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人と違っても、えーやんか。

自閉症ジョーイと変な奴ジャックとのミネソタ怪人日記。

2019-12

メイヨークリニック(2)

メイヨーde通訳の続きです。

プラマービルのお向かいには、総ガラス張りのゴンダビルディング。
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でかすぎて写真に入りません。

正面の道をちょっと入って撮ったけど、やっぱり入りません・・・
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この巨大なビルすべてが外来なんですってよ。
入院患者さんは別のビル2棟に入るそうです。

ゴンダビルの中に入ると、一流ホテルが尻まくって逃げ出すような美しいロビーがあります。
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明るい!モダン!
病院というより美術館のよう。

患者さん専用の駐車場からは、病気の人が外に出なくても直接このビルに入れるように地下道が直結しています。
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ゴンダビルは19階建て(でも13階がないって言ってたから、正確には18階建てかな?)
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最上階のフロアからは、ロチェスター(の片面)が一望できます。

先ほど行ったプラマービル。
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このゴンダビルが建つまでは、ロチェスターで一番高い建築物だったんですってよ。

他にも、病院のあちこちに芸術作品が飾られていたりして、病気じゃなくても観光に来たいほどです。

ツアーが終わって、クライアント様と会議室でミーティングがありました。

守秘義務があるので、クライアント様が特定されるような情報は書けないんですが、一言

疲れました・・・

事前にあまり情報をいただいてなかったので予習不足で、専門用語を訳するのに苦労しました。
(クライアント様お一人かと思ったら11人という大所帯だったりして。)

メイヨーの方々のお話を通訳していて、改めてメイヨーってすごい病院なんだなと思いました。

アメリカの病院には珍しく、非営利団体として運営されていて、医者も年棒制なんだって。

どれだけ薬を処方したからって手術をいくつしたからって収入が上がるわけじゃないから、無駄な検査や処置をしないことでコストも抑えられる。

ほかの医者との競争ってのもないから、自然とチームワークが生まれるようになる。
他の科の専門医と情報をやりとりすることによって誤診を防ぎ、最短で最適な治療を施すことができる。

最先端技術を取り入れたシュミレーション設備があり、そこで手術などのシュミレーションをすることによって、想定外のことが起こったりしても冷静に対処できるよう訓練できる。
例えば、患者が手術中に心拍停止状態になったらどうするか、あるいは電話がかかってきたら誰が出るのか、など。

俳優を雇ってシュミレーションすることで、心理的・情緒的な訓練も行える。
例えば、怖がっている患者に余命宣告をするとか、術中に旦那様が亡くなったことを奥さんに伝えるとか、いろんなシナリオを使って練習することによって、デリケートなケースにもできるだけソフトに対応できるように訓練してるんだそうです。

とにかく
患者第一!
チームワーク!
継続訓練による技能の向上!

ってのに力を入れてること、そしてそういう体制にめちゃめちゃ誇りを持ってることがビシバシ伝わってきました。
penguinflame.gif

あとね~

メイヨークリニックで行われた顔面移植手術の写真なんかを見ましたよ。
こちらで、移植を受けた患者と、ドナーの奥さんが会う動画が見られます。
一応閲覧注意でよろしく。

この手術も、30回ものシュミレーションを行って準備して、56時間にわたる大手術だったんだそうですよ。

朝8時半から午後1時半までみっちり5時間の通訳を終えて、脳みそが燃え尽きました。

それからまた1時間半運転して帰宅して、もう何をする気力も残ってないので晩御飯はピザ。

それからジャックとボードスカラー授賞式に行ったので、ジャックの服装にまで気が回らなかったのです

いや~長い一日でした。

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メイヨークリニック(1)

メイヨークリニックで通訳をした時のお話です。

クライアント様とメイヨーのスタッフに挨拶したあとは、メーヨクリニックのPR関係者が、多数あるビルを案内してくれました。

最初に入ったのがこちらのプラマー・ビルディング。
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1928年に建てられた、現存のメイヨークリニックで一番古い建物だそうです。

プラマービルは、医者の一人でありエンジニアでもあったプラマー医師が設計などを手掛けたビルで、当時としては斬新な、壁の中につくったチューブを通してカルテを別の階に送るシステムなどを取り入れていたそうです。

歴史を感じられる天井の細工とか萌える。
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こういうこまごました細工がたまらん怪人(変態)。
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このビルの中には当時の医療器具や、創設者メイヨー兄弟のオフィスなどがそのまま残された展示エリアがあります。
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デスマスクならぬデスハンド・・・
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メイヨー兄弟のデスハンドもあります。

プラマービルのてっぺんにはカリヨン(複数の釣り鐘をつかった楽器)があり、現在も正午と日没の1日2回演奏されているそうです。
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カリヨンを下から見た写真。(資料の写真を写真に撮った)

録音じゃなくて、実際にカリヨネアが演奏するんですってよ!
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これは初代のカリヨンバトン(演奏器)。
棒を押すと釣り鐘につながった紐が引っ張られて鳴る仕掛けらしいです。

外から見たプラマービル。
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このてっぺんにカリヨンがあるのか~

プラマービルの入り口は、高さ6m、重さ1枚2トンのブロンズ製のドア。
mayo1908.jpg

これの細工もたまらん~~~
mayo1909.jpg

このドアはいわば象徴的なもので、ドアとしての機能はしていないんだそうです。
普段はいつも開いていて、これが閉じられるのは歴史的悲劇の時だけ。
メイヨークリニック創設者のメイヨー医師が亡くなったとき、ケネディ大統領が暗殺されたとき、同時多発テロの時などにこの扉が閉じられたそうです。
平均して10年に1度閉じられるくらいだとか。

1枚2トンもあるドア、開閉するのも大変だろうな・・・

長くなっちゃうのでもう一回続きます!

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ストレスMAX

10月7日月曜日、ひっさしぶりに通訳のお仕事をいただきました。

場所は、

メイヨークリニック
Mayo Clinic

うちから150キロほど南東のロチェスターという町にある、世界的に有名な病院です。
mayo1918.jpg
↑貰った資料の一部を写真にとったもの

クライアントとは朝8時半にホテルのロビーで待ち合わせ。
GPSでは1時間半の予想運転時間だったのですが、途中何があって遅れるかわからないので30分早く、6時半に家を出ました。

(ミネソタには、冬と道路工事シーズンという2つの季節しかありません

案の定、途中道路工事で通行止めの場所があって、迂回してたので10分のロス。

その後高速道路にのってからは快適なドライブでしたが、高速道路の出口まであと10マイルという時点になって大渋滞、のろのろカメ運転になりました。

この時点で朝8時。
時速60マイルでいけば10分で10マイル走れるんだけど、のろのろ20マイルで行ったら高速の出口まで30分かかる。

間に合わない!!!

・・・ということで、急遽GPSで迂回路を検索、20分でつくというので高速を出て田舎道を行きました。

ホテルは病院の真横だったんですが、ここでも道路工事をしており、通行止め!!
目的地が目の前にあるのに、入れない~~~

もうヤケクソでその辺をぐるぐる廻って、適当に駐車場に車を停めて走りました。

怪人、走る!
久々に本気で走る!!
転んでケガしても病院の真ん前だし!

8時半の待ち合わせに、8時29分30秒に滑り込みセーフ!!
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ぐぁ~危なかった・・・

仕事始める前からストレスマックスになったのでした・・・

続きます

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久々のミネソタ科学博物館(4)

12時半になり、通訳のクライアントと落ち合いました。

ハイ、やっと仕事です・・・

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顔出しOK済み

守秘義務なんちゃらで通訳の内容は明かせませんが、従業員しか入れない場所に案内されまして、所謂裏舞台を見ることができました。

こちらは、博物館のマスコット??のイグアナの像を搬送したときの写真だそうです。
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これ、周りの人たちビックリしただろうなあ・・・

このイグアナは学校の遠足など団体で行くときに入り口となる裏口の外に鎮座しています。
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↑ジョーイが行ったときの写真()。

↓ジャックが行ったときの写真。(
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この写真は、初代ミネソタ科学博物館。
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セントポールの州議会ビルの近くにあったそうですが、60年代に取り壊されて現在は普通のオフィスビルが建ってます。

ミニチュア版展示物(本物の展示物そっくり!)は、配置換えなどをするときにフロア計画に使うそうです。
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展示物を作る制作部があって、そこでこのミニチュアも作ってるそうです。

いいな~楽しそうな仕事~~

クライアントさんはミネソタ博物館のスタッフが5人もミーティングに参加してくれて、みっちり2時間色んな質問に答えてくれたことに感動していらっしゃいました。

なんかね、ココ来る前に別の州の某博物館を訪問したんですが、対応してくれたのはたった1人、2時間の予定が45分くらいで切り上げられてしまったとか。

そうそう、ミネソタンはフレンドリーなのですよ。
「ミネソタ・ナイス」という言葉まであるくらい。

参考:
ミネソタ・トリビア
「ミネソタ ナイス」という表現


ただ、皆表面上は誰もがフレンドリーだけど裏表が激しいとか、もっと深く知り合おうとするとガードが固いという悪評もあります。

それでもミネソタが好きなんよ

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久々のミネソタ科学博物館(3)

前回に引き続き、通訳のお仕事の前にミネソタ科学博物館の中を見て回ってます。

え?早く仕事しろよって?
まあいいじゃないの・・・

ここは今年の1月から展示してる、Sportsology(スポーツ学という造語)。
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動く的にボールを当てるゲームや・・・
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君はティラノサウルスより速く走れるか?な展示や・・・
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挑戦してた少年が軽く負けていた。
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ワタクシは絶対無理です。
おとなしく食われます。

こちらは、反射神経をテストしよう!という展示。
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磁石の力でぶら下がってる赤い棒の下に手を置き、棒がリリースされたらぱっと掴むのです。

やってみたら、リリース後0.23秒くらいで掴めました。
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後ろを見ると、「素早い」と「平均的」の中間でした。
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自分はもっとスローな自信あったから(ヘンな自信)、かなり嬉しかった。

ほくほくして仕事に向かいました~

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久々のミネソタ科学博物館(2)

通訳のお仕事で行ったミネソタ科学博物館、お仕事前に館内を見て回っております。

コチラはRACE(人種)展。
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「人種とは何か?」
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「人種差別とは外見ではなく、外見に対して意味を割り当てることである。」

白ハトが平和の象徴とされてるのに、カラスが悪の手先扱いなのを考えるとよーく解りますねえ。

色んな人種の写真があり・・・(これはホントにほんの一部)
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その昔南部で人種隔離が普通だったころの看板の写真とか展示されてました。
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上から順に、「白人(☜)」「有色人種待合室」「我々白人コミュニティーは白人テナントを希望する」

シャーロッツビルでデモを起こした白人至上主義者たちには、こういう看板が心の底にあるんだろうなあ。

そんな白人至上主義者が発狂しそうな展示めっけ。

「人類皆アフリカン」
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白人もアジア人も起源をたどるとアフリカに行きつくそうです。

最近簡単に遺伝子検査ができるサービスが流行ってて、それを試した白人至上主義者が「なぬ!?俺にアフリカ人のDNAが!?とショックを受けてるケースが続出してるそうな。

参考:ネオナチ団体の代表、14%がアフリカ系黒人であることが判明し愕然

コチラは、現在の合衆国におけるネイティブアメリカンの分布図。
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赤い部分が原住民が住んでいた場所なのですが、どんどん西へ追いやられて、現在は原住民居住区がぽつぽつとあるだけ。
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1800年の時点で既に東を移民に占拠されてしまってます。

なのに
白人の為のアメリカ
などどの口が言うか。

この「人種」展はミネソタ科学博物館オリジナルのもので、全米のあちこちの博物館を巡礼(?)して数年ぶりに戻ってきたところなんだとか。(後に通訳の仕事中に博物館関係者から聞いた)

新しい情報などを加えてアップデートしたら、また期間限定の展示としてあちこちの博物館を渡り歩くそうです。

一人でも多くの人がこの展示を見て、何かを感じ取ってくれますように。

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久々のミネソタ科学博物館

10月12日、給食のオバチャンの仕事を一日お休みして、久しぶりの通訳に行ってきました。

場所はミネソタ科学博物館

Science Museum of Minnesota

めっちゃ久しぶりです。

お客様とは12時半に待ち合わせだったのですが、ワタクシの分のチケットもとってくれてるというので11時ごろ到着しました。

ロビーには、歴代スーパーボウルの勝者の名前が載った柱が並べられていました。
何故かっていうと、来年のスーパーボウルはミネアポリスで行われるから。
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なんで科学博物館に飾っているのか?それは不明・・・

受付でチケットを受け取って、入場。

何度も来てる場所なので、常設展はすっ飛ばしまして、期間限定の展示を見て回りました。

これは、Quackery Museum。
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Quackeryとは主に医療の分野でウソの効能などを謳って偽りのモノを売りつける悪徳商法です。
ここでは昔の偽健康商品を展示してました。

その当時は、売ってるほうも買う方もホントにその効能を信じていたのだろうけど。
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アメリカでは、効果の定かでない怪しい商品のことを俗にSnake Oil(蛇油)と言うけど、ホンマに蛇油売ってそう。

コレは体に電流を流して健康促進を図る機械。
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1915年特許か~100年以上前のモノなんだな。

コチラは「ラジウム水」なるものだそうで・・・。
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ラジウムっつったらあのマダム・キュリーが発見した放射性物質?

昔はそれを飲むと若返り健康になると信じられていたらしいです。
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イーベン・バイヤーズという人は、その効能を信じて飲み続けた結果、歯が抜け落ち、頭蓋骨に穴が開き、アゴが落ちて亡くなり、鉛でコーティングされた棺桶に葬られたそうな。

参考:
イーベン・バイヤーズの悲劇
かつて販売されていた奇妙な8つの「放射能」商品

関係ないようで関係ないけど、ギフトショップにあったキュリー夫人の人形。
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ラジウムを手に持ってます・・・
この人も結局放射能にやられて亡くなったんだよな。

ちなみに、日本語で「ラジウム水」で検索したら、いろんな健康商品が出てきました。
ラドン温泉とかラジウム石とか。

このブログ記事は博物館の展示をそのまま訳しただけなんで、現在日本で販売されてる商品とはなんら関係ないことを一応明記しておきたいと思います。

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プロフィール

おうし座の怪人

Author:おうし座の怪人
生息場所:合衆国ミネソタ州
家族:怪人(笑われると快感な変態吉本気質)、
ダンナ(マレーシア出身中国系アメリカ人)、
長男ジョーイ(18歳、まったり系自閉症)、
次男ジャック(触ればはじける16歳)。
写真の転載は予め下のメールフォームでお問い合わせください。許可のない転載は禁止させていただきます。

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