラッカーとワインも並べて売ってました。
クッキーやお菓子が並んでます。
ケーキのショーケース♪
右端にソンブレロを被ったメキシカンな飾りのケーキが。
こちらはチョコレート専門コーナー。
小さなトリュフ(一個&1.19!!)の下には巨大な板チョコ。
板チョコという名にふさわしい・・・??
K君の頭と比べるとどのくらいの大きさなのか解るのだ。
カウボーイブーツ型のチョコがテキサスならでは・・・。
ワタシがシンデレラだったらガラスよりチョコの靴がいいかも。
(履いたら溶けるな・・・それ以前に臭くなるかな・・・)
そしてチョコレートの噴水(名づけて噴チョコ)がありました~
コレをはじめて見たのはミネソタの某レストランで、隣に並んでるイチゴなどの果物を爪楊枝に刺し、流れ落ちるチョコを絡めて食べるという贅沢な経験をしました。
爪楊枝に刺したバナナ(丸ごとじゃないよ)を噴チョコに差し入れたら、バナナが外れて溶けたチョコの沼に落ち、そのまま沈んでいきました。
その時思わず
「あああっ!」
と大声を揚げてしまい、更に
「そのバナナになりたいっ!!」
と続けたら後ろで待ってたオバチャン(面識ナシ)が
ぶーーーーっ!(*≧ε≦*)
とスゴイ吹き出したのが印象に残りました。
誰かが反応してくれて嬉しかったデス・・・
(じゃないと孤独凍死したかも)
ちなみに、噴チョコに絡める果物を楊枝に刺すときは、1本ではなく2本、並行ではなく角度をつけて刺すのがコツと学びました。
図解しましょう!
間違い↓
1本だけだと、絡めながら回そうと思っても爪楊枝だけが空回りします。
また、かなりの確率で果物が楊枝から外れてチョコ沼に飲み込まれます。
正解↓
2本だとチョコがまんべんに絡まるように果物をまわせます。
角度をつけて刺せば果物が滑って落ちちゃうこともありません。
嗚呼日々是学習也。
失敗から学んだ知恵を世界に広めて、罪なき果物の溺死を防ぐのよ!
ノー・モア・果物ぼっとん!!
話もスカッとずれたし、長くなっちゃうので続きます。
ポチッておくんなせえ。
↓