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ジャックの反応
- 2014/06/05(木) 09:00:00
これから数日ベンを思い偲んでの暗い記事になるかもです。
湿っぽい話題がお嫌いな方はどうぞスルーしてくださいまし
今日はベンの死に対するジャックの反応を綴りたいと思います。
ベン一家とは家族ぐるみのお付き合いでしたから、ジャックもベンのことをUncle Ben(ベンおじさん)と呼んで可愛がってもらってました。
水曜日にベンを病院に見舞ったときは、意識不明のベンおじさんは寝ているだけだと思い、回復して元通りになると信じて疑いませんでした。
なので、金曜日に生命維持装置を外すと知ったときは
まだ生きてるのに!
死なせるなんて酷い!!
と泣き喚きました。
まだ11歳だもの。
これが当たり前の反応だと思います。
ずっと病床に臥せっていたとかじゃなくて、この1週間前にピアノリサイタルで元気な姿を見たばかりのベンが突然死んでしまうと聞いて、すんなり納得するほうが無理。
そのジャックに、ベンがどういう経過を経て今の状態になったかを説明しました。
土曜日の夜脳内出血で病院に担ぎ込まれ、そのまま意識不明になって危篤、脳死。
ベンおじさんはね、心臓は動いているし息もしているけど、それは全部機械がやってることなの。
これから何日も、何週間も、何ヶ月もたくさんの管につながれてベッドに横たわるだけで、ベンおじさんが幸せだと思う?
それにね、それはワタシたちが意見できることじゃないのよ。
コイおばさんやケイリーやディランが納得して出した結論なら、私達はそれを尊重しないと。
ジャックに説明しながら、私も自分に言い聞かせていた部分が多大にあります。
ジャックはペットを飼ったこともありませんでしたから、今まで「死」というものに直面したことがありません。
近しい人が亡くなるのは、これが初めての経験です。
共通の友人アンジェラが、遺族の出費を助けるための寄付サイトを作ったのですが、自分のお小遣いから25ドルを寄付しました。
そうすることで、自分の気持ちにケリをつけたようです。
ジャックは説明すれば解るからまだいいのよ・・・
ジョーイの反応はまたちょっと違ったのでした。
話は変わりますが、今庭のロードデンドロンが満開です。
相変わらず、「ろーでろんでろん」って言ってしまう・・・
明日はジョーイの反応を。
↓
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この記事に対するコメント
多感な11歳、親しい人の死はそりゃあすんなり受け入れられるもんじゃないですよね。
この、重すぎる事実、きっとジャックくんなりにいろんなことを考え、感じてるんでしょうね。。。
そうだよね。寝てるだけだと思うよね。
ジャックにとっても本当に辛い経験だろうけど、ゆっくり理解して乗り越えて欲しいです。ジョーイの反応も気になる…大丈夫だったかな…
ふうりんさん、
また一つ成長したなってカンジでしょうか・・・
こういう形で成長して欲しくなかったですけど。
Qちゃん、
ジャックはそれでも意識不明のベンを目にしたから、理解するのも早かったと思うんだ。ジョーイは病室に入れなくて臨床のベンを見てないから今もわかってるんだか解ってないんだか・・・。